「エコカー」などガレージ土花亭には当然無いのですが今や、国産外車を問わず
そのほとんどがエコカーと言う不思議さ。
例に漏れずメルセデスも「エコカー」ではあるのですが・・・。
地元のメルセデスのお店から先日ご案内を受けていたので、久しぶりに今時の?
「エコカー」とやらを試乗。
メルセデス・ベンツE250 CGI アバンギャルド(車体価格¥6,980,000-)
アバンギャルドのため足元は超扁平タイヤに「AMGホイール」といういでたち。
こんなウェイトみたいな「AMG」ロゴ付きホイールでも振れもなく、ちゃんと
バランスは取れている不思議さ・・・。
そんな「AMG」のロゴが誇らしげに光るフロアーマットに両足を入れ、例の
味気の無いスターターボタンを指で押しエンジンをスタートさせる。
(直4の割にはエンジン音は静かめでターボチャージャの存在も分かり辛い。)
街中を抜け、シフトモードをステアリングのパドル操作に変更し右手でパチパチ、
シフトアップしてみたり左手でパチパチ、シフトダウンしてみたり。
色んな操作をしてはみるものの、このボディにこのエンジンで何処がエコカー
なのか感じることが出来ない・・・。
そして、エコカー75%減税(約29万円相当)の「からくり」となる、わざと車重を
上げ「車重(ボディ)の割には燃費がよい」とお役人に判断させる裏技。
ルーフをわざとガラスサンルーフにすることによって重量を上乗せしてます。
そんな「今時のエコカー」。あの手この手と色々と工夫はしているみたいですが
それが良いのか悪いのかは又、別の問題で「ecology」を考える場合
「economy」上、「economic」の「egoism」の存在もチラり見え隠れ。。。