この手の真空管ラジオは受信出来ないのはもちろんのこと、ケースの割れや真空管の熱による変形、
各スイッチ類のノブの欠品等、結構遣れてるモノが多く観られますが、この「かなりやRS」はほぼ完調品。
コントロールパネル内の虫の死骸や埃を取り除き綺麗になりました。。。
ガリ音は多少、伴いますがチューニングも良好。
裏板も割れや欠損無し。内部の配線図も読める状態で現存してます。
真空管は以前の修理の折か、他メーカー(ナショ等)のモノも混じっていますが黒ずみも無い。
土花亭の「真空管モノ」というと以前の真空管テレビといい何故か「東芝製」を好みますねぃ。。。
我が家にテレビがやって来た!
それに、この二つ(テレビ&ラジオ)。当時の東京芝浦製作所のデザイナーが同じ人物なのか、
「あっさり系」のデザインで、これが又良ひ。