一度でも軽バンに大型バイクを積み込んだ経験がある方ならお分かりでしょうが、あの狭いスペースに
エンジンを掛け200キロ近いバイクと横並びでリアゲートに頭をぶつけそうなりながら、死んでも
バイクは扱かすものかと、冷や汗を垂らしながらのウルトラC級のアクロバットな行為。
そりゃ~660ccの車にそれ以上の排気量のバイクを積むこと自体、背徳なのかも・・・。
そんな「背徳な行為」から、この身を少しでも開放したくもありタイダウンベルトのストライカー位置の
検討のため3,000ccの車に積み込んでみる。
先ずはラダーレールと踏み板の掛け具合。
バイクリフトメーカーからもハイエース用のラダーレールバーが販売されてるみたいだけど必要なしと判断。
踏み板についてもラダーレールの高さより低くなるにはなるけど、この方がかえって積み込み易そう。
ヒトによってはビールケースを使い、それを階段にして自身の体を滑り込ますヒトも居るけど、長年
踏み板で滑り込んでるため暫くはこれで。。。
フロアーまでの高さは65センチ弱とサンバーのそれと約1センチほど低いだけ。
但し、リアゲートの高さが10センチ以上は高く、頭をぶつける心配が無さそうなのと何と言っても
突入する空間の幅と高さが大きい分、気持ち的にも相当安心感が持てる。
(長さ方向ではサンバーが約2.0Mがハイエースが約3.0M)
先ずはカブで練習。。。
難なく積み込み、2列目シートを倒す必要もなく余裕しゃくしゃく♪
続いて、本番の916の積み込み。(コレが積み込めれば体外のバイクは緊張なく詰め込めます)
積み込み途中、ラダーレール上でエンストするも空間の余裕のせいで慌てることなく冷静に再度
セルを回し 積み込み完了。
試しにバイクをギリギリ後ろまで下げ、2列目シートも起こしてみる。
ステアリングを切らなきゃいけないものの、大人6人が乗れて大型バイクを積める事自体嬉しい。
(まっ、そんなケースは無いと思うけど・・・)
しかし、今までのサンバーに比べると、まるで「天国と地獄」。
「安心かつ安全にトランポぉ~♪」です。。。
って、タイダウンベルト用のフック位置は案外宜しくなく、増設が必要な模様ですが・・・。(続く。。。)