以前、「木造校舎の旅シリーズ」というのを書きましたが、いつかはと思っていた「木造駅舎の旅」。
キーワードは木造平屋建てで無人の駅舎ってとこで、「木・平・無・駅」。
別に未だ計画もないのですが、先日たまたま通り掛かった駅舎:福井鉄道福武線/家久駅。
福武線には良い雰囲気の駅舎が数多く残っていたのですが、数年前から利用促進に向けた
「福鉄福武線12駅舎改修工事」が進められ、以前ご紹介した「「寄り道」篇」の「西武生駅」も
既に「北府駅」として生まれ代わっている。
そして、話は戻って今の「家久駅」。
改修されたとはいえ原形は留めていて、道路から数段の階段でアプローチする雰囲気は良い。
この辺りは学校があるため利用客も学生が多く、この日の夕暮れ時もひとりホームのベンチに座り
列車を待つ女学生の姿が見受けれられる。
やがて、二両編成の可愛い880形がホームに滑り込む。
この「家久駅」の近くには絶好の撮影ポイント「日野川橋梁」があり、私もいつか撮りたい場所があります。