昨年からの課題、「触らぬ神に」でも書いた、caffe 月の虹の外部散水用井戸の「砂こし器」。
もう、、消雪のシーズンも終わり最悪、何かトラブって対応に時間が掛かってもいいか?とか、やっぱ
下手に触らない方がいいか?とか・・・。
そんな「井戸端会議」の末、やはり分解清掃作業をすることに。(会議といっても妻と二人ですが)
早速昨年、交換したフランジ用のステンレスボルトを外し、ソロリと蓋を開けにかかる。
鋳鉄製の蓋と硬質塩化ビニール製の窓を外すと自噴が始まる。「おぉ~、水神様ぁ~。お手柔らかにぃ~」
見ての通り、内部は鉄錆と砂とマンガン?でコテコテ状態。下部のドレンボルトを外しても、そこからは一滴たりとも水が出ない状態。
ドライバーを突っ込んだり、手を突っ込んだりして内部の異物を取り出すとやがて、ドレンからも流れ出るように。
ステンレス製のフィルターも取り外し、内部の清掃も出来たところで硬質塩化ビニール製の窓の清掃と寸法取り。
(あわよくば、いずれ自作出来そうなので)
因みにステンレス製の「茶こし」みたいなフィルターは破れがあったので少しつづくろって再利用。
こちらも自作出来そうなので適当に寸法を記録しておく。
清掃が終わったところで、元へ戻す。(案の定、硬質塩化ビニール製の窓は清掃したとは言え内部は見えない)
さぁ~、ここからが問題で「古い砂こし器は無闇に手を出すとポンプが井戸を汲み上げないことがある」ってな、
専門業者がよく使う「素人は触るな」的都市伝説。
確かに「水神様」のご機嫌を損ねた日にゃ~痛い目にも合うかもですが、そこは土花吉。
「モノに触る時は愛情を込めて丁寧に触る」主義。
そんな、恐る恐る蛇口を捻ると出るわ出るはの水量っていうか赤錆混じりの水。
暫く、流しっ放しでやがて透明な水になり、水量は今までとは雲泥の違いで復活した井戸水。
「水神様、ありがとうございました」