狭い地元FKI県とはいえ、未だまだ足を踏み入れたことがない地区も沢山あるようで。。。
地元国立大教育学部を出て公立中学校の美術教員として活躍しておられた「清水正男氏」の個展
「shimizu Gallery in Bushu」を観にFKI市の山奥の「武周(ブシュウ)町」へ。
ご自宅の古民家の2階をギャラリーに改装。そのほとんどが大判という油絵が展示してある。
一通り目の保養が済んだところで、ご近所でたまたま人形展を開催されていたので、そちらへも。
「ちりめん」を使った人形たち。
このお宅は代々、雅楽の「笙」の演奏家らしく、古い雅楽の写真や天皇陛下からの賞状や勲章が飾られていた。
残念ながら現在は途切れてしまったらしく、座敷に並ぶ4代前までの肖像が寂しそうにも見えた。
ところで、ここ「武周町」は「花もも」で有名なところ。
未だ、時期的には少し早かったのが残念なのと、何といっても「3本の枝垂れ桜」で有名な「西雲寺」も
未だ桜には染まっていなかった。
この辺りは山間豪雪地。通常、枝垂れ桜は雪害を受けやすく、樹齢百数十年といわれるここの枝垂れ桜が
ここまで生き延びたことも稀。
開花は遅く、農作業の目安とされているため5月に入ってからですかねぃ。。。
例にもれず、空き家が多いのかNPO等が利用する古民家がチラホラ。。。