先週、「昭和の日」に合わすかのように当時物の「カリモクロビーチェアー3シーター」が土花亭に届く。
地元のとある公共機関で半世紀ほど使われていた物でこの度、廃棄処分となったため譲り受けることに。
この椅子自体、土花吉も仕事でそこへ訪れた折には座っていたので馴染みもあるし今回、廃棄されずに
救出できたことが個人的には嬉しくもある。
早速、この大人が横になれるような物が場所を占領されると困るので、分解作業へ取り掛かる。
その構造については以前、「オールドカリモクロビーチェアのカリモク60との違い」でも経験しているので承知済。
まぁ~、傷んでいることは分かっていたものの、健全なのは少し破れのある両側の肘掛部分のみで、
包みボタンが数個ない3人分のシートをはじめ、座面から背もたれから、そのほとんどが相当な手間暇を掛け
修理しなければいけないことが判明。
分解過程で破断したスプリングワッシャと共に出て来た10円玉ひとつでは足りない・・・。(笑)