只今、ヘレスにてオフシャルテストの最中、悲報と言うべきであろう一報が届く。
2022年末、つまり今季いっぱいでモトGPから完全撤退する旨をチームミーティングでスタッフ全員に告げられたらしい。
経緯としてはスズキ㈱代表取締役社長の鈴木俊宏氏はドルナとの契約通り、引き続きモトGP参戦を希望したものの
取締役会において、かねてからのコロナ禍や今回のロシアのウクライナ侵攻による経済不況を理由に反対された模様。
尚、ドルナ側は否定はしているが5年間の契約更改を済ませたばかりではあるものの、契約破棄による
違約金を払ってでも撤退は固まってるようである。
やっと勝てるマシンになった鈴木機。一昨年には鈴木機でタイトルを獲ったミルも契約更新を希望していたため
相当なショックを受けているらしい。(とは言っても、ミルについてはホンダワークスやヤマハワークスとの噂も出てはいた)
一方のリンスについては厳しい状況となると思われる。
本日、5月3日に鈴木から公式に発表があると言われていたが、今のところ未だ発表はされていない。