今年のモトGPを占うオフィシャルテスト第1回目セパン。。。テスト初日は既報の通り、復活を目指すヤマハ・ファビオが一番時計。
二日目、VR46入りしチーム環境がやはり肌に合うのか型落ちドゥカティGP24のモルビデリが一番時計。
3日目最終日、同じく型落ちGP24のマルケス弟が一番時計で続いて最新型ドゥカティワークスGP25のバニャイアが0.007秒差で2番手。
3日間を通してやはりドゥカティ勢が好調。その中にヤマハ・ファビオが食い込み、後はKTM・アコスタが続く展開。
心配なホンダ勢では何故か相変わらずサテライト・ザルコがホンダ勢の中ではトップタイムという、昨年来の不思議な現象が続く。
そんなザルコが所属するLCRホンダがテスト後のカラーリングを発表。
今後の予定では明日12日から、今季開幕戦(2月28日~)が開催されるタイへ移動し、引き続き2回目のテストが行われる。
ドゥカティ陣営としてはリアグリップが増したような印象のヤマハを警戒している模様ではあるが、ヤマハ初乗りのミラーからは
「タイヤの内圧が上がり過ぎる」という興味深いコメントが出ていたり。又、KTM勢についてアコスタはタイム表示以上の感触は
得ていると楽観しているものの、ビニャーレスとエネアは未だRC16機に慣れるまでは到達していない模様。
問題はアプリリアで、小椋も少しずつミシュランタイヤに慣れて来たくらいでセットアップまでは未だ暫く走り込みが必要。
どちらにしても、この二日間(12、13日)のテストが特に重要とされ、今季を占う上での指針となる。
ducakichi・Instagram
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