以前に書いた「中山道・鳥居本宿」から米原の方へ進み、「北國街道」との分岐手前の中山道から東側へ入る。
この辺りも鳥居本宿同様に痛みが激しい建物が目立つ・・・
東へ入り突き当りに位置する曹洞宗・青岸寺に訪れる。山門の手前にはモミジが生い茂り、これからの季節には
訪れるもの皆を楽しませてくれる筈。
山門を潜り正面に本堂ですが、右折れ庫裏から入る。
玄関の鐘を一つ叩き拝観の旨を伝え、拝観料(¥300-)を納め上がらせてもらう。
庭園(吸湖山)の奥には書院があり丁度、建具屋が新しい建具の入れ替え作業をしていたため、辺りに響く鉋の音も
何故か心地よくも感じた。
ここの庭園は庫裏の一角にある「喫茶去(キッサ・コ)」にて飲み物やスイーツを注文すれば、庭園が見える好きな場所で
楽しむことご出来るが、この時はあえてカウンターで頂くことに。
久しぶりに静かな空間で頂く「抹茶(お薄)」(¥400-)。
近々、夜のライトアップも始まるようで、近くであれば気軽に何度も訪れたい処ですねぃ。。。