先ずはモト3。マシアが歩夢に対して行った2度に渡る行為、そしてチームメイトのフエルナンデスも同じく歩夢に対して行った行為。
正直、モト3チャンピオンを決めたマシアについてはチャンピオンに相応しくない。これで嫌いなスペイン人ライダーが二人増えた・・・。
そして、モトGPクラス。
2列目スタートのバニャイアとマルティン、バニャイアは完璧なスタートで1コーナーを先頭で入るも、マルティンの方はリアが暴れ完全にスタートミスを犯す。
この時点でマルティンのリアタイヤは変調をきたしたのか将又、元々好ましくないタイヤだったのかは不明で、その後もズルズル後退。
先頭に出たバニャイアは後ろにジャンアントニオを従え順調に周回を熟すも、この時のジャンアントニオはフロントタイヤを冷やす意味で
ある程度の距離を保っていたようにも見える。そして、残り4ラップで一気に差を詰めとうとうバニャイアを抜き去る。
抜かれたバニャイアも、ホームストレートでスリップストリームに入り抜き返そうとするも、スリップが強烈だったせいかブレーキングでミスを
犯し、あわや接触しそうになり、ここで勝負あり。
一方、バニャイアのチームメイトのエネアは終盤、マルティンの前に出て結果、援護射撃を行ったことになる。
では決勝結果。。。
これで7P差から一気に21P差に開いてしまったマルティン。どちらにして1週間後のバレンシアで全ての決着が付く。
一方の最高峰クラス参戦2年目で初優勝を飾ったジャンアントニオ。ホンダを途中離脱したマルケスのせいで弾き出される形となり
そのマルケスの代わりにホンダ入りの話が出たかと思ったら今度は、マリーニの名前が出たし来期の行く先が不透明な状態。
事の始まりはマルケス及びホンダのせいではあるが、勝てるライダー、速いライダーがその座を失うのは忍びない。
もし、VR46・マリーニがホンダへ移籍することになったなら、何とかVR46で#49ジャンアントニオをスカウトして貰いたい。
尚、次戦最終戦バレンシアは11月26日が決勝です。