この場では「エスパー・アプ」などと呼んでる「アレイシ・エスパルガロ」。元は「エスパルガロ」ってのが読み難く
2015年に鈴木入りしてからはエスパルガロを「エスパー」と略し、序に「エスパー伊東」から「エスパー鈴木」呼ばわり。
弟の「ポル・エスパルガロ」と区別化をしていた。そんな、「エスパー・アプ」が今季限りでの引退を表明。
イケイケマルティンは兄のように慕い、ヤマハを途中離脱し苦境に立たされたビニャーレスをアプリリアへ引っ張ったのもエスパー。
個人的には「エスパー・鈴木」の鈴菌時代が好きだったけど、2017年にアプリリア入りし予算の少ない中、今のアプリリア機を
我慢強く育てて来たことには間違いない。ただ、もう少し冷静沈着な性格だったら、もっと勝てたと思う。
そんな、エスパー・アプが初日から好調で、スペシャルヘルメットで纏い昨年のバニャイアのコースレコードを更新。
PRでは一番時計を叩き出す。因みに、昨年ここでは不調だったKTM勢が何故か上位を占め、ドゥカティ勢は
最新機の4名のみがQ2直行となった。
そして、予選結果。。。何と引退を表明した「エスパー・アプ」がPP獲得。
引き続きスプリントレース。
PPスタートのエスパー・アプはスタートで出遅れるも上位陣の中に居る。
予選3列目スタートのサテライトアプのフェルナンデスが先頭に飛び出るも転倒。代わりに先頭に出た柿色ビンダー。
そのビンダーも転倒。次に先頭に出たバニャイア。楽勝かと思いきや何と、ラストラップで転倒。
因みにバニャイアのラストラップはチェッカーに向けてスピードダウンをしていたようにも観えた。そして、エスパー・アプ。
「皆、熱くなり過ぎ。バニャイアとアコスタは競い合い過ぎ。フロントタイヤの圧を上げたのでは?」と言い、昨年に続き
ここカタルニヤでは強い。因みに、普段は頭脳派ではなく熱くなり過ぎる傾向ではあるが、ここでは何故か
冷静な走りが出来る。決勝レースでもそんな走りが出来るといいんですが・・・。
ではスプリントレース結果。。。
尚、決勝の模様はG+で本日26日(日)17:45~生放送予定です。
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