もう9月も終わりを告げ、既に季節は秋へと移り変わる。
あれは今年の暑い夏、とある所でたまたま見付けた国産の線香花火を買い求める。(結構、高かった・・・)
今年は家で線香花火をやろうと、楽しみにしていたのを忙しい仕事のせいも手伝い忘れてしまう。
そんな仕事の目途も立ったところで秋の夜長、月夜の下での線香花火。。。
福岡県の筒井時正玩具花火製造所の純国産「西の線香花火」
約300年、変わらない線香花火の原形とされるこの花火。
もう10年前か、このブログ「線香花火」でも一度取り上げたことのある、「線香花火には4つの風景がある」ということ。
その時は、その辺で売っている国産品ではない安物線香花火だったためか、景色を観ることが出来なかった・・・。
しかぁ~しっ! この線香花火ではそれを観ることが出来たのです♪
蕾から暫くすると先ずは「牡丹」
そして、激しく火花を飛ばす「松葉」
そして、お次は「ヤナギ」
そして、最後には火花が1本1本と散ってゆく「散り菊」。
僅か十数秒の景色の移り変わりを、この小さな線香花火が演じてくれます。。。(10年越しの宿題)
筒井時正玩具花火製造所:http://tsutsuitokimasa.jp/tokimasa.html
あぁ~アレですか・・・。
アレを出来るだけ落とさぬよう持ち堪えるのも面白かった。
決して変じゃないですよメーメーさん。(笑)
「西」と「東」とでは違うようですが、コレですよねっ。
ウチも同じ、花火などする機会もないですが
たまには良いものです。
(季節外れで、少し肌寒い夜でしたが・・・笑)
あれが好きでした。
やっぱ、私って ちょっと他人様とちゃうんかいな?
昔は線香花火って、たしかにこれでした。
風情があっていいなあ。
子育ても終了すると、花火などすることもなく・・・。