土花吉&与太吉

「土」に咲く「花」は「吉」を呼び寄せます。/DUCATI&ヨタ8&SR&TW等々・・・

under99の思い出

2016-07-12 | 【Camerata】

風の噂で「under99、もうやってないよ・・・」という話を耳にする。。。

県内では唯一の「ミニバイクレース」で既に10年(シーズン)の歴史を誇り、県内外から大勢の参加者がいた。

今から6年前に土花吉夫婦の100歳を記念して、最初は軽い気持ちで「ミニバイクの運動会」気分で参加。

それが、どうしてどうして。。。いざ、走ってみると本格的な「レース」であることを理解する。

その後、直ぐに「バンさん」にチームに入ってもらい、3人で2シーズンに渡り本格参戦していた。

暇を見付けては、マシンのセッティングや練習を兼ねたテスト走行でサーキットに通う。

その名の通り、「under99」とは99cc以下のレギュレーション。。。

XR100やNSF100にNSR80という速いマシンに混じり、非力のNSR50で挑んでいた。

チームのメンバーが最終コーナーを立ち上がって来る姿に安堵し、メインストレートを走り去る姿に声援をおくる。

3人で「全レース完走」という偉業を成し遂げ、事故も怪我もなく終えた2年間のレース活動。

写真上から「最終コーナーから立ち上がり、小さな体を伏せながらストレートを加速する土花吉の妻」

同じく「最終コーナーを惚れ惚れするフルバンクで走り倒すバンさん」

そして、同じく「最終コーナーでのいつもの下手レ土花吉」。(本人はヘイデンのつもり?・笑)

 

そんな、思い出の最終コーナー・・・。

 

いかに一般道が危険で、逆にサーキットがいかに安全かが理解できたレース活動。

それに色んな人とも出会うことが出来たし、バイクを操る上でのスキルアップは元より人としての

色んな意味でのスキルアップも少しは出来たような気がする。

たかが「草レース」とは言え、二輪モータースポーツにおいてのピラミッドの底辺を構築する「ミニバイクレース」。

この度の件は寂しい気もしますが、レースを運営する主催者側のご苦労は相当なものであることは

よく理解しているため、「今までご苦労さまでした」と、栄誉をたたえると共に「ありがとうございました」と

改めて申し上げたい。。。いつか、どんな形でもいい、又の再開に願いを込めて。。。

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