風の噂で「under99、もうやってないよ・・・」という話を耳にする。。。
県内では唯一の「ミニバイクレース」で既に10年(シーズン)の歴史を誇り、県内外から大勢の参加者がいた。
今から6年前に土花吉夫婦の100歳を記念して、最初は軽い気持ちで「ミニバイクの運動会」気分で参加。
それが、どうしてどうして。。。いざ、走ってみると本格的な「レース」であることを理解する。
その後、直ぐに「バンさん」にチームに入ってもらい、3人で2シーズンに渡り本格参戦していた。
暇を見付けては、マシンのセッティングや練習を兼ねたテスト走行でサーキットに通う。
その名の通り、「under99」とは99cc以下のレギュレーション。。。
XR100やNSF100にNSR80という速いマシンに混じり、非力のNSR50で挑んでいた。
チームのメンバーが最終コーナーを立ち上がって来る姿に安堵し、メインストレートを走り去る姿に声援をおくる。
3人で「全レース完走」という偉業を成し遂げ、事故も怪我もなく終えた2年間のレース活動。
写真上から「最終コーナーから立ち上がり、小さな体を伏せながらストレートを加速する土花吉の妻」
同じく「最終コーナーを惚れ惚れするフルバンクで走り倒すバンさん」
そして、同じく「最終コーナーでのいつもの下手レ土花吉」。(本人はヘイデンのつもり?・笑)
そんな、思い出の最終コーナー・・・。
いかに一般道が危険で、逆にサーキットがいかに安全かが理解できたレース活動。
それに色んな人とも出会うことが出来たし、バイクを操る上でのスキルアップは元より人としての
色んな意味でのスキルアップも少しは出来たような気がする。
たかが「草レース」とは言え、二輪モータースポーツにおいてのピラミッドの底辺を構築する「ミニバイクレース」。
この度の件は寂しい気もしますが、レースを運営する主催者側のご苦労は相当なものであることは
よく理解しているため、「今までご苦労さまでした」と、栄誉をたたえると共に「ありがとうございました」と
改めて申し上げたい。。。いつか、どんな形でもいい、又の再開に願いを込めて。。。
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