今年の冬の「北びわこ号」は2月2日(日曜)の一日限定運行。
積雪もなく季節感に欠けるものの、この蒸気の元気な姿を今冬もカメラに収める。
但し、曇天の下。。。いっそ「モノクローム」で。
この「C56型」は真横からの姿が一番可愛くもあり美しいと、中学生の頃のオリペンでも同じアングルで撮っていた。
この日は運良く、上り勾配のため機関助手が石炭を籠める姿も写すことも。
そんな、運良くいつまでも元気に走る蒸気もあれば、このまま朽ち果てるであろう蒸気も。
滋賀県加賀大社の近くの「多賀ハイウェイパークレストラン」跡地に放置されたままの蒸気。
当時、客寄せのためか訳の分からない「D51 999」などという本来、存在しない筈のナンバープレートを付けられ
デフには燕ならぬ鳩マーク。
本来、D51型の最終型(1944年製)となる「D51 1149」。戦時中の製造だったため通常の
D51型とは異なところが所々見受けられ、資料としての価値もある筈の蒸気。
1年で春の季節のみ、この朽ちたモノクロームは桜に飾られる・・・。
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