土花吉&与太吉

「土」に咲く「花」は「吉」を呼び寄せます。/DUCATI&ヨタ8&SR&TW等々・・・

ヤマハ87式戦車の初期診断

2021-08-20 | 【YSM870】

いよいよ、ヤマハ87式戦車の初期診断。

湯上りバッテリー」は既に単なる配線の一部として搭載の後、サンバーからジャンプの上、セルを回すも

マグネットスイッチの「カチカチ音」のみでセルモーターは回ろうとしない。

モーター本体をハンマーで叩きショックを与えるも同じで、これは多分モーターのブラシ辺りが固着しているであろうと診断(希望的診断)。

お次は樹脂製のガソリンタンクやベルトカバー樹脂部品等を外しまくる。

切れてるであろうと思っていたオーガベルトと走行ベルトは案外、健全な状態。

ベルトカバーの裏側を観ても得意の削りカスの付着もほぼ無く、これはこのまま使えると判断。

アイドラーの錆は長期放置のためのもので、動くようになれば自然にとれるもの。

お次はプラグ。外して観てみても問題ない焼け具合なので一度、リコイルを引き戻し火花が飛ぶか土花吉の妻の手を借り、

外したプラグをクランクケースに接触させた状態にしてもらい、土花吉がリコイルスタートを掛ける実験。

結果、目出度く土花吉の妻が火花を確認。

リコイルスタートで火花が飛ぶことを確認したら今度は初爆をさせてみる。

エアークリーナーボックスを外し、キャブレターにパーツクリーナーを直接噴射でリコイル。見事、数回で初爆確認。

但し、スロットルが完全に固着しているようでスロットルレバーを動かしても連動しない。

どちらにしても、キャブレターはOHするつもりなので、その時にでもと思いキャブレター本体を外そうか思ったら?・・・

雨が落ちて来る。

ここで初期診断は終了となり、外した樹脂パーツをガレージ内に持ち込み、クリーニングとプレクサスによる磨きを施す。

結構、奇麗になりました樹脂パーツ。樹脂製のガソリンタンクも割れもないようで、とても30年以上

経過しているとは思えないくらい奇麗に蘇りましたねぃ。(傷はあるけど・・・)

初診の段階で、コントロールパネル裏に本来は装備されているものの、無くなるであろう純正工具袋も出てきましたので

案外、大切に保管されていた個体かも知れません。

何とか初爆を確認出来たので、修理のプランがたちそうです。(嬉)

 

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