金曜のカンファレンス。先日、豪雨被害で甚大な被害を受けたモトGP最終戦が予定されているスペイン・バレンシアについて。
各ライダーからは「被害を受け苦しんでいるところで開催する意味があるのか」チャンピオンシップを争うバニャイアに至っては
「もしバレンシアで強行するのであればチャンピオンシップを失うことになったとしても僕は走らない。レースをボイコットする」と
まで言い切る。元々、「ドルナ」が最終戦バレンシアに固執し続けた経緯もさることながら、今回ばかりはこの数時間後に
「バレンシアGPの中止と代替GPを検討中」と発表。
では初日FPからPR。。。
今回、久しぶりに帰って来た#29イアンノーネ。最終戦を含め残り2戦欠場のディジエの代役。
今回の代役にはドゥカティとVR46のオーナーのロッシが動いたと思われ、本人も相当の喜びよう。但し、SBKとは違い
モトGP機の当時との変わりようと言ったら別物で、イアンノーネも想像以上だったと述べている。
そのため、チームメイトのベッツェッキの後ろを走ったりと常に学ぶ姿勢を貫いていた。(彼のGP時代を知る者は案外、驚いたのでは?)
PR。。。Q2直行がドゥカティ6台、アプリリア・ビニャーレス、KTM・ミラー、それに最近、やっと戻って来たかのヤマハ2台。因みに、
今回新型エンジンを投入。しかし、ファイビオ曰く新型エンジンにトラブルが出たため新型エンジンではタイムは出していないとのこと。
そして二日目予選。。。
先ずはQ1では最後の最後になってホンダ・ザルコが決めて1番手抜け出し、続いてKTM・ビンダー。アコスタは又もや
転倒していた。どうも、初日FPの前日に降った雨でラバーが流れてしまったのかも知れない。
続いてQ2。
バニァイアが安定した走りを見せる。マルティンについては何度かスリップ寸前まで陥る場面が数回。エネアも転倒でフロントローを逃す。
面白いのが3列目と4列目。
引き続きスプリントレース。今週末、全てセッションで1番時計のバニャイアがスタートでマルティンに前を越されてしまう。
とは言え未だ、十分に挽回できるチャンスはある。しかし、レース周回は10周。何かに焦ってしまったのか中速コーナーで
フロントから切れ込んでしまい痛恨の転倒。
これで、バニャイアの挽回できる残り3ツのレースの内の1ツを0ポイントで失ってしまう。レースはそのままマルティンが優勝。
明日の決勝レース次第では最終戦を待たずしてチャンピオンが決まる可能性も出て来た。
ではスプリントレース結果。。。
尚、決勝の模様は明日3日(日)12:45~生放送予定です。
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