ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
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グリーンパークに響く歌声 ~ 秋のバラフェア

2010年10月31日 | 北九州
グリーンパークで年に2回行われる、春と秋のバラフェア。この秋のバラフェアは、10月23日から11月14日まで開催されています。青空とはいきませんでしたが、秋らしい爽やかな空気の中、バラの芳香に包まれたローズガーデンを、時間をかけてのんびり散策しました。


園内には、320種2500株のバラが咲いているそうです。


とても、名前は覚えきれませんが・・・・・ (^-^)ゞ


バラフェア開催中の週末は、恒例のローズガーデンコンサートが行われます。
きのうは、高須中学校合唱部の皆さんの美しいコーラスを聴くことができました。


純白のバラの初々しく清楚な雰囲気が、中学生の透き通った歌声と重なります。


きれいな歌声を聴きながら、バラの香り漂うローズガーデンを散策・・・・なんとも贅沢な時間です(笑)



左は、微妙にコーヒーっぽい色にも見えるエスプレッソ。
右のバラは、幾層にも重なったふくよかな花びらが印象的です。


オレンジ系を主体に赤やピンク、黄色が微妙に入り混じったグラデーションがなんとも美しい、ズヴニール・ドゥ・アンネフランク。『アンネの日記』を残したアンネ・フランクが、ナチスから逃れて身を隠していた隠れ家にあったバラを改良してできた品種だそうです。


ローズガーデンの周囲に遊歩道が整備されるなど、しばらく見ないうちに施設の改修が行われていました。



同じ白でも、花びらの形や質感などが異なり、どの花もとても個性的です。


さすがに320種のバラ。いろんな色、様々な形状のバラが目を楽しませてくれます。


ブルームーンという名の青いバラ。
元来、バラの原種は青い色素を持たないため、ブルー・ローズは奇跡のバラと呼ばれてきたそうです。


それにしても、こんなにきれいで微妙な色あいが、どうやってできるのか不思議です。



花びらの先がやや丸みを帯びた花の形状は、「半剣弁高芯咲き」と呼ばれるのだとか・・・・・。


朱色に近い柔らかな赤色と黄色のグラデーションが見事なのはチャールストン(左)。


椿の花にも似た白い花。


1時間半くらいローズガーデンを歩き回った後は、すぐ上の広場の移動式カフェでホッとひと息。
暑くもなく寒くもなく、過ごしやすい秋の休日でした。


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コメント (2)
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