ハワイ滞在13日目です。幸い2週目は天候に恵まれて、予定していたことは概ね達成したので、最後の2日間は特にスケジュールを入れず、その日の朝の気分で決めることに……。この日は、「天国に駆け上がる坂道」と呼ばれるウィルアミーア・ライズを見に行きました。(写真は、13日目午後のラナイからの眺め)
ホテル前カリア通りのバス停Stop886《Kalia Rd+Paoa Pl》から23番バス、ダイヤモンドヘッド付近で9番バス"Aala Park"に乗り換えてカイムキに向かいます。
Stop3058《Koko Head Av+Waialae Av》でバスを降り、ワイアラエ通りを右に曲がると、1ブロック先の三叉路左手の通りがウィルアミーア・ライズ(Wilhelmina Rise)です。
この交差点がウィルアミーア・ライズの起点。最初の30~40mくらいは下りますが、その後はず~っと長い上り坂が続きます。その距離およそ2㎞、高低差は240m。何の変哲もないただのまっすぐな坂道ですが、とても印象的な通りです。
アメリカの道路名は、大通りをイメージさせる"Boulevard” や "Avenue" とか "Street" が一般的で、やや小さな通りは "Lane"、"Drive"、"Place"、"Loop"などと呼ばれます。"Rise" という通りの名前は珍しいですよね。それだけこの道は、「急坂を上る」というイメージが強かったのだと思います。
実はこの道、ダイヤモンドヘッドからもよく見えるんです。
軽快にロードバイクを漕いで近づいてきた二人の青年。写真を撮っていた私たちに、"Hi"と手を振って通り過ぎていきました。おそらく、ウィルアミーア・ライズを往復してきたのでしょう。健脚ですね。
続いて、1Lバス"Halawa Aloha Stadium Stn"行きでモノレールのアロハスタジアム駅に向かいました。昨年6月に一部が開通した、オアフ島初のモノレール "スカイライン" を体験するためです。
スカイライン HALAWA Aloha Stadium駅。真っ白な駅舎が青空に映えています。駅の中も真新しくてきれいでした。私の後方にアロハスタジアムがあります。ちなみに、スカイラインとTheBUSのチケットは共通なので、バスからスカイラインに乗り換えても、2時間半以内なら料金は発生しません。
高速道路のH1や一般道路の慢性的な渋滞を解消する切り札として期待されるモノレール "スカイライン"。現在は、このアロハスタジアム駅からイースト・カポレイ駅までの9駅を約21分で結んでいます。
黒いラインが現在の運行区間。アロハスタジアムからダニエルKイノウエ空港を経由してカリヒトランジットセンターまでのグレー区間は、2025年に開通予定です。それ以降の点線部分(チャイナタウンやダウンタウン)は2031年だそうですから、まだだいぶ先のことになりますね。
スカイラインがホームに入ってきました。このまま折り返してイースト・カポレイ行きになります。
めちゃめちゃきれいな車内。まだ利便性があまり高くないためか、乗客はわずかでした。
先頭車両と最後尾には展望席が設けられています。ほかに乗客がいなかったので、私もこの席を体験。見晴らしがよくて快適でした (^^ゞ
車窓の眺め。パールハーバーに架かる橋の向こうに見えている白い建造物はアリゾナメモリアル。その左は、戦艦ミズーリ記念館です。
一駅となりのKALAUAO Pearlridge駅で降り、パールリッジセンターに向かいます。パールリッジセンターは、写真左の交差点からずっと真ん中くらいまで続く大きなショッピングモール(ハワイではアラモアナセンターに次ぐ規模です)。20年前の住まいから近かったので、週末は時々行く機会がありました。写真中央に薄い焦げ茶色の建物が3棟見えますが、このうちのひとつが私たちが2年間暮らしたコンドミニアムです。
パールリッジセンターをぐるっと散策した帰りがけ、一番モノレール駅寄りにあったTamura's Fine Wineの支店へ。(行きと帰りに寄りました)
Tamura's Fine Wine & Liquorsは、ワインを中心にビールやウイスキー、日本酒などハワイ随一の品揃えと言われるお酒の専門店で、本店はカイムキにあります。
アルコール類だけではなく、お店オリジナルの様々なポケが評判のTamura's Fine Wine。行きたいと思いながらも今回はチャンスがないと諦めていたので、たまたまここで支店を見つけたのはラッキーでしたヽ(^o^)丿
左の二つはタコ。右の奥二つは「ピピカウラ」という干し肉のポケ、手前はカジキの燻製のポケです。珍しいポケがあるものですね~。
実は行きがけ、ポケを勧めてくれたお店の人に、「ショッピングの後で来るから」と言っておいたのですが、帰りに寄ると大きなジップロックに氷を入れて待っていてくれましたヽ(^o^)丿
店を出ると、モンキーポッドの枝に止まっていた黄色い小鳥が近くに下りてきました。キンノジコという鳥のようです。
スカイラインでアロハスタジアム駅に戻り、TheBUSに乗り換えます。写真は、アロハスタジアム駅の後ろを走るカメハメハ・ハイウェイ。ハワイ勤務時代は、ここを通って職場に通っていました。懐かしい通勤経路です。
アロハスタジアム駅裏のバス停Stop695《Kamehameha Hwy+Opp Salt Lake Bl》から、42番バス"Waikiki Beach & Hotels" でホテルに戻ります。
ホテル内にあるアイスクリームショップ、ラパーツ(Lappert’s Hawaii)。
本店は、カウアイ島にあるのだそうです。アイスが大人気のラパーツですが、コーヒーやベーグルなどのパンもあるので、朝食を買いに来る人も多かったです。
どれも美味しいと評判のジェラートの数々。何種類かテイスティングさせてくれました。
選んだのはカウアイ・パイとウベ(紅山芋)。
タムラズ・ワインで買ってきたタコポケ2種(タムラズ・オリジナルソースとセサミ・ソース)がこの日の晩酌の肴になりました。
今回のハワイでは、ホールフーズマーケットやフードランド・ファームズ、オフ・ザ・フックやタムラズワインと、4店舗6種類のポケを体験。どの店も特徴のある味つけで美味しかったのですが、個人的にはオフ・ザ・フックとこの日のタムラズワインが一番好みでした。このほかにも、オノ・シーフードやニコスピア38、マグロスポットなど評判のよい店がたくさんあるので、次の機会があったらもっといろいろ試してみたいと思います。
そんなこんなで13日目が過ぎていきました。いよいよ翌日は最終日。楽園ハワイの休日も一日を残すのみとなりました (^^ゞ
ホテル前カリア通りのバス停Stop886《Kalia Rd+Paoa Pl》から23番バス、ダイヤモンドヘッド付近で9番バス"Aala Park"に乗り換えてカイムキに向かいます。
Stop3058《Koko Head Av+Waialae Av》でバスを降り、ワイアラエ通りを右に曲がると、1ブロック先の三叉路左手の通りがウィルアミーア・ライズ(Wilhelmina Rise)です。
この交差点がウィルアミーア・ライズの起点。最初の30~40mくらいは下りますが、その後はず~っと長い上り坂が続きます。その距離およそ2㎞、高低差は240m。何の変哲もないただのまっすぐな坂道ですが、とても印象的な通りです。
アメリカの道路名は、大通りをイメージさせる"Boulevard” や "Avenue" とか "Street" が一般的で、やや小さな通りは "Lane"、"Drive"、"Place"、"Loop"などと呼ばれます。"Rise" という通りの名前は珍しいですよね。それだけこの道は、「急坂を上る」というイメージが強かったのだと思います。
実はこの道、ダイヤモンドヘッドからもよく見えるんです。
軽快にロードバイクを漕いで近づいてきた二人の青年。写真を撮っていた私たちに、"Hi"と手を振って通り過ぎていきました。おそらく、ウィルアミーア・ライズを往復してきたのでしょう。健脚ですね。
続いて、1Lバス"Halawa Aloha Stadium Stn"行きでモノレールのアロハスタジアム駅に向かいました。昨年6月に一部が開通した、オアフ島初のモノレール "スカイライン" を体験するためです。
スカイライン HALAWA Aloha Stadium駅。真っ白な駅舎が青空に映えています。駅の中も真新しくてきれいでした。私の後方にアロハスタジアムがあります。ちなみに、スカイラインとTheBUSのチケットは共通なので、バスからスカイラインに乗り換えても、2時間半以内なら料金は発生しません。
高速道路のH1や一般道路の慢性的な渋滞を解消する切り札として期待されるモノレール "スカイライン"。現在は、このアロハスタジアム駅からイースト・カポレイ駅までの9駅を約21分で結んでいます。
黒いラインが現在の運行区間。アロハスタジアムからダニエルKイノウエ空港を経由してカリヒトランジットセンターまでのグレー区間は、2025年に開通予定です。それ以降の点線部分(チャイナタウンやダウンタウン)は2031年だそうですから、まだだいぶ先のことになりますね。
スカイラインがホームに入ってきました。このまま折り返してイースト・カポレイ行きになります。
めちゃめちゃきれいな車内。まだ利便性があまり高くないためか、乗客はわずかでした。
先頭車両と最後尾には展望席が設けられています。ほかに乗客がいなかったので、私もこの席を体験。見晴らしがよくて快適でした (^^ゞ
車窓の眺め。パールハーバーに架かる橋の向こうに見えている白い建造物はアリゾナメモリアル。その左は、戦艦ミズーリ記念館です。
一駅となりのKALAUAO Pearlridge駅で降り、パールリッジセンターに向かいます。パールリッジセンターは、写真左の交差点からずっと真ん中くらいまで続く大きなショッピングモール(ハワイではアラモアナセンターに次ぐ規模です)。20年前の住まいから近かったので、週末は時々行く機会がありました。写真中央に薄い焦げ茶色の建物が3棟見えますが、このうちのひとつが私たちが2年間暮らしたコンドミニアムです。
パールリッジセンターをぐるっと散策した帰りがけ、一番モノレール駅寄りにあったTamura's Fine Wineの支店へ。(行きと帰りに寄りました)
Tamura's Fine Wine & Liquorsは、ワインを中心にビールやウイスキー、日本酒などハワイ随一の品揃えと言われるお酒の専門店で、本店はカイムキにあります。
アルコール類だけではなく、お店オリジナルの様々なポケが評判のTamura's Fine Wine。行きたいと思いながらも今回はチャンスがないと諦めていたので、たまたまここで支店を見つけたのはラッキーでしたヽ(^o^)丿
左の二つはタコ。右の奥二つは「ピピカウラ」という干し肉のポケ、手前はカジキの燻製のポケです。珍しいポケがあるものですね~。
実は行きがけ、ポケを勧めてくれたお店の人に、「ショッピングの後で来るから」と言っておいたのですが、帰りに寄ると大きなジップロックに氷を入れて待っていてくれましたヽ(^o^)丿
店を出ると、モンキーポッドの枝に止まっていた黄色い小鳥が近くに下りてきました。キンノジコという鳥のようです。
スカイラインでアロハスタジアム駅に戻り、TheBUSに乗り換えます。写真は、アロハスタジアム駅の後ろを走るカメハメハ・ハイウェイ。ハワイ勤務時代は、ここを通って職場に通っていました。懐かしい通勤経路です。
アロハスタジアム駅裏のバス停Stop695《Kamehameha Hwy+Opp Salt Lake Bl》から、42番バス"Waikiki Beach & Hotels" でホテルに戻ります。
ホテル内にあるアイスクリームショップ、ラパーツ(Lappert’s Hawaii)。
本店は、カウアイ島にあるのだそうです。アイスが大人気のラパーツですが、コーヒーやベーグルなどのパンもあるので、朝食を買いに来る人も多かったです。
どれも美味しいと評判のジェラートの数々。何種類かテイスティングさせてくれました。
選んだのはカウアイ・パイとウベ(紅山芋)。
タムラズ・ワインで買ってきたタコポケ2種(タムラズ・オリジナルソースとセサミ・ソース)がこの日の晩酌の肴になりました。
今回のハワイでは、ホールフーズマーケットやフードランド・ファームズ、オフ・ザ・フックやタムラズワインと、4店舗6種類のポケを体験。どの店も特徴のある味つけで美味しかったのですが、個人的にはオフ・ザ・フックとこの日のタムラズワインが一番好みでした。このほかにも、オノ・シーフードやニコスピア38、マグロスポットなど評判のよい店がたくさんあるので、次の機会があったらもっといろいろ試してみたいと思います。
そんなこんなで13日目が過ぎていきました。いよいよ翌日は最終日。楽園ハワイの休日も一日を残すのみとなりました (^^ゞ
今回はたまたまホテルが予約できたので、2週間滞在しました。
私もリタイア後は、思い立ったらいつでも海外に旅立てると楽しみにしていたのですが、その途端のコロナ禍で悶々としていました(笑)
ようやくコロナの影響を脱したとは言え、円安は厳しかったです。
アメリカの物価高と円安、まさにダブルパンチでした (^-^)ゞ
ハワイは空も海もきれいで、眺めているだけでほんわかとしてきますし、穏やかな空気感には癒し効果もあるような気がします。
帰国してひと月半経ったばかりですが、また海外に出かけたい気持ちが高まってきました (^-^)ゞ
知り合いで英語・中国語も堪能で海外勤務や出張が多くて慣れてる人、リタイアして「いざ」となったら、コロナ、そして円安で萎えてどこも行ってないそうです。
Dukeさん、バイタリティありますね。
景色、青が違いますね。
スカっと晴れやかにどこまでものびやかに!!
しょうもないことなんか、忘れそうです。
そして、お料理が魅力的すぎますね。
たくさん食べたい!