瀬戸内の旅、4日目の朝。高松港から、朝9時の小豆島行きのフェリーに乗船しました。私たちを運んでくれるのは、真っ白な船体のオリーブライン第一しょうどしま丸。高松から小豆島まで約1時間の船旅です。
定刻に小豆島・土庄(とのしょう)港に到着。オリーブの島で最初に迎えてくれるのは、金色のオリーブの葉で王冠を形づくった『太陽の贈り物』。韓国ソウル出身のアーティスト、チェ・ジョンファ氏の作品です。
オリーブの葉、一枚一枚に島の子供たちのメッセージが刻まれています。葉の陰にある実は、夜間はライトアップされるそうです。
予約していたレンタカーをピックアップし、島内散策に出発。最初は、山道を上って島の中央部にある中山千枚田を訪ねました。山あいの斜面におよそ800枚の棚田が広がっています。収穫前の稲穂が黄金色に輝く様子を期待していたのですが、残念ながら既に稲刈りは終了していました (^-^)ゞ
続いて、道の駅 小豆島オリーブ公園へ。山の斜面から海岸近くまでオリーブ畑が続いていて、小豆島はまさしくオリーブの島なんだなぁと実感しました。
小豆島の穏やかな気候風土の象徴でもあるオリーブの木。町の木、町の花として、島の人々に親しまれています。子どもの誕生や小学校入学などの節目にオリーブの苗木を贈る習慣があり、家々の庭にも普通に植えられているそうです。
オリーブ畑に囲まれたギリシャ風車。小豆島と姉妹関係にあるギリシャのミロス島との友好の証として、平成4年(1992)に建てられたものです。
オリーブ記念館からは、穏やかな瀬戸内海を一望できました。
幸せを運ぶオリーブ色のポスト。記念館で販売されているオリジナル絵葉書を、友人や家族、自分あてに送るのもいい記念になりそうですね。
道の駅限定のオリーブソフトでホッとひと息。ほんのりとオリーブの風味が感じられて美味しかったです。
映画『魔女の宅急便』のロケ地ともなった小豆島オリーブ公園。私もキキになった気分で、魔法のほうきに跨ってみました(笑) (可愛らしい魔法のほうきは、オリーブ記念館で無料で貸し出してくれます)
道の駅でもらったポストカード。このほか、オリーブの葉の絵もありました。
こちらは、道の駅から車で5分くらいの小豆島オリーブ園。オリーブの栽培から採油まで行われる広大なオリーブ農園です。
ずらりと並んだオリーブオイルやオリーブ由来の品々。
オリーブの新実が生るこの時期限定のオリーブ新漬。ワインに合いそうなので買って帰りました。
写真が多くなってきましたので、小豆島編はここで一区切りとし、次回は「二十四の瞳 映画村」からスタートしたいと思います。
【追記】
数日前のことですが、SmartNewsトップ画面の「地域のニュース」に、「地球の歩き方 福岡特派員ブログ」に書いた『北九州市特産 若松トマトで作ったお酒~若松の赭(そほ)』が掲載されました。よろしければ、ご覧になってください。
"若松の赭"は、北九州市立大学の学生グループが試行錯誤を重ねながら開発した、言わばトマトのワインです。
定刻に小豆島・土庄(とのしょう)港に到着。オリーブの島で最初に迎えてくれるのは、金色のオリーブの葉で王冠を形づくった『太陽の贈り物』。韓国ソウル出身のアーティスト、チェ・ジョンファ氏の作品です。
オリーブの葉、一枚一枚に島の子供たちのメッセージが刻まれています。葉の陰にある実は、夜間はライトアップされるそうです。
予約していたレンタカーをピックアップし、島内散策に出発。最初は、山道を上って島の中央部にある中山千枚田を訪ねました。山あいの斜面におよそ800枚の棚田が広がっています。収穫前の稲穂が黄金色に輝く様子を期待していたのですが、残念ながら既に稲刈りは終了していました (^-^)ゞ
続いて、道の駅 小豆島オリーブ公園へ。山の斜面から海岸近くまでオリーブ畑が続いていて、小豆島はまさしくオリーブの島なんだなぁと実感しました。
小豆島の穏やかな気候風土の象徴でもあるオリーブの木。町の木、町の花として、島の人々に親しまれています。子どもの誕生や小学校入学などの節目にオリーブの苗木を贈る習慣があり、家々の庭にも普通に植えられているそうです。
オリーブ畑に囲まれたギリシャ風車。小豆島と姉妹関係にあるギリシャのミロス島との友好の証として、平成4年(1992)に建てられたものです。
オリーブ記念館からは、穏やかな瀬戸内海を一望できました。
幸せを運ぶオリーブ色のポスト。記念館で販売されているオリジナル絵葉書を、友人や家族、自分あてに送るのもいい記念になりそうですね。
道の駅限定のオリーブソフトでホッとひと息。ほんのりとオリーブの風味が感じられて美味しかったです。
映画『魔女の宅急便』のロケ地ともなった小豆島オリーブ公園。私もキキになった気分で、魔法のほうきに跨ってみました(笑) (可愛らしい魔法のほうきは、オリーブ記念館で無料で貸し出してくれます)
道の駅でもらったポストカード。このほか、オリーブの葉の絵もありました。
こちらは、道の駅から車で5分くらいの小豆島オリーブ園。オリーブの栽培から採油まで行われる広大なオリーブ農園です。
ずらりと並んだオリーブオイルやオリーブ由来の品々。
オリーブの新実が生るこの時期限定のオリーブ新漬。ワインに合いそうなので買って帰りました。
写真が多くなってきましたので、小豆島編はここで一区切りとし、次回は「二十四の瞳 映画村」からスタートしたいと思います。
【追記】
数日前のことですが、SmartNewsトップ画面の「地域のニュース」に、「地球の歩き方 福岡特派員ブログ」に書いた『北九州市特産 若松トマトで作ったお酒~若松の赭(そほ)』が掲載されました。よろしければ、ご覧になってください。
"若松の赭"は、北九州市立大学の学生グループが試行錯誤を重ねながら開発した、言わばトマトのワインです。
オリーブの島、小豆島でも素敵な写真を🤭🤭👍
私も撮りたかったけれど、なにせ独りなものでそこがツライところです😢
もっとも、コロナ前はアジアの方々がものすごい数で飛びまくってましたので、とてもそこに交じる勇気は無かったけれど。
葉月
なくなっています。
オリーブ畑も全くイメージが違い、新しい
感覚で見せていただいています。
土庄という読みにくい地名はしっかり覚えています。レンタカーで回るとゆっくり
景色を楽しめますね。
特派員ブログは読ませていただきました。
小豆島も一度は行ってみたい場所でした。
時期的には、棚田は既に収穫が終わっていたり、寒霞渓は紅葉には早すぎるという中途半端な時期ではあったのですが、それでも十分楽しめました。
魔法のほうきの写真、自分ではもっと跳びあがっているつもりなのですが、歳に比例してジャンプ力は落ちているんですね(笑)
もう一組、若いカップルが先に飛んでいたのですが、男の子の方は素晴らしい跳躍力を遺憾なく発揮していました。(カメラ係の女子がタイミングよくシャッターを押せず、ずいぶん苦労していましたが……💦)
コロナ前には小豆島にも、海外の方が多く押し寄せてきていたのですね。
浅草や京都の祇園と似たようなものかも……。
そんな中では、なかなか思うように写真は撮れないと思います。
でも、今なら大丈夫!
是非もう一度リベンジしてくださいね~♪
小豆島にも行かれたのですね。
私は以前から、二十四の瞳 映画村や広大なオリーブ畑を見てみたいと思っていましたが、ようやく実現しました。
小豆島から始まったオリーブ栽培は、今では各地に広がりつつあるそうです。
それでも、小豆島を中心に香川県全体で全国の90%以上の生産量だそうですから、ダントツのトップであることは変わりませんね。
外国産のオリーブが大量に輸入されるようになり、一時、小豆島のオリーブ産業は影響を受けたそうですが、近ごろは法改正などの効果もあってオリーブの栽培を始める事業者が増えて、作付面積はこれまで以上に拡大しているそうです。
小豆島のそうめん、私は土庄港近くの銀四郎に行きましたが、とても美味しかったです。
「地球の歩き方」福岡特派員ブログをご覧いただいてありがとうございました。
11月からウェブサイトの画面が一新され、入稿システムも大幅にリニューアルされるとのことだったので、"若松の赭"の記事は駆け込みでアップしました (^-^)ゞ
でもホテルの寝巻(古いな)もオリーブ色でした。
ポストもオリーブ色なんですね。
オリーブの葉の輪のオブジェがすばらしい。
これって、いつからかな?
私が行った時はなかったような。
小豆島では、二十四の瞳キティちゃんを買いました。
綺麗な旅行の写真にウキウキします。
私も妹と2017年に、新幹線で岡山まで行き
土庄港までフェリーで行き、帰りは岡山から
新幹線で帰阪しました。
晴天に恵まれてDukeさんのお写真のような
抜けるような青空でした。
行きのフェリー乗り場で
地方の名前の読み方がわからず
妹と間違って話ていたら、小豆島在住の方で
岡山まで病院に行ってきたという女性の方が
私たちが「にっせい」と連呼してるのを小耳に挟んだのか
「ひなせ」ですよと笑いながら教えて下さり
その方とは島に着くまで船中でおしゃべりして
「旅は道連れ」「袖触れ合うも多生の縁」な始まりでした。
島では二十四の瞳の「映画村」やオリーブ園も
醤油味のソフトクリームも食べたり。
夜は蛍がいっぱい飛んでいるという所にも行きました。
2、3匹近くに飛んできて、妹が
父と私の主人がそばに来たのかもしれないと言ったのを
思い出します。
旅は良いですね❣️
小豆島に宿泊されたのですね。
島全体、オリーブ色が多いような気がします。
坪井栄は、小豆島では山の斜面から海岸近くまでオリーブ畑が続いていて、「オリーブ色の風が吹いてくるようだ」と書いているそうです。
素敵な表現ですよね~。
太陽の贈り物は、瀬戸内国際美術祭の参加作品で、2013年に制作されたようです。
土庄港に到着したらすぐに目につく場所にありますから、hirorinさんが行かれた時はまだなかったのかもしれませんね。
二十四の瞳キティちゃん、可愛いでしょうね。
今もどこかに飾ってありますか。
アッコさんも小豆島を訪ねられたのですね。
そんなお話を伺うにつれ、いろんなところに旅行され、さまざまな経験をされていらっしゃって素晴らしいなぁと思っています。
大阪からだと、香川県の島々は近いでしょうね。
天候に恵まれて何よりでした。
私たちの今回の旅は、初日は午前中いっぱい雨が残りましたが、午後からは回復し、その後はずっと秋晴れが続きました。
旅行の楽しさや充実度って、けっこう天候に左右されることも多いですから、恵まれた旅立ったと思います。
旅先で地元の方と親しく言葉を交わす機会があると、尚いっそうその地域に関わりができたようで嬉しいですね。
私もささやかですが、停留所でバス待ちの方やタクシーの運転手さんとの会話が楽しかったですし、いい情報も戴けました。
訪ねた場所もアッコさんとほぼ同じです。
近寄ってきた蛍が父上様やお義兄様かもしれないと仰る妹さん、お優しい方ですね~♪
アートな旅を満喫なさいましたね〜!😊
記念館からの瀬戸内海一望の景色等、
お写真が、とっても綺麗です〜😍
要所要所で、アクセントとなる作品、建造物など、見どころが、わかりやすく説明とご紹介あり、
私も、楽しめました〜👍
小豆島・土庄(とのしょう)港:太陽の贈り物
中山千枚田:棚田
オリーブ畑:ギリシャ風車
オリーブ記念館:オリーブ色のポスト
道の駅:オリーブソフト
・・・etc・・・
・・・、行った事ないですが、大好きなオリーブといっぱい出会える小豆島〜💚
今までにも、オリーブ畑やオリーブ色のポストなんかの辺りを、色々な人からの情報により、記憶にありましたが、
今回のご紹介で、また、さらに、行ってみたいな〜と思いました〜✨
ギリシャへ行った時、ミロス島へは、行ってませんが、アテネでは、オリーブ由来のお土産を沢山楽しみまして、そんな事も、思い出されました〜♫
次回の、「二十四の瞳 映画村」も、楽しみにしています〜♪
旅のきっかけは直島の現代アートでした。
それに、小豆島や坂出の東山魁夷せとうち美術館、倉敷の大原美術館を加え、更にさぬきうどんの名店めぐりも付け足して、今回のスケジュールになったんです (^-^)ゞ
行く先々で、瀬戸内海やそこに浮かぶ島々がとてもきれいなのが印象に残りました。
天候に恵まれたことも大きかったですね。
旅そのものだけではなく、下調べや帰ってからの振り返りも含めて、楽しみがたくさんありましたよ〜♪
しまなみ海道や瀬戸大橋のドライブは果たせませんでしたが、将来また計画したいと思っています。
ビオラさんはギリシャにも行かれたのでしたね。
私もコロナ禍さえなければ、2年前に立ち寄るはずだったんですよ(笑)
こちらもいつかリトライしたいと思っています。
いろんな思い出ができて、旅っていいものですね。