ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

春摘みフェア ~ 珈琲館

2012年03月23日 | 食べ歩き
週末のランチ探しに折尾から三ヶ森に抜ける県道を走っていると、助手席の妻が小さく「あっ、※ッ○△~□」と。聞き返してみると、どうやらホットケーキの店を見つけたようです。お昼にホットケーキなんて・・・・・とは思ったものの、このところ体調を崩して妻にずいぶん面倒をかけている引け目もあり、その日のランチは妻の好みにお付き合いすることにしました(^-^)ゞ


これが初めての訪問となった珈琲館。UCCの直営店だそうです。窓側は全面ガラス張りで採光十分の明るい店内。お店の外観から想像する以上に中はゆったりしています。


サンドイッチやパンケーキだけではなく、パスタやハヤシライスなどもありましたが、春らしいスペシャルなメニューから選びました。


まずはコーヒーでほっと一息。


私は、『春野菜のサラダ・サンド』。野菜たっぷりで美味しかったです。エビはフライにすれば甘さとサクサク感が増して、更に好みだったかも・・・・。


妻は迷いに迷った挙句、『春仕立てのホットケーキ~特製苺ミルクソース添え』。いつものランチではかなり即断即決なのに、ことスイーツ系となると悩み多き乙女(?)に変身するようです。



よく通る道なのに、珈琲館はまったく目に留まっていませんでした。私の場合、いつもは自然と麺系・パスタ系の店ばかり探していて、それ以外のレストランは、視界には入っていても脳の回路のどこかで遮断され、記憶に至らなかったのかもしれません(笑)

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珈琲館 永犬丸店コーヒー専門店 / 森下)

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餃子兄弟と飲んべぇ横丁

2012年03月18日 | 食べ歩き
折尾駅東口を出て右に進むと堀川沿いの『飲んべぇ横丁』。狭い間口の店がひしめきあい、夜ともなれば、控えめなネオンと暖簾が優しく揺れる、どこか懐かしさを感じさせる通りの一角に、餃子の人気店『餃子兄弟』があります。ちなみに、『飲んべぇ横丁』は、私の勝手な命名です。飲み屋街というよりもっと可愛らしく親しみやすい通りなので・・・・(^-^)ゞ
外はパリッと、中はジュジュッと肉汁があふれる焼き餃子。モチモチした皮の食感が楽しめる水餃子もあります。いつもは両方頼むのですが、この日は「焼き」で通しました。


この日初めて注文したのはモヤシ炒め。ビールのおつまみにいいですね。


炒飯も、この店の人気メニューのひとつです。


料理専門のご主人と二人三脚の奥さんは、接客の合間を見て餃子の皮づくり。一度に2枚ずつ伸ばしていくその妙技を見るのは、餃子が焼けるのを待つ間の楽しみです(笑)


皮がある程度出来上がったところで、一つ一つ丁寧に具を詰めていきます。


形よく、美味しそうな餃子の完成です~♪


お昼も11時30分から営業している餃子兄弟。日曜日が休みなのが残念です。



鹿児島本線と筑豊本線(若松線、福北ゆたか線)が交わる、日本初の立体交差駅である折尾駅。現在、これら路線の高架化、駅舎やロータリーなどの整備事業が計画中で、2020年の完成予定とされています。

高架の鹿児島本線に特急ソニック、筑豊本線に普通列車が停車中の折尾駅。


現在の折尾駅東口ロータリー。写真の奥側に飲んべぇ横丁があります。


こうした整備事業に伴い、飲んべぇ横丁も区画整理の対象となっていると聞きました。ノスタルジックな雰囲気を今に残すこの通りが、今後どうなっていくのかが気にかかります。

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ポス実食紀行 ~ 炉端焼鳥 真骨頂

2012年03月13日 | 食べ歩き
情報誌ポスの新企画、『実食紀行』のお誘いを受け、三ヶ森の『炉端焼鳥 真骨頂』に行ってきました。昨年の11月にリニューアル・オープンした、居心地のよい居酒屋です。


掘りごたつのテーブル席は適度な空間があり、仲間同士でゆっくり寛げる雰囲気です。このほか、焼き場の横にはカウンター席もありました。この後、店内はすぐに一杯に・・・・・。


この日いただいたのは、『真骨頂3月コース』。


席に着くなり、私の目はこのポスターにロックオン


という訳で、私はこの大きなジョッキを、妻は緑茶梅酒を頼みました。

梅酒は足の長いワイングラスなので、ジョッキがあまり大きく見えませんが・・・・・(^ ^;)ゞ


コースの最初に出されたのは丸かじりキュウリ。「丸ごと1本」には、ちょっと驚かされましたが、これが瑞々しくて箸休めにぴったり。もろみ味噌と一緒に、酒の肴としてもいけますね。


続いて、若松地野菜のサラダ。新鮮でシャキシャキッとした食感。地野菜の自然な甘みが感じられました。


さつま知覧どりのたたきは、炙った皮の香ばしさ、肉質の柔らかさが秀逸。まさに、地鶏の旨みが凝縮されたひと品でした


続いて、炉端焼き5品。まずは、ささみの梅肉のせと砂肝の塩焼き。



レバーは、ねっとり感と濃厚なコクが身上。肝系は素材はもちろん、焼き加減がとりわけ大事ですが、程よい炙りで美味しくいただきました~♪


炉端焼き後半は野菜2品。団子のように見えるのは小タマネギ。カボスみその香りが爽やかです。


その大きさと鮮やかな緑が印象的な万願寺とうがらし。肉厚で甘みが強い万願寺とうがらしは、京都府が定める「京の伝統野菜」の指定第1号だそうです。


「真骨頂名物」と銘打ったつくね。卵との相性は抜群、軟骨の歯ごたえもよく、「名物」と呼ぶにふさわしい鶏つくねでした。


このコースのもうひとつのお勧めはもつ鍋。スープは、とんこつベースに京風白みそを加えたこの店のオリジナル。ニラ、キャベツ、モヤシにゴボウ等々と、野菜たっぷりの鍋です。


最初の一口こそ、慣れ親しんだ醤油ダシに比べてインパクトに欠けるような印象もありましたが、食べ進むにつれ、白みその香りとコクが増してきて、丸腸の脂の甘みとあいまって最後まで美味しくいただきました。


〆に運ばれてきたのは、チャンポンではなくラーメン。


確かに、とんこつベースのスープには、博多ラーメンの細いストレート麺がぴったりです。


柚子皮がたっぷり練りこまれた、クリーミーな柚子シャーベット。既に、苦しいくらいにお腹いっぱいでしたが、柚子の香りでさっぱりしました ヽ(´v`)ノ


真骨頂は、県道を挟んで明林堂書店三ヶ森店の向かい、CoCo壱番屋の隣。うどんの人気店、豊前裏打ち会『満月』ともすぐの距離にあります。筑豊電鉄三ヶ森駅からも歩いて3分と近く、電車もお勧めです。


素材も焼きもよし。料理も手際よく出され、コースを終えるまでの1時間半があっという間に過ぎていきました。スタッフの方の対応も親切で丁寧。三ヶ森周辺には、好きな料理屋さんが既にたくさんあるのですが、私の『また行きたい店』リストがますます充実しました。

【炉端焼鳥 真骨頂】
 場所:北九州市八幡西区三ヶ森4-9-13
 アクセス:筑豊電鉄 三ヶ森電停から徒歩3分
 営業時間:17:00~24:00
 電話番号:093-613-0444
 定 休 日:月曜日
 駐 車 場:あり

真骨頂焼き鳥 / 三ケ森駅永犬丸駅西山駅


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春の足音

2012年03月11日 | 北九州
2012年も、年明けから慌しく過ごしているうちに、はや3月も半ば。
久しぶりの青空が広がった週末、梅の花を探して近場を散策しました。


時機を逸したかと思いきや、ちょうど満開に差し掛かる頃。


白梅と言うより、淡い緑がかった梅の花。シべもガクも薄緑色です。


開いた梅もきれいですが、ふっくらと膨らんだ蕾も可愛らしくていいですね。


この時期、住宅街のあちこちで丹精こめた梅が咲き誇っています。



道すがら、菜の花畑を見つけました。


鮮やかな黄色は春の彩りです~♪


陽射しもやわらかく、心なしか気持ちが弾んでくるような一日でした。


菜の花畑のすぐそばのあぜ道には、つくしが顔を覗かせていました。


長く使ってきたパソコンが不調になったので、とうとう買い換えることに・・・・・。甥っ子が、パソコンやプリンタ、無線LANなど、すべてセットアップしてくれたので、動きもサクサク、快適なPC環境になりました。持つべきものは、頼もしい甥っ子です (^-^)ゞ


起動する都度、メールチェックよりも先にポチポチしてきたクリック募金。塵も積もっていつの間にやら4,772円。
パソコンを換えたので、またゼロからスタートです(^-^)ゞ



東日本大震災から一年が経ちました。言葉を失った津波の映像は今も脳裏に焼きついています。未曾有の災害に対して、国内外から様々な支援の輪が広がりました。何か自分にできることはないかと、被災地に馳せ参じた多くのボランティアの人たち。看護師である友人の奥さんも、有給休暇をとっては手弁当で何度も現地に赴いています。そんな人々の気持ち、人間本来の温かさを忘れてはならないと思います。
一方では、被災地域の復興は膨大な瓦礫の山に阻まれて、遅々として進んでいないのもまた事実です。今朝の読売新聞には、こんな言葉がありました(編集手帳)。

『時は流れない。雪のように降り積もる。
・・・・・・いまも午後2時26分を指して、時計はとまったままである』

次の一年は、わずかずつでも時計の針を進めることができる一年であってほしいと願っています。


【追記】
5年前に能登半島に移住した従兄弟が送ってくれたふきのとうが、今日わが家に届きました。


古民家を再生し、土地に根ざした生き方を目指している従兄弟は今、その地区に古くから伝わる伝統的な味噌の復刻に取り組んでいるそうです。私よりもかなり先輩ですが、いつまでもエネルギッシュで頭が下がる思いです (^-^)ゞ



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ふわふわしっとりシフォンケーキ ~ 地中海シフォン

2012年03月10日 | 北九州
1年くらい前の情報番組(確か、『探検!九州』だったような・・・・・)で紹介されていた『地中海シフォン』をようやくゲット。『完全予約制』というのは、行きあたりばったりで計画性に欠ける私には、かなり高いハードルです (^-^)ゞ


家に持ち帰って、早速いただきました。食感はふんわりしっとり。控えめで自然な甘さ・・・・リピーターが70%というのも頷けます。


地中海シフォンは、九州ワダチという会社の社長さんが、ケーキ作りの趣味が高じて始めたお店。この建物の2階がケーキ工房になっているそうです。


今ひとつお店(会社)の場所がわからず時間が過ぎましたが、たまたま通りすがりに、この目立たない看板を発見したおかげで、1年ぶりに地中海シフォンケーキに辿り着きました。

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