釜山食べ歩き （その３） ～ 東菜ハルメパジョン

釜山二日目は、地下鉄を乗り継いで、ビーチリゾートで知られる海雲台（ヘウンデ）に出かけました。波打ち際にはカモメがいっぱいで驚かされます。


釜山は3度目ですが、海雲台は初めて。広くて白いビーチ。夏場にもう一度訪ねてみたいところです。

センタムシティの新世界百貨店、吹き抜けのホール。

デパ地下の楽しさは万国共通。広いフロアをあちこち見て歩くうちに、ギュギュッとお腹がすいてきたので、そのままデパ地下ランチに方針変更。一番美味しそうだった『八先生』という中華炒麺の店に決めました。一緒に炒める野菜は、好きなものを好きなだけ皿にとるバイキング風。


渡されたお皿に野菜をてんこ盛り。メインの具は、シーフード、ポークまたはチキンから選びます。

お店の方が皿を持ってくれました。焦って撮ったのでピントもボケボケ・・・・

中華風焼きそばの完成で～す♪　米粉の中華麺はモチモチと食感がよく、かなり好みの味でした。


他のコーナーで買ってきた薄焼き餃子もグッド。


韓国伝統雑貨の店、ウリセゲ。前回も立ち寄った、妻のお気に入りの店です。


西面（ソミョン）のクリスピー・クリーム・ドーナツで一息つきました。


釜山最終日のランチは、かねてから行ってみたかった東菜ハルメパジョン。
店内は、シックで落ち着いた雰囲気です。


水菜サラダのキムチ和え、胡麻豆腐、お餅などの前菜。


パジョンのつけダレ２種。


一般的なチヂミよりもかなり分厚く、ふんわりしているパジョン。
これが釜山の伝統的なスタイルだそうです。


生地の厚みとふんわり感が伝わるでしょうか。


もう一品、石焼ビビンバを注文。
シャキッと新鮮、様々な素材のナムルにコチュジャンを載せて・・・・・・、


おこげをこさぎながら混ぜ合わせます。こちらもかなり美味でした。


壷でサーブされたトウモロコシ茶。


意外にもモダンな印象の外観。通りからわずかに入った場所にあるので見逃しがちです。


3日間の釜山食べ歩きを終えて、この日の夜、福岡空港に到着。
これまでとは一味違った料理を食べることもできて、楽しい旅でした。

釜山食べ歩き（その２） ～ 済州家

先週はかなり仕事が立て込んで、パソコンを開く時間がほとんどありませんでした
ずいぶん間隔が開いてしまいましたが、釜山食べ歩きの続きを紹介します。

二日目の朝は、朝食までの時間、ホテル周辺をブラブラ散策。龍頭山公園に上ると、白い釜山タワーが青空に映えていました。この時はまだエレベータが動いていませんでしたが、高さ120mあるタワーからは釜山の街並みが一望できるそうです。


公園を取り囲む柵は、恋人たちの愛の誓いの鍵でぎっしりと埋め尽くされていました。


この日の朝は済州家（チェジュガ）で。あわび粥の店として、ネットやガイドブックなどでよく紹介されています。
あわびの量が2倍の特盛りを注文。円高のおかげでちょっと贅沢・・・・・（笑）


もう一品は、甘鯛の塩焼き。から揚げのようでもありましたが、外はサクッと中はやわらかく、適度な塩味で美味しかったです。


甘鯛の塩焼きには、ウニスープがついてきます。


済州家の外観。朝7時から営業しています。私たちが行ったときは、お客さんは日本人ばかりでした。

南浦洞。夕方ともなれば、光復路付近の路地は若者たちでいっぱい。

釜山港やチャガルチ市場、国際市場からも近いPIFF(Pusan International Film Festival)広場。
舗道には、映画スターの手形が埋め込まれています。


この付近には様々な屋台がずらりと並んでいて、見てまわるだけでも楽しい通りです。薄焼き餃子も美味しそう。


どの屋台もお客さんがいっぱい。通りかかると愛想よく声をかけてくれます。


手際よく焼かれていくお餅。


同じようなお餅の屋台がいくつかある中で、この店には長い行列ができていました。


この屋台、前回来たときもかなりの人が並んでいるのを見かけたのを思い出しました。きっと釜山の有名な屋台なんだと思います。初めて釜山旅行に来たとき(20年以上前です）は、現地のガイドさんが「お腹を壊すといけないから、決して屋台でたべてはいけません」と脅されたものですが、今は生もの以外ならぜんぜん平気。屋台めぐりも楽しみのひとつです。