ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

太宰府のカレー~和気藹々@小鳥居小路

2020年01月15日 | 食べ歩き
太宰府でのランチは、小鳥居小路の古民家カフェ、和気藹々(わきあいあい)で。
メインはスパイシーなグリーンカレーと、ややマイルドなチキンカレーの2種類で、それぞれ単品とセットメニューが選べます。スパイス好きの私たちが選んだのは、もちろんグリーンカレーセット1,100円。


ほどよく効いたスパイスの辛みに、ココナッツミルクが風味を加えていました。


雑穀米に添えられた素揚げ野菜。これがグリーンカレーと実に良く合います。


食後は、コーヒーと紅茶でほっこり。美味しいランチで、いい雨宿りができました (^-^)ゞ


小鳥居小路に面したガラスの引き戸を開けて店内に入ると、右の座敷にテーブルが4卓と、比較的ゆったりとした配置です。押し花をあしらった障子が印象的。このあと立て続けにお客さんが来店し、すぐに席が埋まりました。


築100年を越える古民家を改装した和気藹々。元々は、提灯や傘を作る工房兼自宅だったのだそうです。


小鳥居小路を挟んで和気藹々の向かいにある九州ヴォイス。こちらも古民家を改装した建物です。
いま小鳥居小路周辺では、こうした古い建物をリノベーションしたカフェやギャラリー、雑貨店などが増えているのだそうです。表参道から少し離れただけで、昔の風情を残す太宰府の小径を散策できますよ。


九州ヴォイスは、「九州の地域性豊かで、安心安全な素材を使って丁寧に作りあげた食品や雑貨」を紹介・販売するアンテナショップ。今も昔も、国内外から多くの人が訪れる太宰府から、九州ブランドの魅力を日本のみならず世界に発信するというシンボリックなショップなんです。


糸島のねぎ農家が作るネギ油を使った商品。香りが良くて、いろんな料理に使えて美味しそう。


無色透明の「透明醤油」と、それを使って作られた「柚子舞うぽん酢」は、熊本の老舗醤油醸造元、フンドーダイ五葉が開発。いずれも醤油やポン酢とは思えない美しさで、素材の色そのままに料理を味わえます。


奥は、佐賀県神埼市の「香月さんちのいちご畑」いちごシロップ。
手前は、水巻町のブランド「でかにんにく」を使った「ごはんのともだち水巻でかにんにく味噌」シリーズで、プレーンや京築ゆず、豊前とうがらし、八女小梅、九州地ごま、博多海の幸の6種類があります。


糸島の濃厚ねぎ油と、佐賀県三瀬村の鳥飼豆腐「おからのかりんとう」をわが家のお土産に……。
さっそく使ってみたところ、ねぎの香りゆたかでひと味違う野菜炒めになりました。かりんとうはそのまま食べて良し。ビールに合わせれば更に良し🍺


この後、再び表参道へ。太宰府に来たからには、やはり梅が枝餅は外せませんよね (^-^)ゞ
参道の中ほどにある「かさの家」と、最も天満宮寄りにある「寺田屋」の梅が枝餅を食べ比べ。外はパリッと中はもちっとして、どちらも美味しかったです。(動画は寺田屋さん)


太宰府はなんと6年ぶり。ニュースで伝え聞く混雑ぶりに気後れしてか、ずいぶん足が遠のいていたことに驚きました。次は、九博の「フランス絵画の精華」の期間中、できれば天満宮の梅の時期に合わせて訪ねてみたいと思います。

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和気藹々カフェ / 太宰府駅

昼総合点-


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太宰府天満宮 宝物館

2020年01月13日 | 福岡
九州国立博物館「三国志」展を観た後は、連絡通路を通って太宰府天満宮へ。この通路は、照明の色が刻々と変わることから、「🌈虹のトンネル」と名付けられています。


虹のトンネルの天満宮側の入口です。背後の丘陵地をエスカレーターで上り、更に動く歩道で進んだ先に九博がある訳ですが、その一帯は全て太宰府天満宮の敷地なんだそうです。


表参道の銅製の御神牛。天神様(菅原道真公)のお使いとされる牛の頭を撫でると知恵を授かるという言い伝えがあるため、御神牛の頭部は金色に輝いています。体の悪い部分を撫でると恢復するとも言われているので、肩や肘、お腹や足もうっすらと色が変わっていますね。


心字池に架かる3本の橋(真ん中のみ平橋で、残りは太鼓橋)は、参道側から「過去」、「現在」、「未来」を表しており、これらの橋を渡ることで過去から未来までの邪念を捨て、池の水の上を通ることで心身を清めて、神様のもとへ向かう準備を整えるという意味があります。
また、多くの神社で見られる太鼓橋は、人間と神の世界の境界を明白にし、容易に入れないようにするための橋なのだそうです。


入母屋造りの楼門を通って境内へ。屋根は二層に重ねられ、威風堂々とした楼門です。


広々とした境内。あいにくの天候でしたが、お陰でいつもより観光客が少なく、ゆっくり参拝できました。


元々は道真公の墓所だった場所に造営された本殿。檜の皮を竹釘で留めた檜皮葺(ひわだぶき)の屋根の前部に唐破風(からはふ)が設けられた豪華な造りです。


道真公を慕って京の都から一夜にして飛んできたと伝えられる飛梅。
この梅は太宰府天満宮で一番の早咲きなので、あと一カ月もすれば枝一杯の花を咲かせてくれるでしょう。

ちなみに、道真公が都を離れる際に詠んだ歌の第5句には、次の二つのバージョンがあるそうです。
東風吹かば 匂ひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ
東風吹かば 匂ひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春を忘るな

私はずっと「春な忘れそ」だと思ってきたのですが、第5句は文献によって異なり、『拾遺和歌集』(平安前期)や『大鏡』(平安後期)、『源平盛衰記』では「春を忘るな」、『宝物集』(平安末期)、『十訓抄』や『古今著聞集』『延慶本平家物語』『太平記』などでは「春な忘れそ」としているとのこと。こうなってくると素人では判断がつきませんが、文学史家の研究では「春を忘るな」の方が道真公オリジナルではないかと考えられているようです。
「春な忘れそ」には古典的な響きがあり禁じ方が強い印象を受けますが、「春を忘るな」には道真公と気心を通じた梅に語りかけるような雰囲気が感じられますね。結局、どちらでも好みの方が正しいと思っておけば良さそうです(笑)

トリミングで拡大したので見にくいですが、天満宮の説明版では「春な忘れそ」となっていました。こんなことなら、もっとアップで撮っておけばよかった………… (^-^)ゞ


本殿側から見た楼門。屋根が一層となっており、外側とは印象が違いますね。


境内の小さな御神牛。触られすぎて角が片方折れていました。


初めて、宝物殿の中に入ってみることに。


宝物殿にも御神牛が飾られていました。道真公と牛には、切っても切れない縁がありますね。


中央は、飾金具をつけた銅板に描かれた『板絵菅公像(複製)』。
右下は、菅原道真公の御佩刀(みはかし:貴人の腰に帯びた刀を敬ったいい方)『毛抜形太刀』で、国の重要文化財に指定されています。
左下は、道真公直筆と伝えられる『紺紙金字法華経(巻一)』と遺品の『龍牙硯(りゅうげのすずり)』


鋭く均整のとれた筆致で書かれた『紺紙金字法華経』は全8巻。道真公は、法華経や観音信仰に深く帰依していたと伝えられています。


室町時代に描かれた『束帯天神像』(中央)の右上部に貼られた色紙には「東風吹かば............」の和歌(ここでは「春を忘るな」)。
右は『菅公幼童観梅詠歌図』で、道真公が5歳で初めて和歌を詠まれた時の様子を描いたもの。


奉納された刀剣類も数多く展示してありました。


730年(天平2年)、九州全域の政治経済・軍事・外交を取り仕切る太宰府政庁の長官として赴任していた大伴旅人が開いた梅花の宴。万葉集第5巻、梅の花を題材に32首の歌が詠まれたこの宴の序文に、「令和」の由来となった「時に、初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす」の一文が記されています。


道真公は丑年生まれで、亡くなったのも延喜3年(903年)2月25日の丑の日。何故か牛がよく懐き、道真公もまた牛を可愛がったこと、都から大宰府に出発する道真公が刺客に襲われたとき、可愛がっていた牛が角で刺客を突き刺して救ったことなど、道真公には牛にまつわる故事・伝承が数多く残されています。なかでも、亡くなった道真公のご遺体を太宰府政庁から牛車で運んでいたところ、牛が伏して動かなくなった場所に埋葬され、後にその場所に太宰府天満宮が造営されたという史実は、道真公と牛の繋がりを最も雄弁に物語っています。そのようなことから、太宰府天満宮には多くの御神牛が奉納されており、全部で11体(宝物殿も合わせると12体)あるそうです。 私は探したことはないのですが、今度行ったときにはそのうちのいくつかは見つけてみたいと思います。

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九州国立博物館「三国志」展

2020年01月11日 | お出かけ
波打つような屋根の造形、深い藍色のガラスウォールが印象的な九州国立博物館。
周囲の木々が壁面のガラスに映り込んで、自然との一体感が感じられます。
160m×80mとサッカーグランドがらくらく一面すっぽり入る大きさで、屋根は高い部分で36mあるそうです。


この日の展示は「三国志」…………魏・蜀・呉が激しく覇を競った騒乱の時代。
およそ1800年前、数々の英雄たちが躍動した歴史を垣間見ることができる、パンフレットのキャッチコピーどおりリアル三国志の展覧会です。


三国志展は昨年10月1日から始まっていたのですが、ようやく出かけたのは12月22日。
この日は年内最終日で、しかも日曜日とあって、オープン前から行列ができていました。


3F特別展示室に入ってまず目に入るのは、精悍で威厳に満ちた表情で周囲を威圧する関羽像。


劉備と曹操の戦いで、単騎戦場を駆け抜け劉備の子、阿斗を救い出す趙雲。趙雲の懐に抱かれている、あどけない表情の幼子が阿斗。


特別展示「三国志」は、プロローグ「伝説のなかの三国志」、第1章「曹操・劉備・孫権~英傑たちのルーツ」、第2章「漢王朝の光と影」、第3章「魏・蜀・呉~三国の鼎立」、第4章「三国歴訪」、第5章「曹操高陵と三国大墓」、エピローグ「三国の終焉~天下は誰の手に」という7部構成となっていました。


後漢の衰退を招き、三国志の時代を迎えるきっかけとなった黄巾の乱。
後漢末期に専横の限りを尽くした董卓。正史三国志の著者である陳寿に「歴史上の人物でこれほどの悪人はいない」とまで酷評された武将です。
展示物のみならず、さまざまな歴史解説が加えられているのも本展示の特徴のひとつでした。


張将軍という有力者の墓に副葬された儀仗俑(ぎじょうよう)。張将軍は、董卓の配下の武将であった可能性が指摘されていました。


同じく張将軍の墓から出土した酒樽。皇帝の御用品並みに豪華なもので、一級文物(日本で言う国宝)に指定されています。
お墓に酒樽を埋葬するなんて、よほどの酒好きなんでしょうか。そう言えば、三国志の英雄たちは、酒の面でも豪傑ぶりを発揮する逸話が多いですね(笑)


左は網代文陶棺(土製の棺桶)。右は柱上部の丸い部分に鏡を置く鏡台。【一級文物】


青銅と木を組み合わせた弓矢の発射装置、弩。【一級文物】
弩や弓といった飛び道具は三国志の時代の主力兵器のひとつでした。


三国志演義「赤壁の前哨戦」では、諸葛亮孔明が幕と草の束を張った20隻の船を囮にして曹操軍に無数の矢を放たせ、大量の弓矢を調達した話が伝えられています。横山光輝の漫画三国志で見たこのシーンは、今もうっすらと覚えています。


約1000本の矢を使って、その様子をイメージした飾りつけが行われていました。


石碑の一部。


河南省安陽市から出土した、副葬品目を記録した石の札。一番右の石札に刻まれた「魏の武王(曹操)愛用の虎をも倒す大戟」との銘文が、この墓こそ曹操高陵であることを決定づけました。曹操高陵は1800年の時を越えて、三国志の時代と現代を繋ぐトンネルのようです。【一級文物】


こちらが実際の曹操高陵の写真。現地は立ち入り禁止だそうですが、特別展示室の中にその様子が実物大で再現されていました。


曹操高陵から出土した白磁。6世紀後半の隋の時代に誕生したと考えられていた白磁が曹操の墓(3世紀)から出土したことは、学術的に大きな発見と言われています。【一級文物】


龍や鳳凰、鬼面や仏像などが描かれた盤口壺(左)と、墳墓内部での礼拝用に製作されたと推測される仏座像(右)。【一級文物】


大半は蜀の支配地域の墓から出土する揺銭樹。四方向に伸びる板状の枝葉には、不老不死の西王母、鹿に乗る仙人、400を越す銅銭が飾られており、なんらかの信仰上のものと考えられています。【一級文物】


1982年から84年にかけて放映されたNHKの「人形劇 三国志」に登場した人形も展示されていました。
劉備玄徳と諸葛亮孔明。これらの人形を製作した川本喜八郎氏は2010年8月23日に逝去されましたが、この日は奇しくも、諸葛亮孔明の命日でもあるそうです。


こちらは、魏の曹操と嫡子 曹丕。人形劇には、ストーリーテラーとして島田紳助・竜介が出演していたことも、今は懐かしい思い出です。


敵対していた蜀軍と戦い、七度捕らえられ七度放され、孔明に心服した孟獲。


横山光輝の長編漫画、三国志(1972年~87年連載)の原画。『桃園の誓い』


『曹操の死』


曹操高陵の出土品は海外初出展だそうです(日本では東京に次いで二番目)。写真撮影OKだったのでたくさん撮ってきましたが、とても全部は載せられません。「地球の歩き方」福岡特派員ブログ『リアル三国志の世界へ~九州国立博物館特別展示「三国志」』にも投稿していますので、興味のある方は併せてご覧ください。

三国志展を観た後は「第7回みゅーじあむ寄席 年忘れ落語会」を聴くため、1階ミュージアムホールへ。
春風亭一之輔さんと三遊亭天どんさんの二人会でしたが、橘亭門朗さん(前座)と遠峰あこさんも出演し、たっぷり2時間楽しめました。


九博の次の展覧会、「フランス絵画の精華~ルネ・ユイグのまなざし」のパンフレットを貰ってきました。
ルネ・ユイグはフランスを代表する美術史家で、31歳の若さでルーヴル美術館絵画部長に抜擢され、2次大戦中、ナチスドイツの略奪からルーヴルの貴重な絵画コレクションを守った人物だそうです。


今回の特別展「三国志」は、中国で発見・発掘された実際の出土品を展示するもので、言わばリアル三国志。この展覧会を通じて、私たちが親しんだ三国志と言う英雄たちの歴史物語が、1800年という時の流れを越えてぐっと身近に感じられました。(既に終了した展覧会の紹介ですみません)
九博の次期展示「フランス絵画の精華(2月4日~3月29日)」は、時代は17世紀から19世紀半ばまでということで、印象派が含まれないのが残念ですが、フランスのみならずイギリスやドイツ、日本からもフランス絵画の傑作が集結するということですので、是非こちらも観に行きたいと思います。ルーヴルやオルセー美術館で私たちが観た絵も含まれるでしょうから、それらとの再会も楽しみです。

《お知らせ》
「地球の歩き方」福岡特派員ブログに『太宰府から発信する九州ブランド~九州ヴォイス』をアップしました。併せてご覧いただければ幸いです。

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鶏香味油が香る~遠賀べいめん 糀(こめのはな)

2020年01月04日 | 食べ歩き
今日はUターンラッシュのピーク。週が明ければ令和2年が本格的にスタートしますね~
さて昨年の暮れですが、遠賀町にある遠賀べいめんの店、糀(こめのはな)に行ってきました。
「遠賀べいめん」とは、地元の米で特産品づくりを………との思いで遠賀郡4町の商工会が開発した米の麺。その普及に中心となって取り組んできたのが糀のオーナー、元イタリアンシェフの金田淳二さんです。以前はJR遠賀駅構内にあった「おんが屋」という店で遠賀べいめんを使った料理や米粉スイーツを提供していましたが、2015年8月に今の場所(遠賀町上別府)に移転されたのだそうです。


入口で靴を脱ぎ、スリッパに履き替えて店内に入ります。


店内には、カウンター8席とテーブル5卓(写真では見えていない店の奥に2卓)。


この日は、お昼のセットメニューである糀御膳(1,280円)を注文。炊き込みご飯とミニサラダ、おすすめ小鉢三品。これに米麺と甘味が加わります。


糀御膳の米麺は基本おまかせですが、オプションで鶏べいめん(+50円)、かき揚げべいめん(+100円)、肉みそべいめん(+150円)、グリーンカレーべいめん(+200円)、トマトべいめん(+250円)、牛肉べいめん(+250円)に変更できます。
この日のおまかせは、白菜を揚げたものや菜花などをトッピングした、あごだしベースの野菜べいめん。あごだしの風味がよくて美味しかったです。


食後、米粉を使った甘味三品が運ばれてきました。中でも、米粉の甘酒スイーツ(左)は好みの味でした。


私が頼んだのは、前回も食べて気に入った元祖鶏べいめん。羅臼昆布やかつお節、さば節、干し椎茸などと岡垣町の天然水を使った出汁に、鶏香味油が風味を添えています。塩麹に漬け込んだ鶏もも肉や、ほろりとくずれる鶏だんごも良い味を出していました。 


フォーのような平打ちではなく細めの丸麺。柚子の香りがさわやかで、ジューシーな胸肉や煮卵も美味しかったです。


うどんや蕎麦にラーメン、焼きそば・焼うどんに焼きビーフン、冷麺・冷やし中華にソーメン、パスタなど、和洋中なんでも種類を問わず麺は大好きです。ベトナムのフォーなど米粉を原料とする米の麺も好きで、しばらく間隔が開くと無性に食べたくなることがあります。なかなか米麺の店が近くにないのが難点で、ある日コストコでフォーの大きなパックを見つけたときは、嬉しくてまとめ買いしてしまいました (^-^)ゞ
糀の遠賀べいめんは、本格的な和風だしと米の麺を組み合わせた、言ってみればうどんとフォーのいいとこ取り。私が一番好きなのは鶏べいめんですが、ごろごろ野菜が入ったトマトべいめんやスパイシーなグリーンカレーべいめんにも惹かれており、いつか試してみたいと思っています。

《お知らせ》
「地球の歩き方」福岡特派員ブログに『令和ゆかりの太宰府天満宮へ』をアップしました。併せてご覧いただければ幸いです。



そば・うどん・麺類(その他) / 遠賀川駅
昼総合点★★★★ 4.0

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明けましておめでとうございます

2020年01月01日 | 北九州

令和2年が穏やかに幕をあけましたね。また一つ歳を重ねますが、心身の経年変化に負けず、明るく楽しく美味しい情報発信に努めてまいりますので、今年もルイガノ旅日記をよろしくお願いします。
(写真は大晦日の夏井が浜。この冬一番の寒さに加え、玄界灘からの北風が強くて、めちゃめちゃ寒かったです〜)

さて元日の今日は、若松の惠比須神社にお詣りし、気持ちを新たにしてきました。


参拝を終えて若松南海岸通りへ。ここから見る若戸大橋は、私が一番好きな北九州の風景のひとつです。今日は風がなくて穏やかな天気でしたが、さすがにこの時期、ウッドデッキでくつろいでいる人はいませんでした。


旧古河鉱業ビルは、白い壁とえんじ色の煉瓦が印象的な建物です。


若松から戻って妻の実家に年始の挨拶をした後は、地元の氏神様 日峯神社に二社目の初詣。


境内に飾られた干支のイラストは、家族連れやカップルに人気の撮影スポット。地元のシルバーアクセサリーデザイナー、Con-Fu.さんの作品はいつも個性的で可愛らしいです。


年末年始の3日間だけ休館していたスポーツクラブが、明日から営業を再開します。若い頃なら「たかが3日」ですが、この年になると「されど3日」……暮れからの暴飲暴食がじんわりと効いてくる頃です。正月気分はそこそこにして、ちょっとだけ汗を流してきたいと思います (^-^)ゞ

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