メンマご飯弁当

夢のような食べ歩き旅行も終わってしまいました。
撮った写真を見直しながら味を思い出し、1回に3度くらい楽しめるブログ更新。
なかなかいいですね。
でも現実はすっかり日常が戻っています。


帰宅して早々に差し出された山盛りの乾燥メンマ。
これで炊き込みご飯を作れば　筍ご飯　になるだろう！と言うのです。
果たしてそんなにうまくいくのかしら・・・？

ラーメン用の乾燥メンマ、水で戻した状態なので一切味はつけてないとのこと。
ひとつを口に入れてみると水につけてただけなのにほのかに味がしています。
なるほど、確かにこれならイケルかも！と請け負って、さっそく挑戦してみました。

まず、出汁を作ります。
今回は昆布とカツオ厚削りの水出しで作りました。
寝る前に容器に入れて冷蔵庫で保存すると、朝までにかなり上品な出汁がでます。
カツオの味が強すぎてもだめなので、昆布8割、カツオ2割くらいの割合で味がでるように量を調節します。

お米は洗って30分ほど水を切っておきます。
その間に、揚げ、人参、生椎茸を刻んで、メンマとともに、酒・みりん・しょうゆを加えて軽く混ぜておきます。
炊飯器に、お米を入れ、出汁を普通の分量加えます。酒と塩を少々加えます。
その上に具を調味液ごと投入します。
そこで出汁の色を確認し、足りなければお醤油を少量足して炊き上げます。
今回のお醤油はキッコーマン。
ブランドによってお醤油の味が違うので、完成したときの香りを想像しながらテキトーに決めました。
全部目分量ですから（＾＾；計量が面倒だったんだもん




おかずは
・卵焼き
・チョイサムのお浸し
・レンコンのバスサミコ酢ソテー
・鶏ささ身の唐揚げ、カレー風味
・南瓜サラダ
・塩茹で人参
です。


まずは作者特権で熱々を食べました。
出汁が効いて美味しいです（＾＾）
お弁当にも詰めました。

依頼した人も喜んでたくさん食べてました。
三合炊いたのですが、２日で食べ切ってましたよ。
でもね、メンマだけでこの味がでるわけではないのです。
そこのところわかってるのかなぁ～～（＾＾；ちょい心配