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甘長唐辛子とおじゃこで、、、

昼はパスタにした「甘長唐辛子」。 まだ沢山あったので、種を除いてゴマ油で炒めてから、おじゃこと一緒に薄口醤油で一煮してご飯のおかずにしました

 

仕上げに実山椒を足して 爽やかな香りを加えます

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京都土産の、、、甘長唐辛子

今日の東京は晴れ
油照りの京都の暑さを連れて帰ってきてしまったのでしょうか、セミの声が暑さを増しているような気がします。

写真は京都で買った「甘長唐辛子」

京野菜の甘長唐辛子。 最近は全国各地で作られていますが、江戸時代に刊行された「雍州府志」という山城の国に関する書物に「伏見辺りで作られたものが有名」との記述があるそうで、「唐辛子」とはいうものの辛味はなく、食物繊維、カルシウム、ビタミンCなどが豊富な夏バテ解消野菜の一つです。

おじゃこなどと一緒に炒め煮にしていただくことも多いのですが、今日はベーコンと一緒にパスタでいただきました。


フライパンに熱したオリーブオイルに鷹の爪で辛さを引きだし、甘唐とベーコンを炒めたところにハバネロソースでチョッピリ酸味と香りをプラス。
よ~~~く冷やしたシャルドネとよく合います
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相国寺に「若冲」を見た!

話しはチョッと古くなりますが、8月15日の「戦没者追悼式」で安倍首相は、近年の歴代首相が表明していたアジア諸国に対する加害と反省や「不戦の誓い」には触れなかったと報じられています。
同じ15日にイスラエルの高官がツィッターに「(平和祈念式典は)独り善がりで、うんざりしている」と書き込んだことも伝えられています(いまは削除されて見られないそうです)が、こちらはどうやら「(原爆投下は)日本の侵略の当然の結果だ…日本が追悼すべきなのは、中国や韓国の侵略犠牲者だ」といった文脈の中で書かれたようです。
原爆投下を正当化するような発言もとんでもないことですが、先の戦争でのアジア諸国への侵略の歴史を意識的にカットする安倍発言は、ますます保守化する自民党の姿勢の表れですね

さて、京都の夏休み2日目の16日。 油照りの京都ですので、無理は避けて御所の北にある相国寺承天閣美術館で開かれている「伊藤若冲の名品展」に行ってみました。



相国寺さんの門をくぐるとハスの花が綺麗


伊藤若冲は江戸中期に活躍した画家で、生家は錦市場の八百屋。
庭で飼っていた鶏を活写した画や細密な昆虫などで知られています。

承天閣で目を引いたのは、鹿苑寺(金閣寺)書院の障壁画の一つ=葡萄小禽図。


細密な葡萄の描写やモダンな違い棚など、涼しい美術館で炎暑をしのいできました。

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とこぶしの肝バターソース @にこら

モスクワで行われている『世界陸上』では、日本時間の深夜にウサイン・ボルト(ジャマイカ)が今季世界最高の19秒66で史上初の3連覇を果たし、男子200m史上初の3連覇を達成
インタビューで「勝ち続けることが伝説…」と云っていたとか・・・

さて、写真は15日に行った西陣の「にこら」さんでの夕ご飯

最初にいただくのは、「スズキの昆布〆カルパッチョ オレガノ風味」

鱸は夏が旬の魚ですが、上品な白身に和名では「ハナハッカ(花薄荷)」とも呼ばれるオレガノの清涼感がいかにも夏らしい一品。

次いでいただいたのが、「無花果ピリ辛胡麻ソース」

イチジクは花がつかないままに実が成るように見えることから「無花果」の字が充てられていますが、こちらも夏が旬の果物。昼に寄った四条大宮の老舗の果物店「ヤオイソ」さんでも売られていましたが、無花果の爽やかな甘みとに濃厚でちょっぴりスパイシーな胡麻のソースが美味しい

今回は予約を入れるのがチョッと遅くて、仕込みの関係で「おまかせ蕎麦コース」には間に合わなかったのですが、そこを察していただけたのか、「そはがき」を食べているところにそっと供されたのが「とこぶしの肝バターソース」


サザエやアワビなどの貝類も夏が旬ですが、「とこぶし」もアワビの仲間でちょうど今が食べ頃 この色からも判るように、肝をすり潰した濃厚なソース  
コースでは、蕎麦粉の蒸しパンと一緒にいただくようになっているのですが、女将さんのご厚意に甘えてそばがきにつけていただきました

「松茸の天ぷら」をはさんで、お料理の最後にいただいたのが「あぶり鴨(京鴨)九条葱ソース」

普段はロース煮でいただくことが多いのですが、香ばしく炙った鴨肉に相性の良い葱(九条ネギ)のソースが合わない筈はありません。

いい加減お腹もくちくなってきたところで、締めのお蕎麦は、いつもの、自家製粉 石臼粗挽き 手打十割蕎麦

 

美味しくいただきました  
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