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廃プラスチックのサーマルリサイクル


私の住んでいる地域でも これまで不燃ゴミとして出していたプラスチック類を 来月から生ゴミなどと一緒に焼却処理することになりました。

区の説明では サーマルリサイクルとは『ごみの埋め立てを行っている最終処分場の寿命を延ばすため…ごみを直接埋め立てるのではなく、燃やすことにより放出される熱エネルギーを回収・利用する』とあります。

家庭で大きく変る点は…PETボトル・食品トレーなど拠点回収されるもの以外の食品等を包装しているパックやラップ類等を 生ゴミと一緒に出すようになることです。

そこで我が家でも 一部の金具が壊れたのを騙し騙し使っていた レジ袋を引っ掛けて使うタイプのストッカーを 新しいものに買い替えました。(ハンズで1,890円でした) 

ただ 『最終処分場の寿命を延ばすため』とはいえ これまで分別回収してきたプラスチック類を焼却処理することには抵抗感があったので 少々調べてみると これまで「不燃ゴミ」として収集されてきた廃プラの大部分は そのまま埋め立て処理をされていたんですね~
これじゃあ最終処分場が一杯になってしまう訳です。 

でも だからと言って 燃やして嵩を減らせばいいってモンでもないですよね 
区も広報紙で『プラスチックは、燃やして処理する前に、できる限りリサイクルを進めていく』と言ってますが みんなの協力がなければリサイクルはできませんよね~ 

私も大分前からスーパーには買い物袋持参で出かけていますが 限りある石油資源を有効に使うことや CO2の排出量を削減していくための「ゴミ」の出し方を考える日になりました。 
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生ハムのタルティーヌ&クロックムッシュ @メゾンカイザー

昨日(22日)の夕方 池袋でお芝居を見に行く前の腹ごしらえにサンシャインシティにある「メゾンカイザー」に寄りました。

「メゾンカイザー」といえば 創業者の木村周一郎さんのご実家はあんパンで有名な木村屋總本店ですが 一旦はパン作りと関係ない生命保険会社に勤めた後 アメリカ国立パン研究所AIB(American Institut of Baking)卒業に渡仏し そこでフランス国立製パン研究所教授 エリックカイザー氏と出会います。

そんな訳で こちらのパンはどれも日本風にアレンジされていない どちらかといえば「ハードな美味しさ」 
ついでに付け加えれば この美味しいパンを直営のカフェで食べられるのは コレド日本橋とこの池袋の2ヶ所のみです!

このタルティーヌ=オープンサンドも どっしりとしたライ麦パンにたっぷりの野菜が添えられ その上に適度な塩分の生ハムがトッピングされています♪



ただ お上品に食べようと思うと… 食べにくい 
生ハムや野菜を上からフォークで押さえ込んで それを挟み込むようにパンを大胆に二つに折って 大口を開けて齧りつくのが正解! 

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下の写真はクロックムッシュ。
パンにハムとチーズ(グリュイエールチーズかそれに近い味のチーズ)をはさんで バターを塗ったフライパンで軽く焼いてあります。

クロックムッシュとは 直訳すれば「かりっとした紳士」という意味ですが 由来は定かでありません。
ウィキペディアによれば『1910年にはパリのカフェのメニューに掲載されていた。マルセル・プルーストが1919年に書いたエッセイ À l'ombre des jeunes filles en fleurs にはクロックムッシュが登場する』



上の写真では中にたっぷりと挟み込まれたハムとチーズが見えないので ザックリとナイフを入れたのがこちら!
           (↓)


熱々を いっただっきま~す 
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ハロルド&モード

9月22日 縁あって先日(10日)オープニング・セレモニーに招かれた 「あうるすぽっと」の柿落し公演に行きました。

開幕第一弾は「ハロルド&モード」。
ストレートプレー(セリフ劇)のは、長岡輝子、北林谷栄ら大ベテランの実力派女優によって演じられてきたが ミュージカル版は今回が日本初お目見えだそうです!

ストーリーは『自殺ごっこを繰り返す19歳の青年ハロルド。ある日、彼は不思議な老婦人モードに出会う。周囲を戸惑わせるような天真爛漫なモード。彼女の行動に、最初は迷惑顔だったハロルドだが、次第にモードと通じ合い、男女としても強く惹かれあうようになる。19歳にして生きる屍のような自殺狂ハロルドと79歳で、いまだ青春真っ盛りな若々しい老婦人モードとの、特異なパフォーマンスとハプニングに満ちた、繊細かつ大胆、ユニークな恋の物語』(あうるすぽっとHPより)

普段は演劇を見る機会など殆どありませんが 「モード」を演じる大方斐紗子(劇団俳優座付属養成所出身)や ハロルドのお母さん役の元宝塚の旺なつきらベテランミュージカル女優の演技は流石! あっという間の2幕でした。

ただ 「ハロルド」役の三浦涼介(現在若手の注目俳優?)は ビジュアル的には申し分はないのですが 他のミュージカル界の実力派の面々と比べると 少々非力な感が否めなかったのが残念!
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ヤク ジャーキー



チベットへ行ってた子が今日から出勤。 お土産にいただきました。
タイトルはカタカナで書いたけど 写真(上は外袋)にあるとおり牛偏に毛と書いて「ヤク」と読むんだそうです。
    (現地の発音は不明)

中にはアルミで個別パックになってます。
チベットってゆうと チョッと高いところは5千m級。 どこへ行っても高山病って位のとこですから 何にもしなくっても真空パックになってる(嘘)!
 


パックの封を切って食べてみると 乾燥したジャーキーっていうより 牛肉の大和煮って感じ。 想像していた獣の臭いみたいなものは全くなく 美味しくいただきました♪

ただ心配なのは その子は今朝から熱っぽいとかで 午後から大事をとってお医者さんへ。。。 口の悪い会社のオジサンたちは 「チベット帰りなんて言ったら そのまま隔離されなきゃいいけど…」なんて噂をしてました(笑)
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続 僕はパパを殺すことに決めた


著者の草薙さんは同書の冒頭で次のように述べている。

「本書を世に出すことに、批判の声もあるかもしれない。なぜなら、少年事件において警察の作成した供述調書が手に入ることは、いかなる取材をもってしても本来ありえないことだからだ。私自身ためらいもあった」と。。。
さらに「それでもあえて、供述調書に記された少年の肉声を公開することに決めた」理由として「(1)少年事件で審判が公開されず、少年の内面について何一つ確かな情報が報じられなかったこと、(2)膨大な報道のなかに多くの事実誤認があり、報道の間違いを正すことが使命だと感じたこと(3)事件で死亡した少年の継母の両親が「娘が存在した証を残してほしい」と草薙さんに語ったこと」等を挙げている。

最近になって検察が強制捜査に乗り出したことによって再び脚光を浴びることになった訳だが 法務省の言う「プライバシー保護」には少々違和感を覚える。

調書が曝け出されることによって「少年審判の信頼を著しく損なう」という主張は一見もっともらしい...
が だったら事件直後の過剰なまでのマスコミの報道はプライバシーの侵害にはあたらないのか?

さらに私も本書を読んで初めて知ったことがある。
事件直後マスコミでは焼死した継母が傷を負っていたとのことで 少年による家庭内暴力を示唆する報道があったが その傷とは火災によって建物が崩壊したためについたものであること一つとっても 興味本位に型どおりの「家庭内暴力が背景にあった」と新聞やTVが 訳知り顔で説明した責任はどう取るのか?

また 少年は「特定不能の広汎性発達障害」であることが後に判ったとある。

門外漢の私には この「対人関係において相手の感情を上手く読み取れない」「一つの物事に集中すると他のことの注意が向かない傾向」などといわれるこの「障害」がどのようなものであるか論じることはできないが 教育熱心な父親との葛藤の根底にこの問題があったことは間違いがない。

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精神とか心理の分野 あるいは大脳の科学的な解析が進めば進むほど 以前は「名前」もなかった事象が定義されることにより そのことで病んでいく人が増えていっているような感想を持つのは私だけだろうか。。。。? 
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鴛鴦火鍋


18日 ボランティア仲間の集まりの後の懇親会で行った「金秀門」でいただきました。

オーダーした某大手大規模小売店の■■氏(本人曰く「子どものサッカーの付き合いで…」陽焼けしたそうですが 誰もが「ハワイ?ゴルフ?」と聞いてます)によれば「都内で一番辛い鍋!」とのこと! 

手前の唐辛子の粉末が浮いて見える「血の池地獄」の様な赤くて辛いスープと 向こう側の白湯スープのダブル・スープのお鍋です。
具は表面に写っている椎茸や豚肉の他に白菜やホウレン草・春雨なども入ってバランスはバッチリ!

ただ… 赤い方のスープは カッ辛い!!! 
向こう側の白湯の方と少しずつ混ぜながら食べると丁度よい感じです♪ 

この「鴛鴦」の名前の謂れは もともと四川地方の辛いスープの鍋料理だったそうですが 辛くないスープも同時に味わえるようにしたら大ヒットしたので 中国でも『対』の意味をもつ「鴛鴦(おしどり)」の名がつけられたようです。

池にいるあのオシドリが入ってる訳じゃなさそうなので安心♪ 

結構癖になる『鴛鴦火鍋』でした 
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僕はパパを殺すことに決めた


大分前に図書館にリクエストを出して やっと一昨日入手しました。 と思ったら新聞などで「調書を流出させた秘密漏示容疑で長男の精神鑑定医(49)が奈良地検の家宅捜索を受けた問題で、一部の公立図書館が本の貸し出しと閲覧を中止していることが分かった」ということで急に話題の本になりました。

一部の図書館では 地検が強制捜査に乗り出した14日以降貸出しを中止している一方で「書店で手に入る本を規制することはいかがなものか」(滋賀県栗東市立)といった意見も出ているようです。(引用Asahi.com)

いずれにしても 近日中に感想をアップします。
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トロロかけキノコ蕎麦


三連休の三日目 来週は秋のお彼岸というのに 東京は34℃の予想にゲンナリ 

今日の朝ご飯は 昨夜のお好み焼き用に買った山芋が少し残っていたので トロロ蕎麦にしました。
山芋に混じっている青いのは青海苔です!

冷蔵庫にあったキノコも一煮してトッピング♪ さぁ これで残暑が乗りきれるか?? 
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重森三玲庭園美術館

畑中で茶粥をいただいて後はバスで京大正門まで移動して 吉田神社へお参りしました。

『貞観元年(859年)、藤原山蔭が一門の氏神として奈良の春日大社四座の神を勧請したのに始まる』と云われるこの神社は京都で最も古い神社の一つで 節分の大祭が有名です。

鳥居をくぐったところにある結界を廻らせた場所は お札などのお焚き上げを行なう聖地。

          (今回はモノクロにしました)

昨年の暮れから2度目の訪問になる「重森三玲庭園美術館」。

吉田神社の一の鳥居手前を曲がったところにあるこの美術館は かつては吉田神社の社家であった鈴鹿家の所有だったものを重森三玲が譲り受けたものです。
 (詳しくは前回訪問記参照)



少し早めに行ったら まだ前の回の方々が残っていてしばし待機。。。
程なく書院に招じ入れていただき 奥の上席から庭園を眺めてしばし陶然…



書院の床の間に架かる書は三玲の手によるもの。



床の間の違い棚の意匠



あまりにも有名な茶室(好刻庵)の大胆な襖の意匠



床の間もモダン!



茶室側から見た庭園
こちら側からの眺めの方が好いという人も多いとか…



最後にお庭をもう一度振り返って。。。



見学を終えると 丁度時分時。さて お昼はどちらへ。。。と考えながらバスを待っていると丁度祇園から四条通を通るバスが来ました。

天の啓示! さっそく高倉まで移動して「さか井」さんで一献傾けながら舌鼓を打った 今回の旅の締めくくりでした。
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茶粥 @祇園畑中


2週間ほど間が空いてしまいましたが 今回の京都の旅の締めくくりの朝餉(9/2)は茶粥。

奈良の茶粥は 番茶を使った茶色いお粥さんが多いのですが そこは京都らしく抹茶を用いて薄緑色の香り高いお粥をいただきました。 
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