平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

正義の味方 第3話

2008年07月24日 | 学園・青春ドラマ
★小力ネタだけで1時間!?
 長州小力ネタだけで1時間見せてしまうことが素晴らしい。
 きっかけは容子(志田未来)に届く西口プロレスからの宅配便。
 槙子(山田優)は小力のファンで容子の名前を使ってFCに入会したらしい。
 ここで小力さんを持ってくることがいいセンス!
 小力ネタはさらに続く。
・4時のテレビで小力が出演。しかしブルーレイの配線が出来ておらず録画に失敗。
・限定DVDの宛名書き。適材適所。悪いやつほどよく眠る。
・DVDが抽選ではずれたことがわかり、小力のマネージャーに直談判。
 しかし陸(本郷奏多)といっしょにテレビ局に行ったことがわかり陸の彼女から叩かれる。
・DVDが槙子の職場に郵送されることに。回収に向かう容子。
・槙子は郵便物を受け取るために昼食もとらずに机で仕事←これが評価される。
・そして火事。
 槙子は限定DVDを守るために火事の職場に。結果、同僚と大臣の答弁書も守り、『正義の味方』に。
・オチは槙子に飽きられる小力とパラパラで大ブームになる小力。
 素晴らしい!
 小力だけで1時間を構成する作家の執念に感動する。
 おまけにクライマックスの火事。そこまで広げるか?

★タフな容子を見習おう!
 逆境にめげずに走りまわる容子の姿も素晴らしい。
 今の時代、親が話を聞いてくれないとか、簡単なことで切れて犯罪に走る人が多いからね。
 容子のタフさと元気を見習ってほしい。
 ドラマの感動はないけれど、我々は元気な容子からパワーをもらうのだ。
 逆境を笑い飛ばせるようになった時、自分も容子と同じだと思えるようになった時、人は強くなれる様な気がする。
 つらい時は顔に土をつけて走りまわる容子の姿を思い出そう。


コメント
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