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平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

コード・ブルー 第2話

2008年07月11日 | 職業ドラマ
 第2話。4人が少しずつ成長している。
 挫折やぶつかり合いの中で若者は成長していく。

★藍沢(山下智久)はその傲慢さゆえ詳細な問診を行わず、八重(二宮弘子)を家に帰した。
 結果、意識不明に。
 傲慢・藍沢だが、人の命については強い責任感を持っているようだ。
 八重を真剣に診る。それは医療裁判を怖れてのことではない。医者としての悔恨と責任感。
 藍沢の過去にどんなことがあったのかますます知りたくなる。

★藤川(浅利陽介)は医者としての自分なりの方法を取得している様。
 自らもブラをつけて患者と信頼を結ぶ。
 藍沢たちでは出来ない患者への接し方。
 たとえヘリに乗れなくてもオンリーワンの医者であればいいと気づく日は近そう。

★恵(新垣結衣)は鼻柱を折られっぱなし。
 エリートの彼女は他人に本音をぶつけられるのに慣れていない様だ。
 ぶつけられて凹む。
 また自分の本音をぶつけることにも……。
 「きれい事ばかりで本音を語らない」と見抜かれている。
 自分と他人は違うし、世界は必ずしも調和していないと気づいたエリートお嬢様。
 彼女の成長は未知数。
 最後にどんな医者になるのか一番楽しみなキャラだ。

★美帆子(戸田恵梨香)は大挫折。
 妊婦と子供が衝突。
 子供も瀕死状態でひとりで妊婦に対しなくてはならない。
 そして「三井先生、できません」
 自分の限界を知った美帆子。
 しかしそれを乗り越えればいい。
 自分の実力のなさを痛感してさらに勉強すればいい。
 彼女も医者として大きくバケる可能性がある。

 この様に毎回成長していく4人。
 「医龍2」の林宏司さんの作品だけに今回も各キャラが自分の弱さを克服して成長していく話になりそう。
 そして「コード・ブルー」の大きな特徴は4人が仲良しクラブでないことだ。
 お互いがライバルで言いたいことを言い合う。嫉妬や反目もある。
 その中で培われる友情と成長。
 いい青春ドラマになっている。
 仲良しクラブの青春モノはイマイチきれい事の感じがするから。


コメント
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