伊勢志摩ライナーも五十鈴川に停車するとは時代も変わったものだ
7月14日日曜日。鳥羽城跡でしまかぜを撮影して鳥羽駅へ戻りました。ご一緒した撮影者の方は賢島方面へ南下するそうです。私は・・・池の浦と思っていたのでとりあえず北へ向かう方向へ。しかし、暑さでグロッキーになっていたこともあり、池の浦はあっさりパス。結局五十鈴川でお茶を濁すことになりました。五十鈴川で何するわけでもありませんが、宇治山田止まりの急行の折り返しなどを見物しようということでやってきました。早速停まっていた急行の回送の出発シーンを動画撮影。あっさり終わったものの、鳥羽方面へ折り返す普通がなくなり、しばらく残留。23000系赤の伊勢志摩なども撮れたのでまぁまぁ収穫はありました。
名古屋から鳥羽へと向かう名伊特急
件の伊勢志摩といい近鉄特急の五十鈴川停車は増えています。式年遷宮もあり、お伊勢参りもブーム再燃といったところで利用者も結構いました。伊勢中川以南の山田・鳥羽・志摩線では名古屋からの特急と大阪からの特急が走りますが、編成の向きが逆なんですね。このあたりは伊勢中川のデルタ線の怪といったところでしょうか。
阪伊特急もほとんどが五十鈴川に停車している
大阪上本町発宇治山田行き急行の回送。珍しく5800系L/Cカーが使用されていた。
五十鈴川では急行や時には特急が折り返してますが、なんでここまで営業運転しないんでしょうかね。夜間などは五十鈴川行きの急行も見かけますが、昼間は全て宇治山田行きとなっています。回送するなら営業運転してもよさそうな気がします。
鳥羽線は観光路線だが、ローカル輸送の主役は高校生だ。
次の普通電車で鳥羽に戻ると6番線にしまかぜの姿がありました。賢島から鳥羽まで1本回送されるという記事をネットで見ましたが、本当でした。6番線で折り返し整備をしているみたいです。賢島への返しを撮影しようと改札を出ましたが、時すでに遅く、なんとしまかぜは無情にも出発していきました。意外に早く折り返していきました。五十鈴川での収穫は意外に多かったものの鳥羽でしまかぜを取り損ねたのは誤算でした。鳥羽駅では各方面への特急が集結するため特急が並ぶことも多い