瀬戸内海をバックに走るPFが牽引するサロンカーなにわ/須波~安芸幸崎間
7月27日土曜日。この日はなにわが呉線を走るということで18きっぷを利用して撮影に行きました。色々思案してJR神戸線内で一発撮って、新幹線でワープすれば呉線須波付近でもう一発撮れるというルートを取ることにしました。とりあえず朝一の快速でJR神戸線内へ移動。どこもいまいちで姫路も真逆光でしたが、待避線に止まるだろうという計算とあとあとの移動が楽と言うことで姫路にしました。しかし、定時を過ぎてもなにわは来ません。遅延しているのかとネットを確認しますが、大した情報もなく、いつまで経っても来ず、新幹線の時間が来てしまったのであえなく撤退。後で見てみると時変があったとのこと。なんで直前で時変やねん!いきなり撃沈して新幹線料金が見事に無駄になってしまいました。とはいえ新幹線に乗らないと須波には辿り着かないので、おとなしく広島行きひかりに福山まで乗車。N700系を使う
便でゆったり過ごして、いざ福山からは18旅行を再開。三原から呉線に入り、1駅で目的地須波に到着。何の変哲もない2面2線のローカル駅で降りて、延々と30分程歩いて須波ハイツと呼ばれる山の手の住宅街に入っていきなんとか現地到着。暑いわ、坂がきついわで到着時にはグロッキー状態でした。既に三脚がたくさん並んでおり、ほとんどがクルマで来た人ばかりでした。後で見ると駅からバスも出ていたようで、それを使った方がよほど楽ができたと思われます。三脚やら脚立が並んでいるもののキャパは大きいので場所選びには困りませんが、如何せん草がぼうぼうでそのためにアングルが限られる所がありました。35ミリ単焦点レンズを手に入れたので、それの試行を行うのも今回の旅の目的でもあったので、35ミリが使える位置取りをしてなにわを待ちました。ちょうど瀬戸内マリンビューも通過していい練習台になってくれました。多少暑さでけぶった感じがするものの瀬戸内をバックになかなかいい撮影地です。本番のなにわは今回は定刻通り通過。ここで来なかったら熱中症で倒れるところでした。なにわを撮影して、次の電車まで時間があったので、再度瀬戸内マリンビューを撮影して撤収。帰りはちょうどいいバスがあったものの、根性で駅まで歩きました。往復1時間なかなかいい運動になりました。
海を望むことができる須波駅。ローカル駅だが、ICOCAも利用できる。