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EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

年末九州遠征2~A列車で行こうに乗る~

2014年01月07日 | JR

131230misumi1851012a2三角線の観光列車に投入されたA列車で行こうのキハ185系/熊本

131230misumi1854a4 12月30日月曜日。みずほとさくらを乗り継いで熊本に到着。この後は、少し空き時間があったので、駅の立ち食いでうどんを食べて、次のA列車で行こう乗車に備えました。A列車で行こうの出発は10時36分、その隣からあそぼーいが10時28分に出て行きます。この時間帯の熊本はちょっとした観光列車アワーになっています。あそぼーいが5番線、A列車は切り欠きの4番線からの出発のため観光列車が同じホームに停まり非常に賑やかな雰囲気になっていました。とりわけA列車で行こうは構内にジャズが流されており、少々やかましいわと言うぐらい賑やかに出発前の儀式が行われていました。列車の前では記念撮影も行われ、観光列車らしいおもてなしがありました。今回は撮り鉄のつもりで来たものの、指定が撮れたので乗り鉄に徹131230misumiline
することにして、まずはA列車の乗り鉄から開始しました。先にあそぼーいが出発していき、続いてA列車が出発していきます。見た目では小田急ばりの展望車を持つあそぼーいと比べ、明らかにキハ185系の原型を留めたA列車は若干地味な印象ですが、車内はA-TRAIN BARと名付けられたバーがあり、ちょっとしたラウンジみたいな雰囲気があったり、キハ185系とは思えない造りに変わっていました。もっとも座席自体はほぼ原形を踏襲した感じでした。列車は宇土まで鹿児島線を走り、鹿児島線、九州新幹線と分かれて三角線に入っていきます。三角線は遠い昔・・・2004年頃に乗り潰し済みなので2度目の乗車です。しばらく内陸を走り、住吉を過ぎたあたりから島原湾に沿って走ります。対岸には島原半島が見え、昔は島原鉄道131230misumi1854a5
が対岸を走っていましたが、2008年4月1日に廃止になっています。正直三角線がこんなに海が見える景色のいい路線だったとはあまり印象に残ってませんでした。おそらく以前乗った時は行きは各駅撮影、帰りは寝るというパターンでただ単に乗り潰ししていただけなんでしょうね。しかし、これだけ海沿いの風光明媚な景色の中を走るのであれば、座席を海側に向けたシートもあってもよかったのではないかと思います。赤瀬を過ぎると列車は内陸に入っていき、なんぼかトンネルも抜けて終点の三角に到着。熊本からわずか38分程のミニトリップで終点に着きました。三角駅には奥の方にキハ200系が留置されていました。これが次の普通列車になります。おそらくA列車で行こうが折り返してから入線してくるのでしょう。三角駅は立派な駅舎を構えていますが、1面1線しかないので奥の留置線を活用するしかないようです。多くの観光客だか帰省客だかは降りてフェリー乗り場などへと三々五々向かって行きました。私は折り返しのA列車が撮影出来そうなところを探して、駅近くの陸橋へと急ぎました。なんとか間に合ってA列車の折り返し列車を撮影出来ました。

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131230misumi1851012a3 A列車で行こう撮影後は、駅に戻って次のキハ200系普通で熊本へと戻りました。三角線と言えばキハ31系のイメージが強いですが、キハ200系も運用されているんですね。豊肥線あたりと共通運用になっているのでしょうかね。篠栗線でならした快足も三角線へ来ればさすがに鈍りますね。線形が悪いわけではないので、もう少し線路強化ができればちょっとは速く走れそうな気もしますが、金をかけてまでスピードアップをする必要はないようですね。熊本まで戻って、少々熊本駅周辺を見物して、続いては午後からあそぼーいに乗車しました。

131230misumi2001012赤い快速で一世を風靡したキハ200系も今やローカル運用が主体/三角

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