EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

初乗り北陸新幹線を楽しむ~北陸廻りで大阪から東京へ~

2015年08月16日 | 北陸
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 7月31日金曜日。大阪での超朝練を終えて、福島で北陸経由横浜市内までの切符を購入していざ大阪へ。福島駅構内に入ってから、いい5489で予約していたサンダバの指定券を発見し忘れていたことに気づきました。改札で事情を言って、いったん出させてもらってみどりの券売機で発券。事なきを得ました。
 
15_07_31_5852 大阪到着後は、紀州路快速単独運転の和歌山行きと直通快速を撮影。
 
15_07_31_5860 その後、急ぎ11番線に向かい、サンダーバード1号の12号車に乗り込みました。サンダバ1号は12両編成で、平日なのに大阪からかなりの乗り具合で、京都からはほぼ満席状態になりました。夏休みに入ったとはいえ、平日なのでビジネス客も多く、まだまだ関西と北陸の結びつきも捨てたものではありませんね。
 
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 サンダバ車内ではほぼ爆睡。日頃の疲れがすっかり取れたとは言いませんが、暑い中での早朝練習で、汗だくだったので、空調の効いた車内はかなり快適でよく眠れました。もっともその反動で、金沢到着後は蒸し風呂のような湿度の高い気候の中、駅を走り回って撮影に勤しみました。
 
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 あいの風とやま鉄道の521系を初めて見ました。こちらも初乗りしておきたいところですが、3セク転換しただけなので、とりあえずは放置プレイ。そのうち乗り鉄しにいくつもりですが、なかなか手が回りませんね。
 
15_07_31_5916 在来線はあまり見どころがないので、そそくさと新幹線へ回り、思いつきで、チョイ乗りしてみることにしました。新幹線金沢駅は2面4線の立派な駅ですが、金沢以東が開業していないため、構内にはかなり余裕がありますね。列車は福井方の白山車両基地から回送されてきました。サンダバ連絡のつるぎではなく、後続のはくたかに乗車。サンダバの乗客は全てつるぎに乗り込んでしまったのか、はくたかはガラガラでした。
 
15_07_31_6006 はくたかで新高岡までミニトリップを終えて、同駅の見物を少々…。城端線との連絡駅になっていますが、高岡駅とは離れており、高岡市内の中心部からも少し離れているようです。もっとも新幹線開業を見込んでか駅周辺はそれなりに賑やかでした。
 
15_07_31_6014 城端線は60分毎の運転、新幹線はほぼ毎時2本の停車のため、城端線の列車が少ないです。高岡までのシャトル輸送を行うため、高岡~新高岡間での列車の増発が求められるところですね。もっとも駅周辺には巨大なロータリーがあり、駐車場も各所に設けられているため、新幹線へのアクセスは車が主流なのでしょうね。最近はどこでも似たような光景が広がっていますが、在来線を活用するには新幹線との連絡輸送というのも一つの生き残り策なのではないかと思いますね。とりわけ城端線の場合、氷見線への直通なども可能性としてあるわけですし、3セク化されたあいの風とやま鉄道への列車乗り入れもあってもよいように思います。
 
15_07_31_6066 新高岡で30分ほど見物して続いてはつるぎに乗車して富山へ移動します。つるぎは金沢~富山間のシャトル列車なので、対関東というよりも対関西の列車で、サンダバやしらさぎとの連絡が重視されています。車内に入ってびっくり。自由席は満席に近い乗車率でした。自由席だけなのか指定席も混み合っていたのかよくわかりませんが、利用者は多く、関西、中京方面から富山への利用もまだまだ健在のようです。そう思うと新幹線乗り換えは速くても不便を感じるところですね。直通列車を何本か残してもよかったのではないかと思います。
 
15_07_31_6135 富山駅は何度も訪れているので、新幹線ホーム以外は目新しさはありません。もっとも改札外に出てみると富山地鉄市内線が新幹線高架下に直接乗り入れを開始しており、あいの風とやまの上りホームは高架化されていました。
 
15_07_31_6194 富山からははくたかで一気に大宮を目指します。北陸新幹線1駅見学は後回しにして、乗り潰しを優先します。はくたかは金沢での在来線連絡遅れの影響で5分遅れて到着。車内は満席とまではいきませんが、夏休みとあってレジャーに出かけるような人が多かったです。もっとも先のつるぎと同様関西弁をべらべらしゃべる人が多く、上越妙高などで下車する人がかなりいました。北陸新幹線と言うと関東対北陸の輸送を担うものという印象を受けますが、これはある意味マスコミ操作によるものと言っても過言ではありませんね。今のところはこれまで同様関西からの利用者も多くが北陸新幹線を利用しており、さらには上信越方面のみならず、長野方面までの利用も含めて関西からの利用の幅が広がったという印象さえ受けた次第です。
 
15_07_31_6188 富山で購入した駅弁は、ますの寿司では芸がないので、寿司なのだが、切り分けのヘラのみで箸が付いてなかったので非常に食べにくく、手に魚と酢の臭いがこびりついてしまいました。
 
15_07_31_5974 上越妙高手前ではJR西日本の車掌さんが車内のゴミを回収してくれました。山陽新幹線でもやってますが、JR西日本のオリジナルサービスはここでも健在でした。長野を過ぎると関西人もすっかり降りてしまい、関東モードに突入。さすがに長野からの乗車は多かったですね。軽井沢を通過するあたりはやはり北陸からの長距離便といった感じがしました。高崎ではずっと空いていた隣席が埋まり、ほぼ満席モードに。金沢までのサンダバはかなり空調が効いて寒いぐらいでしたが、北陸新幹線は少々空調が抑え目なのか、かなり車内は暑かったように思います。もっとも大宮に降り立った時には倒れそうなほどの暑さでしたが…。これにて北陸新幹線の乗り潰しはとりあえず終了 。次は各駅訪問と沿線撮影にチャレンジしたいものです。

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