EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

JR東北本線黒磯~福島間

2008年08月11日 | 東北

040815tohoku719h10  04年夏東北遠征続編。福島まで阿武隈急行にて南下して、続いて東北本線を南下していく。福島~郡山間はこの遠征の行きで既に乗車済みだが、郡山~黒磯間は初乗りとなる。さらにはその先の黒磯~大宮間の初乗りとなった。福島から郡山まではもう見飽きた乗り飽きた感が充満していた701系に乗車。帰省から東京へ戻る人たちで701系は混み合っていた。郡山で455系黒磯行きに乗り換える。ここも帰省客で混み合っている。かつては特急街道として北陸とともに名を馳せた東北本線も新幹線開業後はすっかりローカル主体の路線へと変貌してしまっている。かつての栄光は知る由もなく、雑誌などで見るだけの華やかな世界だったが、485系や583系が闊歩していたのが信じられないような状況だ。18ユーザーが大半を占めているせいか、郡山~黒磯間の直通利用がかなり多かった。東京に近い地域ながら普段の利用率がどれほどなのか気になるところだ。


8月9日・10日撮影記

2008年08月10日 | 0系

080809kyotoef6650moonkyus2  8月9日は休肝日ならぬ休鉄日ということで遠征は一休み。ほんとは湯の山特急を見に行きたかったのだが、ここのところの暑さと遠征疲れもあったので、近場鉄で我慢。ここ2日休鉄というには少々度が過ぎる撮影をしに行っている。ちょっと撮影にと思い、9日はムーンライト2列車を撮りに摂津富田へ。ムーンライト高知が3両編成で来たのには驚いた。松山を連結するのは10日からのようで、その辺下調べも何もしないのは相変わらずだ。66牽引になっている九州を撮って、続いて新大阪へ。長い間懸案事項として抱えていた0系こだまを撮影。さすがに0系人気もあってかカメラを持った人が多かった。この様子では秋の最終列車にはかなりの人が集まりそうだ。新大阪駅を管轄するJR東海にとっては厄介な存在というところだろうか。盛んに黄色い線の内側での撮影を促す放送をうるさいぐらいに行っていた。080809sanyos0r686

080809kyotoef81108nihon  こだまの後はさっさと帰ろうかと思っていたが、新大阪駅構内のうどん屋さんがリニューアルのため店じまいということで、名物の?たこ焼きうどんを食して元気を出して、もうひと踏ん張り。とりあえず新大阪で雷鳥、はまかぜなどをこなして、ついでに岸辺へ出向いて日本海の撮影。暑さで黒っぽいズボンが燃えるんじゃないかと思うほどの中、数人のギャラリーとともに日本海を撮影して撤収…というつもりだったが、さらについでと吹田へ戻ってタンゴエクスプローラとオーシャンアローなどを撮影。さらに何でか、吹田にギャラリーが集まってきたので、しばらく待つとトワ釜牽引のあすかが通過。その後貴重品になってきた雷鳥をやって漸く撤収。暑過ぎる夏の1日はこれにて終了。

080810kyotoyamazaki  続いて本日10日も早朝から…と行きたかったが、疲れのため始動は10時を過ぎてから。日本海が終わってからの始動ということで特に目当てもないので、フェンスが設置された山崎の様子を見に行く。車窓から見てとうとうフェンスができてしまったかと思っていたが、実際現地に赴くのは今日が初めてだ。その前にホームにて行きがけの駄賃としてオーシャンアローを撮影。そして変わり果てた聖地山崎へと赴く。写真の通り、結構高いフェンスが設けられている。車内から見た感じではもう少し低いだろうと思っていたが、これでは080810kyotoyamazaki2 フェンス越しに撮影なんてことはよほど背丈のある人でないと無理だろう。試しにフェンスに近づくが、背の低い私にはとてもそのままでは撮影できなかった。前方でガードレールに乗っかって撮影している人がいたので、私もそれに倣って、来た列車を撮影してみる。正直言って、ガードレールに乗っての撮影は危険を伴うのであまりお勧めできない。脚立を準備するにしても相当高い脚立が必要だろうし、山崎のカーブは伝説と化してしまいそうだ。近頃はネタがなくなっているので山崎に訪れる人も少ないだろうが、おそらく混乱状態にあった3月改正前にサントリーや周辺住民から苦情が出てフェンス設置に至った面もあるのではなかろうか。もちろんJR西日本の安全に対する思いもあるだろうし、当然と言えば当然の処置だったと言える。

080810kyotoef81114twiexp2  定番の位置ではあまりいい画が撮れないし、暑さに参ってガードレールから転落しそうなので、これまでもちょくちょく利用していたスポットへ移動。ここもフェンス越しでの撮影になるが、ここはかろうじて何にも上らずフェンス越しに撮影できるので安心して撮影できる。光線具合が若干悪くなるところもあるが、485系雷鳥の最後はここが人気になる可能性はある。但し、定員はかなり少ない2~3人程度が限度だろう。後は脚立か、フェンスによりかかっての撮影となる。今後のネタとしては485系雷鳥の最期が決定しており、来年再来年に向けて、これを撮影する人が増えるものと思われる。簡単にいい画が撮れた山崎がそうでなくなったのは残念だが、それ以上に無理に撮る人が増えて、事故が起こらないようにして欲しいものだ。ファンとしてはガードレールに上っての撮影もやむを得ないところだろうが、何よりも安全第一なので、無理をせず空いている時にゆったり撮って、事故やトラブルのないようにして欲しいものだ。


阿武隈急行

2008年08月08日 | 東北

040815abukuma8100a115  04年夏の東北遠征の最後を締めくくるのは宮城県と福島県を結ぶ3セク鉄道阿武隈急行。8月15日に早朝から利府支線を乗り潰して、仙台へ戻り、続いて雲行きが怪しい中槻木から阿武隈急行の乗り潰しにとりかかる。3セク鉄道としては珍しい交流電化路線で、立派に電車が走る路線だ。国鉄型とは違った外観ながら、車内や走りは何となく国鉄チックな印象を受ける8000系電車に乗って福島までの旅路を楽しむ。阿武隈川に沿った道中は、なかなか景色もよく、電車はそれなりのスピードで走っていた。利用者も福島行きだったこともあり、福島に近づくに連れて多くなり、福島手前では結構な乗り具合だった。沿線人口はそれほど多くなさそうだが、仙台直通便などもあり、利用者減に苦しむ3セク鉄道の中ではまだまだ期待が持てそうな鉄道だ。


JR東北本線仙台~利府間

2008年08月07日 | 東北

040815tohoku455s224  04年8月14日三陸海岸を南下して仙台に辿り着き、ここで1泊。翌日は東京へ向いて東北本線を南下していく。その前に早朝から東北本線利府支線の乗り潰しをしておく。もはや今は姿が見られなくなった455系に乗って早朝一番列車で仙台を出る。岩切までは数日前乗った時と同じ道中で、朝から天気が悪いのがわかる。いつ降ってもおかしくない状況だったが、利府支線に入って懸念していた雨が降り出した。東北新幹線の仙台車両基地を横目に案外?の走りっぷりであっという間に利府へ。秘境の駅かと思うと周辺には住宅があり、駅もなんとなく小奇麗になっている。駅の終端部の向こう側にはEF71、ED77などの残骸が並んでいた。かつて東北を闊歩していた機関車たちの終焉がこんなところにあるとは…。040815tohokurifu3


JR石巻線

2008年08月06日 | 東北

040814ishinomaki485533  04年8月14日JR気仙沼線に乗って前谷地まで南下して、続いて石巻線乗り潰しに取り掛かった。まずは前谷地から入ってしまったので、とりあえず一旦小牛田へと出る。小牛田で即折り返すが、この間に臨時快速こがね号が到着したり、石巻線貨物が発車したりとなかなか面白いものを見られた。小牛田から再び石巻線に入り、前谷地をスルーして、石巻、女川と乗り潰しを達成する。女川に着いた時には日も暮れて、帰りは石巻から仙石線に乗って、仙台へ出て仙台のホテルにチェックイン。八戸から南下してきた三陸の旅もこれにて終了。あとは東京方面へ戻り、さらに東京からサンライズゆめに乗って大阪へ帰るのみとなった。


JR気仙沼線

2008年08月05日 | 東北

040814kesennumarikuzentoyosato  八戸から盛まで三陸海岸を縦断して、息つく間もなく、続いて大船渡線に乗車。快速スーパードラゴンに乗って気仙沼へ。キハ110系が軽快に走り、気仙沼で気仙沼線に乗り換え。気仙沼で美味しい海の幸でもという余裕はなく、引き続き気仙沼線に乗車する。こちらはキハ40系列の気動車が使用されており、キハ110系の軽快さとは一味違う重厚な走り、悪く言えば重苦しい走りが展開される。気仙沼線も海沿いを走る路線なので、景色は良かった。利用者の方は新幹線連絡の機能も果たす大船渡線より少ない状況で、ローカル線そのものという感じだった。前谷地で小牛田行きの石巻線列車に乗り換え。前谷地では私鉄のような接続体系が取られており、ローカル線にしては接続が良いように思った。


三陸鉄道南リアス線

2008年08月04日 | 東北

040814minamiriasu36105  三陸旅情編続編。北リアス線を朝から乗り潰し、宮古~釜石間は前日乗った山田線で短絡して、南リアス線に乗り継ぐ。北も南も同じ車両が使用されているので、一瞬引き返したのかと錯覚してしまう。駅構内にはレトロ仕様の気動車も止まっており、あれを運用してくれたら…と思ってしまう。北リアス線は観光仕様の路線という感じだったが、南リアス線は地元民の利用が多いように感じた。終点盛でJRに連絡しているが、帰省客の乗継が多いように思った。盛ではJRのほかに岩手開発鉄道が乗り入れており、かつて旅客営業を行っていた名残がある。残念ながら貨物列車の運転は見られなかったが、次訪れる機会があるなら(あまりなさそうな気がする…)岩手開発鉄道の貨物列車を見てみたいものだ。


おいでませ山口2日目

2008年08月04日 | JR西日本

080803sanyoef6653hayafuji  おいでませ山口巡りの旅2日目。湯田温泉のビジネスホテルに泊まり、疲れのあまり温泉も楽しまず足湯に後ろ髪を引かれながら早朝湯田温泉を後にした。早朝から動くには理由がある…なんていう格好いいものではなく、はやぶさ・富士を撮るために早朝から動いただけだ。お得意の小野田へ赴くため、支線の山口線からはどうしても早朝移動となっていまうのであった。小野田では先客が1名、後客が1名の合計3名での撮影。3度目の訪問だけにここは結構慣れたもの。以前訪問した時期よりも早い時期のためか逆光がきつい。試しに貨物列車で日陰モードを使ってみるとこれが結構使えそう。本番のはやぶさ・富士でも使用してみるが、自分なりになかなかの出来に。今後はこのモードに嵌りそうな予感…また腕が落ちてしまう[E:bearing]

080803mine58563  はやぶさ・富士は5分程度の遅れだったが、とりあえず予定していた後続の電車で小野田を後にする。前日も車窓から見たオノアサは物凄い人出だったが、本日も同じく凄い人出で、クルマの量が半端やなかった。[E:rvcar]小野田駅で早朝限定のレンタサイクルを開店したらはやぶさ・富士廃止までは結構流行りそう。エコブームだけに誰かする人おまへんか?厚狭から本日のメーンエベントの一つ美祢線へ。ここはただ通り過ぎるだけの予定だったが、長門市からの乗り継ぎを調整して、長門市で臨時快速おいでませ山口号を撮影。キハ58系人気のためか、美祢線でも山口線にはかなり劣るものの三脚を持った人が目立ち、沿線に鉄グルマの姿も結構見られた。2~3日SLを追っかけるSLマニア以外はSLは1日で十分なので、ついでにキハ58も行っとけという人も多いようだ。

080803sanin47misuzu 美祢線を終えて、続いてもう一つのメーンエベントみすゞ潮彩の撮影へ山陰本線に乗り換える。予定より1本遅い列車で、とりあえず途中対向する同列車を撮影。雨がパラついていたのが気になったが、瀬戸内マリンビューと似たような列車だ。そのまま列車の終点小串まで乗り通し、小串から歩いて有名撮影地へ…のはずだったが、道を迷い海水浴場へ到着。小さな海水浴場は雨と風の影響で物凄い荒れた日本海が展開される中、家族連れで少々?賑わっていた。引き返して国道に出て有名撮影地へ行けばよかったが、時間と体力と雨によるやる気の3点セットで海水浴場から狙うことに決定。少し居心地が悪かったが、違った向きの写真もまた味なものかな・・・出来がいま一つなので納得はし難いものがある。

080803sanin47misuzu2


おいでませ山口1日目

2008年08月03日 | SL

080802yamaguchic57c56naniw2  今週末は8月1日の夜にムーンライト九州に乗って山口方面へと旅立っていました。以前より計画していたSL重連+サロンカーなにわによるやまぐち号DXの撮影、山口線乗り直し、美祢線乗り直し、山陰本線西部乗り直しとではみすゞ潮彩の撮影が目的の旅でした。今回新規乗り潰しが全くなく、久し振りに撮り鉄中心の旅となりました。山口と言えばはやぶさ・富士も押さえておきたいところ。写真の出来はともかく行動としてはかなり充実した丸2日間でした。

080802sanyoef6642moonkyusy  ムーンライト九州は昨年夏以来の乗車となります。去年乗った時は65が牽引していましたが、新大阪に入線してきた列車を見てびっくり。66が引いてました。ブルトレ運用から失業して今まででは考えられないような運用を行っている66ですが、とうとう快速列車の牽引までしてるんですね。それとともに65ファンとしては66に置き換わり非常に残念なところです。列車自体どこまで運転されるかわかりませんが、とりあえず金曜の夜の同列車は満員御礼でした。しかし、鉄の濃度が非常に高かったようにも…。

080802sanyoef6650hayafuji  ムーンライト九州を下関で辞して、もと来た道を戻ります。毎度のことながら朝2番の列車は相変わらずの105系です。どこではやぶさ・富士をやろうかと思案しながらの道中だったため睡眠が取れないまま、オノアサの異常な盛況ぶりを見ながら少し先の本由良で降りてみました。何人か同業者が降りたので、どこかいい撮影地があるだろうと様子見しながら歩いていると近所の踏切に撮りやすそうなところがありました。側面に陽が回り、正面もそれなりというところで、とりあえずここで一発撮影。広い場所なので、色々アングルを決めかねて、手持ちのレンズとの兼ね合いから望遠系で撮影することに…出来はというと広角系で撮っていた貨物列車の方が良かった[E:wobbly]良さげな撮影地なので、はやぶさ・富士が生きているうちにもう一度訪れたいと思います。

080802yamaguchi1871003oki  はやぶさ・富士の後は新山口で少し休憩…と言いながら入場券を求めて新幹線ホームへ。少しは撮れる駅かと思っていましたが、新山口は停車列車も多くなり、新幹線撮影には向いてませんな。[E:sad]不出来の新幹線ホームを後にして、気を取り直して山口線ホームへ。既に人だかりができており、遠方の基地で煙がモクモクしていました。C56が仕業準備しているようで、なにわの姿も見られ、さらには盆休みに登場するマイテの姿まで見られました。人だかりはどんどん増えていき、9時36分発の益田方面連絡の列車は2両編成ながら超~満員で新山口を出発しました。はやぶさ・富士同様どこで降りるか明確に決めておらず成り行き任せの状態で山口から益田行きに乗り換え、周辺の鉄っちゃんの動向を見ながらどこで降りるか考えていました。事前にネットで調べた限りでは長門峡か地福あたりがいいかなと思っていましたが、なにわを引いているのだから編成写真が撮りたいということで、そちらに向いている地福で降りることにしました。同じように鉄っちゃんが数人地福で降りて、そそくさと有名な踏切付近へと歩いていきます。遠目に見えた踏切には蟻んこがたくさん群れていました…見事にひな壇に並んだ様は半ば組み体操でもやっているかのようでした。もはや立錐の余地もないという感じでしたが、座って撮る1列目は何とか場所があったので、不本意な場所ながらもとりあえず居場所を確保。小1時間ほど炎天下の中、全く他に列車も来ず、ただただSLを待つのみ。地福駅にSLが到着し、乗客がしばしの撮影タイム。この辺りまでは晴れ間があったものの、肝心の踏切付近通過時には日が陰ってしまいました。おまけにトンボが飛びまくって写真に諸かぶり[E:eye]それでもまぁまぁ私としては許容範囲の出来でした。地福からは再び山口線に戻って、今度はしばし乗り鉄。津和野で大量に鉄っちゃんを降ろして、益田行きはまったりとした時間が流れていました。益田で折り返して再びSL撮影に向かいます。今度の上りもあてもなく、ロケハンしながらの乗車となりました。

080802yamaguchic57c56naniw3 もう一度地福で降りようかと思いましたが、車内から見た限りはいまいちで、撮影者もほとんどいませんでした。上り向きではないようです。駅進入あたりなら面白そうだったのですが…。長門峡あたりまで行こうかと思っていると渡川駅手前によさげなカーブがあり、直線区間も撮れそうな感じで、三脚も数本並んでいたので、迷わず下車。ここでも朝のはやぶさ・富士同様手持ちのレンズが半端で場所選びを少し迷いました。線路に寄って撮るか否かは朝と同じ。結局少し線路に寄って撮ったものの、今度は編成長を読み違えて、少し余裕のある画になってしまいました[E:coldsweats01]家での現像?ではトリミングしてしまうので、結局のところ何の反省もなく、また次も同じ失敗を繰り返すいつもの悪パターンです。画像処理が便利なのも考えものです。それも一つの技術のうちですが…[E:catface]この日はこれで打ち止め。渡川ではこのあと1時間少々の待ちがあり、クルマ組が追っかけ回しにそそくさと出ていたのとは対称的に列車組は三々五々に何もないところで小1時間過ごしていました。来た列車は有名撮影地で鈴なりになっていた津和野組を乗せていたこともあり、超満員。さらに長門峡や篠目などの有名撮影地でどっさり乗せて、通勤電車の様相で山口へ。山口から1駅の湯田温泉で降りて、この日は温泉宿ではなくビジネスホテルに宿泊しました。2日目へと続く[E:bullettrain]


三陸鉄道北リアス線

2008年08月01日 | 東北

040814kitariasu36209  JR八戸線に乗って久慈まで来て、久慈からは三陸鉄道北リアス線に乗り換えて宮古を目指す。当然ながら三陸鉄道はこの時が初乗りだ。三陸鉄道といえば3セク転換の象徴みたいな路線で転換後は黒字経営となる優良企業だった。しかし、その後の状況変化により赤字に転落して、沿線人口の減少などから経営難に陥っている。このため沿線外の利用を促進しようと色々施策を打っているようだが、決定打は出ていないのが実状といえるだろう。このときは八戸から18きっぷを利用していたので、運転士に18きっぷを提示して、三鉄とく割フリーパスを購入して乗車した。この手の企画切符などで利用を促進する動きも見られ、貧乏な旅人としては有難いところだ。しかし、車内のほうは閑散としており、2両つなげているのがもったいないぐらいの利用者数だった。