フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

岡本太郎の作品を見て、蓄音機の音楽も聴けました。

2010-06-20 20:13:10 | 日記
6月20日 日曜日 晴れ持ち雨

岡本太郎美術館へ行ってきました。
雷雨があるかも知れないとか、雨が降ると雨あしが酷くなるような天気予報でした。

出掛ける時は薄日がさしていましたが、帽子ではなく傘を持っていきました。
雨が降る事を考えてブーツを履くつもりでしたが、蒸し暑いし濡れても良い靴にしました。
電車を4回も乗り換えて1時間半ほどかかり,ちょっと遠い感じがしました。

小田急線の向ヶ丘遊園から歩いて17分とありました。
初めて降りる駅です。キョロキョロしながら歩きましたから時間は気になりませんでした。
美術館の入り口の写真です。

 

岡本太郎美術館ですから、自身の作品が沢山展示されていました。
原色を使った大きな個性的な油絵、壁画のような壁一杯の作品もありました。
奇抜な家具のような作品もありました。手の形をした椅子に座ってみました。

企画展示室では鴨居羊子さんの作品が展示されていました。
下着展と言う事でしたが、個性的な絵画や個性的な人形なども並んでいました。
作品から時代を見る事が出来て、懐かしかったです。

まるで芝居の大道具のように、長屋が造られていました。
ぼろぼろで朽ちかけたような長屋に、それぞれの玄関に表札もかかっていました。
ガラス窓に下着が干してあると解るシルエットも見えます。作成しながら楽しめたでしょうね。
このような物は見るより作る経過が楽しいものです。でもわたしも充分楽しめました。

出口少し手前の通路のような、ロビーのようなお洒落なスペースです。
写真右側にミュージアムグッズの売り場があります。

 

このロビーの続きにこの太陽の塔があります。右側のガラスの部屋にも彫刻が入っています。
替え明日の部屋には天井が無く、太陽の光をそのまま受けるようにしてありました。
この太陽の塔の顔の下に、顔を入れて記念撮影が出来るようになっていました。

 

美術館の外には巨大な彫刻「母の塔」がありました。とにかくその大きさに驚きます。
写真には写っていませんが、母の塔の後ろ、小高いところの建物の屋根が曲線を使って居ました。
美術館とは関係ない建物だと思うのですが、トータル的な景色を考えたのでしょうね。凄いです。

 

母の塔の下を歩く男性です。この塔が如何に大きい物か・・・。本当に大きい。
どのような所でどんな風に制作作業をしたのでしょうね。不勉強で知識無しです。

 

足は7本ありました。
その足と足の間を撮して見ました。遊び心です。いつでも何処でも遊べるのは、幸せです。

 

美術館を出て、古民家を見て歩こうかそれともお昼にしようかと話していました。
立派な木が沢山あり、まるで森のようでした。歩いているだけで気持ちが良いところです。
今日はともかく、次回ゆっくり散策したと思いました。

歩いていましたら懐かしい音楽が聞こえてきました。
なんと蓄音機とSPのレコードで、ジャズをかけていました。
ハンドルでぐるぐる巻いてからレコードに針を置きます。

ジリジリと雑音が入り、それから音が出てきます。蓄音機は80年前の物だそうです。
わたしもまだ生まれていません。イギリスで作られた物との事。
わたしが江利チエミのジャズが好きと言いましたら、掛けて下さいました。
江利チエミの歌っている時の口元、口の動きが好きでした。懐かしかったですね。

 

友人と暫く楽しんで聞き入っていましたら友人の携帯に電話が入りました。
お宅の方に急用が生じたようで、昼食も省略して急いで帰宅する事になりました。
駅でお別。わたしはかなり疲れていましたので、居眠りをしながらの帰ってこられました。

これもまた良しです。昼食は自宅でゆっくり戴きましたし、しっかりお昼寝も出来ました。
疲れましたが充実した良い一日になりました。雨も降りませんでしたし。
今日家を出て帰宅するまでで13578歩、歩いていました。よく歩きました。疲れて当たり前です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする