フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

その人を 思いながらの 一針一針

2013-08-08 20:11:30 | 日記
8月8日 木曜日 晴れ
今日は全く予定無し、本格的に洋裁開始と思ったとたん、
ふと明日はウクレレ愛好会の練習日と言う事に気が付く。
明日は洋裁は出来ない。それで今日は準備だけでお終いに

ミシンの周りに置いて有る紙袋から布を取り出し一つ一つチェック、
この布で何にを作ろうかを考えた。楽しみながら良い時間に。

友人がやって来るとの電話があり、一緒に昼食をすることになったのに
そのまま、布を広げて何を作ろうか、楽しいその作業を続けて居た。
わたしと同じ趣味を持つ友人なのでそれも良しと思ったし
冷蔵庫の作り置き料理がいろいろ有ったので、それだけで充分とも。

マリネ風に味付けしたセロリーと人参、モヤシのマリネ、酢蓮、中華風味の茹で鶏、
いろいろキノコのマリネ、茗荷・オクラの薬味類とゴーヤの醤油味・・・
ソバ汁といろいろなドレッシングを汁代わりにしてお素麺を食べて戴く事に。

「お素麺を食べているような気がしない」と言いながら友人は一つ一つ味のチェックを
失敗作と思って居た酢蓮を何故か気に入って下さる。
友人は酢蓮を茹でてから調理をしていたのだとか。それではシャキシャキ感が無くなるはず
食事の後も料理の話が尽きず、終始食べる事だけの会話に

わたしが作った銘仙の上っ張りを見て頂いたら、友人も作ってみると言う
友人はいろいろな物を作って、どこかのお店で商品になって居る
趣味が実益になって居るというのは、羨ましいようなちょっと切ないような。
わたしには複雑な気持ち。

固定した相手があり、その方が好みそうな形、色彩等々を考えながら作るのがわたし。
不特定多数の人のために作れるのか、ちょっと自信が無い
もっともこれから作ろうとしている上っ張りは、ただ作るだけで所有者は未定

わたしが再生しなければゴミになってしまうだろうと思われる物だけを、
直ぐ使える何かにして残しておきたい、要はゴミにしたくない、それだけのこと。

サイズが関係しない上っ張りとか、作務衣的な物を作り貯めて置くだけ
仕事がはかどらないのは、もしかしたらそれが原因しているのかもしれない
ふとそれに気が付いた。
コメント
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