重装備 青唐辛子と 一騎打ち

８月２５日　日曜日　雨のち晴れ

雨が少し降っているしのぎやすい朝。
夜中に一度も目覚めず熟睡出来たようで気分は良好。
朝の行程を消化している内に、立ち続けると身体が揺れてくる
今日一日、何もせずウダウダしていよう。

午前中は新聞を読んだり、テレビを見たりして過ごせたけど
午後になると何もしないでいることが苦痛になりはじめる。
それは、山形の青唐辛子が冷蔵庫に入れたままになって居るからからかも
友人が届けて下さってから大分日数が経ってしまっている。

青唐辛子味噌を作りたいと思って居る。昨年は唐辛子が手に入らず終いで
青唐辛子を見つけたら買って来て欲しいと友人にお願いして居た。

青唐辛子の作り方は大葉味噌や蕗味噌と全く変わらないが、
普通のお野菜と同じに扱うのは危険。それはすでに経験済み。

青唐辛子味噌を作るときの出で立ちが凄い。
①マスクをして更にその上から手ぬぐいかタオルで押さえるように後頭部で結ぶ。
　ずれてこないように鉢巻きのようにもう一枚手ぬぐいを使ってでも結び目を押さえる事。
②眼鏡をかける。
③ゴム製の使い捨て手袋を２重にはめる。
④長袖のシャツを着る。

これだけの支度をしてからやっと作業にかかる。
唐辛子の種を取り出してからなるべく細かく切る。
調理する鍋を暖めゴマ油を少し入れ、次に切った唐辛子を入れて炒める。
次にお味噌を入れて弱い火力で、唐辛子と良く混ぜ合わせながら練れば良いだけ。
焦げるのが心配なので日本酒を何度かに分けて注ぎながら練り続ける。
弱火でしっかりお味噌を練り続けた味噌を消毒済みのガラス瓶に保存。それで完成。

以前、知識無く素手で作業をしてしまって、指の先は火ぶくれはなかったが正真正銘火傷。
ヒリヒリしてお風呂に入って髪も洗えず、寝て居てもヒリヒリ病んだ。１週間くらい続いた。
喉も鼻孔も痛くなって咳込んで、涙が出て来たのを思わず手の甲で押さえてしまった。
結果、洗面所で目の周りをお水でザブザブ洗ったけど、ヒリヒリは治まらなかった。

今日はわずかな量の青唐辛子だったが、完全重装備で作業をし唐辛子味噌完成。
涼しい日だったので作ってしまいたかった・・・
これで何とか明日から平常生活が出来そうな気がして居る。嬉しい！