8月21日 水曜日 晴れ時々曇り
午後からにわか雨か雷雨があるような予報で、朝から蒸し暑い。
10時から読書会なので、9時過ぎには1回目のコーヒーをセットする。
総勢9人のメンバーなので、10杯分のコーヒーメーカーで2回入れないと足らない。
暑い日には、まず冷たい赤ジソジュースか生姜ジュースで暑さをしのいで頂く。
今日は生姜ジュースを。さっぱりして美味しいと好評、嬉しい。
ギラギラお日さまが照っている訳では無いのに、何とも空気がしっとり重たく蒸し暑い。
クーラーが苦手な方が居られるけど、今日は早めにエヤコンをつけてスタンバイ。
それで何となく一日中クーラーの部屋にしてしまったので、夕方には浮腫が出て来てしまう。
熱中症も心配だが、クーラーもわたしの身体には合わないので困惑。
今月は和田竜著「のぼうの城」を読んだ。「のぼう」という城では無い。
「でくのぼう」の”でく”を省いて”のぼう”で、”のぼうさまの城”と言うことのよう。
次期当主の愛称で百姓や下士に好かれて居て、誰もが”のぼうさま”と呼ぶ。
当人にも「のぼうさま」と呼ばれても全く気にしていない、不思議な人物。
のぼう様は田植えや畑仕事を手伝いたがるのだが、百姓たちは迷惑がる。
何をしても不器用なのぼう様の仕事は、全部やり直しになるので手を出して欲しくないのだ。
のぼう様は武術も駄目、馬にも乗れないと駄目づくしの次期当主、成田長親の愛称なのだ。
長親が本当にそのような人物だったかどうか解らないが、
その鷹揚さに誰もが手を出したくなるそんな人物に描かれている。
三成の水攻め攻撃に対して、独り船上で田楽を踊り味方の士気を高める策を取り、
数では勝ち目は無いと思われる戦いに挑み互角に戦い、三成も総指揮者の度量に感心する。
のんびり楽しい内容の本と言うより、戦国時代の戦いを書いている本なのが面白い。
読みながら、子供の頃兄弟と遊んで居た将棋を想い出していた。
三成が始めの一手を替えたためにすべてが狂い、しなくて良いはずの泥仕合をする事になる。
”泥仕合”の”泥”の意味は読むと理解出来る。本当の”泥”なのだから。
”のぼうさま”のお陰で、今風の劇画的な物を感じながら一気に読み進んでしまうのだが、
所々に、史実では・・・と言う書き込みがあったりして本当の事なの?といぶかりながら読んでしまう。
メンバーの全員「面白かった」とのこと。良かったです。
午後からにわか雨か雷雨があるような予報で、朝から蒸し暑い。
10時から読書会なので、9時過ぎには1回目のコーヒーをセットする。
総勢9人のメンバーなので、10杯分のコーヒーメーカーで2回入れないと足らない。
暑い日には、まず冷たい赤ジソジュースか生姜ジュースで暑さをしのいで頂く。
今日は生姜ジュースを。さっぱりして美味しいと好評、嬉しい。
ギラギラお日さまが照っている訳では無いのに、何とも空気がしっとり重たく蒸し暑い。
クーラーが苦手な方が居られるけど、今日は早めにエヤコンをつけてスタンバイ。
それで何となく一日中クーラーの部屋にしてしまったので、夕方には浮腫が出て来てしまう。
熱中症も心配だが、クーラーもわたしの身体には合わないので困惑。
今月は和田竜著「のぼうの城」を読んだ。「のぼう」という城では無い。
「でくのぼう」の”でく”を省いて”のぼう”で、”のぼうさまの城”と言うことのよう。
次期当主の愛称で百姓や下士に好かれて居て、誰もが”のぼうさま”と呼ぶ。
当人にも「のぼうさま」と呼ばれても全く気にしていない、不思議な人物。
のぼう様は田植えや畑仕事を手伝いたがるのだが、百姓たちは迷惑がる。
何をしても不器用なのぼう様の仕事は、全部やり直しになるので手を出して欲しくないのだ。
のぼう様は武術も駄目、馬にも乗れないと駄目づくしの次期当主、成田長親の愛称なのだ。
長親が本当にそのような人物だったかどうか解らないが、
その鷹揚さに誰もが手を出したくなるそんな人物に描かれている。
三成の水攻め攻撃に対して、独り船上で田楽を踊り味方の士気を高める策を取り、
数では勝ち目は無いと思われる戦いに挑み互角に戦い、三成も総指揮者の度量に感心する。
のんびり楽しい内容の本と言うより、戦国時代の戦いを書いている本なのが面白い。
読みながら、子供の頃兄弟と遊んで居た将棋を想い出していた。
三成が始めの一手を替えたためにすべてが狂い、しなくて良いはずの泥仕合をする事になる。
”泥仕合”の”泥”の意味は読むと理解出来る。本当の”泥”なのだから。
”のぼうさま”のお陰で、今風の劇画的な物を感じながら一気に読み進んでしまうのだが、
所々に、史実では・・・と言う書き込みがあったりして本当の事なの?といぶかりながら読んでしまう。
メンバーの全員「面白かった」とのこと。良かったです。