フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

見つけて嬉し 朔太郎の 復古本

2013-08-15 20:01:47 | 日記
8月15日 木曜日 晴れ

今日は、朝からほのぼの編集長と一緒に所用で出掛け、横浜駅に戻ってから別行動に。
編集長は眼鏡を作るに行くと言い、わたしはそごう美術館で「お化け」を見に。
夏休みと言うこともあってから、会場には子供の姿が目立っていた。

宿題に使うつもりなのか、親と一緒に来ていて紙にいろいろ書き写している。
微笑ましい懐かしい光景。
鑑賞中、マナーモードの携帯にメールが入り、脇でそっとチェック。
わたしが欲しいと言っていた本が古本屋に有る、との編集長のメール
何処の古本屋かをメールで教えて戴き、行かれたら買って帰るつもりに。

「お化け」を見終わった時、朝食がヨーグルトだけと言う事に気が付き
どこか食事が出来る店を探し其処で食事をしようと決心。
独りでレストランに入って食事をするのは2回目。ちょっと不安。
完食して何となく自信がついた気分に。少し元気が出て来たので本屋さんへ

目指す本はすぐ入手。でもその後、その店で、復古本を発見
それもこの所ずっと探していた萩原朔太郎の詩集「青猫」
本は重いので暫し迷う。でも復古本は欲しかったので頑張ることに。



復古本は誰も読んで居ない証拠の為なのか、紙が切られず輪の状態に
輪の所にカバーを入れてスナップ写真を。



もう一冊、復古本を発見。この本は欲しかった訳では無いのに、買ってしまった・・・。



戦後、子供用の本など手に入らなかった頃父親の「我が輩は猫である」を読んでいた
解りにくい言葉で、当時のわたしには半分くらいしか解らなかったはず。
復古本であの頃の慣れない文章をまた読んでみたくなる。

漢字のままならともかく、その仮名振りが難解だった記憶がある
それは「蝶々」を「テフテフ」と仮名がついていた。
あの仮名遣いに触れてみたい。そんな衝動に駆られている。
コメント
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