我が家の狭い庭木にも、春がやってき始め新芽が出てきています。

今朝、庭の土が乾いていたので水撒きをしましたが、陽ざしが強く夕方には庭の土が乾いていました。明日の朝も水撒きしないとダメかもしれません。

葉が全然ついていないイチジクの木に、新芽が出始めています。昨年は随分楽しませて貰いました。野鳥と競争でした。「明日辺り食べ頃」と思っていると早起きの野鳥が啄んでいて、少し実が残っている時もありますが、影も形も無くなっている事が多いです。

我が家のイチジクは、皮が柔らかく丸ごと食べられる種類ですので、小鳥たちも食べたいのでしょうね。このイチジクの木は、リコーダーアンサンブルのメンバーから苗を頂き、育てたものです。

練習の時、休憩タイムに彼女が収穫したイチジクを持って来られ、メンバー全員でご馳走になっていました。ある時、大分大きくなったイチジクの苗が有るので持って行ったら？と言われメンバーの方と１本ずつ頂き植えたのです。

ツバキの木の隣に植えていたのですが、ツバキの木に強い毒を持った毛虫が毎年付くようになったので、植木屋さんからもご注意が有り切って頂きました。陽ざしが一日中当たるようになってから、成長も良くなり、実がなるようになりました。

 

金木犀や柚子のような常緑樹は、葉が入れ替わると言うのでしょうか、新芽が出てくると古い葉の一部が落ちます。全部では無いのですが、新旧の入れ替わりみたいで、不思議な感じがします。

我が家の紅葉は、最近ほんの少し新芽が出始めています。出てくるときは、小さなコブのような感じなのですが段々新芽が大きくなるときの様子が、とても神秘的なのです。

ジャンケンでグーを出している手が一本一本指を広げるような感じで、紅葉の葉に成っていく、その過程が好きです。それもその新芽は紅色ですから、とても印象的な景色です。そろそろ真っ赤な葉に成りそうです。

葉が落ちて蔓だけになっていたノウセンカズラも葉が出始めてますし、藤棚では花芽が膨らんできています。

近日中に一度草取りをしないと、と思っています。雑草を大きくしてしまうと抜くのも大変ですし、嵩が増えてゴミ収集所にもって行くのも大変になります。

出来れば蕗が植わっている西側を少し片付け、来年蕗の薹の収穫が出来る様にしたい、そう思っているのですが・・・。蕗の薹はどのような食べ方で美味です。大好きです。

 

新婚の頃、まだ肉類が苦手だったころの「砂肝料理」を今日再現しました。美味しかったです。

良いお天気でした。昨日の治療で身体は楽になっているのですが、困ったことに脳が少し変。ぼんやりしてましたが、お願いしていた材料が揃ったので懐かしい料理にチャレンジしました。

 

以前わたし達が手作りパンとケーキの店「フォンテーヌ」を営業していたお店が、昨年から焼き鳥屋さんになりました。お肉は自分から”食べたい”と思う事は少なく、お魚か野菜がメインなのです。

ところが、焼き鳥は油分が少ないこともあり好きになり、時々その焼き鳥屋さんで買って来て食べています。特に砂肝が好きなのですが、あまり売れないとかで砂肝は注文しないと無いのが残念なのです。

それで、ずっと以前、新婚の頃経費節約のために砂肝を色々なパターンで調理して、会社の若い方の酒宴の際の肴にしていました。肉嫌いのわたしが、料理本で知った料理では無く、”安価な材料”という面で選んだ素材で、肉が苦手だったわたしの試食の繰り返しで、作り上げた料理です。

砂肝を煮る時は、１㌔か２㌔㌘の砂肝を使っていました。量が少ないと砂肝が硬くなることを知りました。２㎏の生肉を持ち帰るのは、今のわたしには無理。まだ肩には水が溜まっていますし、剥離骨折した踝にも水が溜まっています。

それで、開店した焼き鳥屋さんに厚かましいお願いをして、砂肝を２㌔㌘買って来て頂きました。以前使っていた調味料が手に入ったので、今日に作ってみました。以前の物より少し塩分が強くなってしまいましたが、久しぶりに美味しかったです。

焼き鳥屋さんが、砂肝の料金を受け取って下さらないので、わたしが４分の１頂き、残りは焼き鳥屋さんに持って行きました。美味しいと言って下さり、気に入った様でしたので・・・。

焼き鶏屋さんは、「仕入れに行くので、いつでも声を掛けて」と言って下さったので再度お願いするつもりです。