このごろ、新聞を見るたびに、見えないところで苦労している人が居られる・・・、と思うようになりました。
それはコロナウイルスのために、あらゆるスポーツ競技の放送・放映が無い事が原因しているはず。この時期は野球はオープン戦が始まっていますから、例年ですとどこかの局で必ず野球の試合が放映されています。
今年はそれが無いのです。野球だけでなくサッカーやラグビーも中止だったりしていますから、番組表を見て居るとどの局も苦労しているのでは?と思う事が多々あります。
ドラマはそれなりに時間を掛けないと放映できません。でも、スポーツに用意していた時間を埋めるために、何をしたらよいのかスタッフはくろうなさっておられるのでは?と余計な心配をしてしまう。
と言うには、中・高校が一緒だった友人のご主人がテレビ局に勤めておられ、フイルムを回す仕事をなさっておられていたようです。最近は殆どありませんが、そのころは「暫くお待ちください」と言う表示が画面に出て、テレビからは音楽が流れていたものです。
その友人の言葉で「"暫くお待ちください"と言う表示が出たときが、主人は一番忙しいのよ」と、話しておられたのを思い出します。今まで”野球番組”の時間だったはずが、試合が無いのですから、その時間帯をどう使うか、大変です。
新聞でも同じです。スポーツ欄を埋めるべくスポーツのタネが無いのですから・・・。高校生の頃、新聞部に所属していました。その時、記事の割り付けをしていたのに、予定していたものが急に無くなった時、その穴埋めが大変だったことを思いだします。
4か月の短期留学で、大学からオーストラリアに行っていた孫息子が、急遽きこくしました。留学期間がほぼ2分の1を過ぎたころですのに帰国です。直行便が無くなると言う事、コロナの流行次第ですが最悪を考えて帰国になったようです。
孫息子としては残念でしょうけれど、日本にすぐ戻れず、留め置かれても大変でし、それ以上に外国でコロナに感染した時の事を考えると帰国してよかったと、わたしは思っています。