2年に3回くらいの割合でお目にかかり、胸の中にある不安とか疑問を聞いて頂く女性とお目にかかってきました。お忙しい方なので時間を合わせるのが一仕事です。
彼女はわたしのカウンセラーと思っています。白衣を着たカウンセラーの方より、喫茶店でコーヒーを飲みながら整理が出来ず、混沌としているわたしの迷いや想いを聞いていただいています。
わたし自身にも、ぼんやりですが先が見えていることでも、何となく伺ってみたりします。そして、わたしの考えと同じならばそれはそれで嬉しいし、自信を持って決断できます。
わたし自身のことでは、余り迷いは無いのですが、その方と四方山話をするだけでも、気持が落ち着くような気がしています。目下は、娘たち家族のことがとても気になっています。
わたしが今の娘の年齢の頃は、ひたすらあるじの脱サラしたお店で働いていました。客商売はとても苦手でしたが、必死でした。大学の教授から、「一番向いていない事をしていますね」と言われたことがあります。
恩師は車を運転することも、客商売をする事もわたしとは全く結びつかない、と度々言われました。
ある時、恩師から「荷物があるので車で来るように」との連絡があった時、あるじが忙しく一緒に伺えなかったので、わたしが運転して伺いましたら、「車で来なさい、と言ったでしょう!」と顔を見るなりお小言口調でした。
「はい、車で来ています」と言うわたしの言葉で、恩師はとても驚かれたのです。「君は、運転できるの?」と言われ、今度はわたしが驚きました。
その前から、車で伺っていましたから奥様は御存知でした。富士宮の母が作ったお野菜を度々お届けしましたから・・・。
更に、わたしがお料理や縫物が好きという事も、初めの内は信じられなかったようです。一体わたしをどのように見ておられたのか、少々不満足でした。
地下鉄で帰宅したのですが、娘たち家族の事を考えているうちに、わたしの昔々の事を想い出していました。何で先生の事を思い出したのかしら?と不思議です。
今日は、カウンセラー代わりの方とお別れした後、幼馴染の友人母娘と待ち合わせをし、昼食を頂いてきました。
とっても疲れましたが、何とか帰宅出来たので嬉しかったです。
この疲れが何時もより厳しいので、若しかして・・・、と思ったことがあります。それは3月13日の今日は、高校1年の時の友人の祥月命日なのです。帰りにお墓参りも考えていましたが、友人との食事を優先しました。
以前は、お墓参りに行っていましたが、フォンテーヌの営業始めてからは、お正月にだけついで参りにでした。
この頃は、それもしていません。気になりながら、友人と食事を楽しんでしまいました。それが影響しているのかも・・・。そう思いたく無いですが。