長女が帰ってから、体調が悪くて来られなかった元編集員を訪ねてきました。昨年 ほのぼの の編集を辞めたのが、1月20日過ぎでした。彼女のご主人は2月に亡くなられたのです。
それまでは、あまり家を出かけない方でしたが、まさか亡くなられるとはだれも想像出来ませんでした。ご病人では無かったのでとても驚きました。
彼女はリーダー格の方で、町内の役をいろいろなさっておられたので、お出かけが多い人でした。ご主人の食事の用意をしてから出かけるので、面倒!面倒!が口癖でした。
わたしはあるじを亡くし、毎日独りで食事をしていましたので、「食事を一緒にする人が居るだけで幸せ」とか、「ご主人が居られるからきちんと食事の支度をするけど、独りになるといい加減になる方が多いそうですよ」とか、何度か彼女に話していました。
今日、彼女を訪ねた時、ご自分から「主人が亡くなってからは、同じものばかり食べている」とか、「温めるだけで良い物を食べてお終いにすることが多い」と話しておられました。
「主人が居ないと楽なんだけど・・・」と何度も言っておられた方、そして、決してご自分の弱い所を見せない方が、全く人が変わっておられ、驚きました。言葉がありませんでした。
わたしの姑さまも舅さまがお元気な頃、今日の友人と同じようなことを言っておりましたが、1周忌が近くなった頃には「なんであんなことを言っていたのかしら・・・」と、とても後悔なさって居られました。
気のせいでしょうか、彼女が急に歳をとったようで、弱々しく見えました。次回の集まりは、7月2日にしようと3人でひとまず決めました。
それまでに、お元気になっておられることを願ってます。