アメリカ共和党大統領候補マケインの正体
アメリカは人類を数万回、絶滅させる事の出来る大量の核兵器を持ち、2008年現在も人類を絶滅の危機に陥れ続けている。この米国の核兵器開発の中心組織・アメリカ原子力委員会AECは、1948年、建国直後のイスラエルを核武装させる計画の下、動き出していた。
過去、IAEA国際原子力機関等を舞台に、アメリカは「表面上」執拗に「核拡散」を阻止しようとして来た。しかし、その「核拡散」を実行して来たのは実は、「アメリカ自身」であった。
このアメリカ政府機関AECの中心メンバーは、「環境保護でノーベル賞を受賞した」アル・ゴアの父と、その同僚であり、後に「核兵器の密売人」として世界に悪名を売るザルマン・シャピロ博士、そしてフレデリック・フォーシャー博士、レナド・ペプコーウィッツ博士と言った人物達であった。
父アル・ゴアは、同年、イスラエルの核兵器製造の中核であるアイゼンベルグ社に、核兵器製造技術を「密売・横流し」する目的で、民間企業であるカイザーエンジニアリング社を創立し、そこに米国政府の核兵器製造技術を「持ち出し」蓄積し始める。
カイザーエンジニアリング社には、「核兵器の密売人」シャビロ博士を始め、合衆国保健研究所NIH、空軍、海軍の「有志」が集まり、後に、レーガン政権の国務長官として第一次イラク戦争(1991年)を実行するジョージ・シュルツが取締役のイスに座った。
このカイザーエンジニアリング社の「事業提携」先が、イスラエルの核兵器研究所=ワイツマン研究所であった。
世界最大の核兵器原料製造企業アライド・ケミカルの経営者でもあった父アル・ゴアと、後のイラク戦争の「仕掛け人」シュルツは、ワイツマン研究所を通じ、アイゼンベルグ社に核技術と資金を提供していた。
このアイゼンベルグ社が、2008年現在、北朝鮮の核兵器製造を「担当している」。
シュルツは若き日、日本の広島・長崎に投下された原爆を製造したローレンス・リバモア研究所で、日本に投下する原爆開発委員会の中心メンバーであった。日本の広島・長崎に投下された原爆は、シュルツ達の「手によって製造されていた」。
シュルツは、後にブッシュ大統領一族の建設企業で、サウジアラビアの石油開発を独占するベクテルの重役となる。このベクテルの子会社がビン・ラディン社であり、その経営一族の一人が「テロリスト」ウサマ・ビン・ラディンである(*注1)。
このシュルツ直属の部下であり、長年シュルツのスピーチライターを勤めてきたロバート・ケーガンが、2008年現在の、共和党次期大統領候補マケインのボス=政策ブレーンである。
*注1・・・ベクテルについては「市民を誘拐し、強制的人体実験を行うCIAの研究所が神戸に?」を参照。