格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

虚偽表示に纏わるマスコミ

2008-08-21 21:54:10 | 阿修羅


れんだいこのカンテラ時評347 【虚偽表示に纏わるマスコミ-役所当局の営業停止、免許取り消し処分について】
http://www.asyura2.com/07/senkyo44/msg/751.html
投稿者 こげぱん 日時 2007 年 11 月 29 日 22:07:53: okIfuH5uFf.Lk


http://otd10.jbbs.livedoor.jp/1000013618/bbs_plain

Re:れんだいこのカンテラ時評347 れんだいこ 2007/11/29 00:15

【虚偽表示に纏わるマスコミ-役所当局の営業停止、免許取り消し処分について】

 このところ、食品衛生法に纏わる虚偽表示に関連してのマスコミ報道と、これを受けての行政当局の強権処分が相次いでいる。これに疑問を沸かすのはれんだいこだけだろうか。

 マスコミの報道はそれはそれで良かろう。但し、マスコミが、報道の分際を弁えず、官に対して処分が手ぬるいとばかりに営業停止や免許取り消しを迫り、倒産ないし自主廃業まで追いやるとしたら行き過ぎやり過ぎではなかろうか。れんだいこにはそういう疑問がある。正義棒は控えめぐらいで丁度良いのに、手加減知らぬほどに振り回されたら、当たった者が気の毒だ。

 れんだいこが云いたいのは、物事には、いけないことでも程度問題が有り、重責には重罪が相応しく、中責には中罰、軽責には軽罰が適用されるべきだ。ところが今は物差しが狂っており、軽責が大々的に採り上げられ重罰に附され、重責が不言及されたり免責されている。マスコミの正義棒は、この類いのものでしかない。

 政治家が、特に野党系がこれに悪乗りしており、マスコミが煽ったものにいとも容易く飛びつき、同じく正義減らず口を叩いている。れんだいこは、こういう構図は見飽きてるのに、よほど暇なのだろうか本来の職務に向かわないための煙幕なのだろうか、目くじらぐらいで済ませばよいのに生殺与奪に向かおうとしてはしゃぎ回る。

 手前達はこぞって年収1千万以上2千万円普通更に青天井まで稼ぎながら、格差社会を取り上げ問題だ問題だといっぱしの正義弁を開陳している。空々しくて馬鹿馬鹿しい。

 具体的に話そう。ミートホープにせよ赤福にせよ吉兆にせよ、その他今やなんでもござれだが、それにより中毒とか病気とか死亡だとかの被害が発生したというのなら、それは大変だ。結果責任論から云えば、起こした犯罪に相応の処罰が下されるべきだ。

 今問題にされているのは事前責任論だ。予防責任とも云うべき法理論に基づき事前検束されていることになる。最近の法律は皆これだ。この理屈を適用するのなら、原子力発電なぞが一番相応しい。あれほど危険で無責任で起こってからでは済まない大被害が予想される故に、取り締まられねばならない。既にあちこちで虚偽報告されているだから、即営業停止、免許取り消しすれば良いのに、マスコミの正義棒は向かわない。それどころか未だに提灯し続けている。これっておかしくないかみなの衆。

 お役人のこのところの正義棒もオカシイ。重箱の隅をつついて何か問題箇所を見つけては営業停止を乱発している。我々が昔からお上に弱い体質しているから従っているものの、楯突いたらどうなるか。お前の会社煮るなり潰すなり俺の胸先三寸よ、と平気で公言する役人が目立ってきている。詫びが足りず哀訴しないのがけしからんと二度三度の呼び出し攻めに遭わされている。これっておかしくないかみなの衆。

 マスコミはそういうことには関心が無いらしく、今日も明日も次の不当表示もんを見つけては報道しはしゃいでいる。マスコミよ、一番の不当表示を捜すのなら、防衛利権と原子力利権と医療利権とジャスラック利権に向かえばよいのに。山ほどあるぞ。ところがどっこい、そういうところには行きたがらぬ習性があるらしい。

 これに類して政界も上滑りしている。額賀問題がぬかるみに入りつつある。民主党よ、攻めるなら本丸へ行け。額賀を攻めるなら歴代の防衛相を洗いざらいにして、誰がいつどんなことをしたのかはっきりさせるのが公平と云うものだろうに。後ろで糸引く者のシナリオに沿って正義口叩いても、我々は白けるばかりだ。中曽根、小泉、石破に迫らない不正追求なぞお笑いだろうに。

 今やる事は、小泉時代に一体幾ら日本の資本と隠し財産が国際金融資本に吸い上げられたのか、その時の約束で今後幾らお供えさせられようとしているのか、これを明らかかにすることだろう。これにメス入れずに正義弁聞かされるのはごめん蒙りたい。

 それにしても景気は一段と深刻さを増しつつある。大本営は相変わらず戦後最長未曾有の好景気を唱え続けている。これって不当公報ではないのか。これが問題にされず、注意勧告指導ぐらいですむ話しに大目クジラしているさまがうっといしい。

 何もかもが基準喪失時代に入っている気がする今日この頃だ。こういうふうなの改革改良で済む問題だろうか。何もかも一掃してまえ、これがれんだいこの結論になる。

 2007.11.28日 れんだいこ拝
--------------

れんだいこ 人生学院
http://www.marino.ne.jp/~rendaico/


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ギャンブル投機のターゲットになる水資源

2008-08-21 21:39:48 | オルタナティブ通信

ギャンブル投機のターゲットになる水資源

 かつてロックフェラーの部下として、テキサス州等で石油会社の乗っ取りを手がけ、悪名を轟かせた「乗っ取り屋」ブーン・ピケンズ。

80年代には、日本のトヨタ自動車を壊滅させる目的で、トヨタ自動車のライト等の部品を製造する小糸製作所の乗っ取りを手がけたピケンズ。

その目的は、小糸製作所の提供する部品価格を上昇させ、トヨタの自動車価格を吊り上げ、販売を落ち込ませ、日本の代表的企業トヨタを窮地に追い込む事であった。トヨタの弱体化に成功した場合には、GM等によって、トヨタを乗っ取る計画もあったと言われている(小糸製作所の乗っ取りは失敗に終わった)。

 この乗っ取り屋ピケンズは、現在、米国テキサス州からサウスダコタ州等に拡がる大草原地帯=グレート・プレーンズの地下に眠る、オガラ帯水層の水資源への買収・ギャンブル投機を行い始めている。

ピケンズは買収した水資源を、テキサス州の水不足地域に送り、新たな農地を開発する事で、数十億ドルの利益が「得られる」としている。しかし既にテキサス北西部で牧場等を経営している農民達からは、新たな農地開拓で現在のオガラ帯水層は、数十年後には干上がり、既存の牧場、農地全てが「砂漠化」してしまう、と反対運動が持ち上がっている。

今後、数十年間だけ、テキサス州の農業が繁栄し、その後は廃墟と化すのか、それとも既存の農場で地下水を大切に使い、テキサスの農業を永続的に続けて行くのか。

ピケンズは買収に要した数億ドルの投資資金が、地下水の販売で数十億ドルになり、「回収できれば良い」。数十年後の事など、「どうでも良い」。

乗っ取り屋のギャンブル投機が、人類の生命源である水資源の「破壊に向かっている」。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする