格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

6人に1人の主権者しか投票してない安倍自民

2018-05-05 13:13:23 | 植草一秀氏の『知られざる真実』


6人に1人の主権者しか投票してない安倍自民
国会の多数議席とマスメディア、そして、刑事司法を支配してしまえば、民主主義政治を終焉させることができる。

国家権力が国民を支配する。

ファシズムが広がっている。

財務省福田淳一前事務次官のセクハラは疑惑ではない。

NHKがセクハラ事案をあいまいにするための情報操作に注力する。

セクハラとの線引きが微妙な事案もあれば、明らかにセクハラと認定できる事案もある。

福田氏の事案は後者であると判定できる。

現に、財務省がセクハラと認定して処分を行ったのではなかったのか。

麻生太郎氏がセクハラを認定していないと発言したことにより、連休後には再びこの問題が国会で論議されることになる。

麻生太郎氏はこの問題の幕引きがよほど嫌なのだろう。

セクハラは刑法犯ではないが社会的な処罰・制裁の対象となる事案である。

麻生太郎氏のこれまでの言動のすべてについて、その責任が追及される必要がある。

麻生氏の挑発に対して野党は毅然とした姿勢で臨む必要がある。

刑事司法の支配は近代国家の根幹にかかわる重大問題である。

フランス人権宣言第16条にこのことが記されている。

フランス人権宣言

「いかなる社会も、その中で、権利の保障が確実でなく、三権分立が確立していないなら、憲法を有しない(有しているとは言えない)。」

政治権力が刑事司法を支配してしまっている現状は、もはや立憲主義国家とは言えない状況なのである。

元裁判官の瀬木比呂志氏は、著書『ニッポンの裁判』のなかで、

「日本の裁判所・裁判官、ことに最高裁長官や最高裁判所事務総局は、自民党を中核とする政治権力や行政官僚集団および経済界の総体と、世論の動向とをうかがいつつ、基本的には、つまり、「統治と支配の根幹」については、権力と財界に従い、そうでない部分では、可能な範囲で世論に迎合しようとする傾きがある。そして、いずれにせよ、重要なのは「世論」にすぎず、個々の国民、市民、制度利用者ではない」

と指摘している。

裁判所裁判官の人事権を内閣が握っている。

内閣が三権分立を踏みにじる考えを有する場合には、いとも簡単に三権分立は破壊されてしまうのである。

民主主義の根本原理に「多数決原理」というものがある。

日本国憲法は国会を国権の最高機関であるとするが、その前提には、憲法前文にあるように、

「日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、」

「国政は、国民の厳粛な信託によるものてあつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。」

との考え方がある。

主権者の意思が国会における代表者の構成に反映されるから、国会に最高機関の地位が付与されているのだ。

第2次安倍内閣が発足してから5年半の時間が経過するが、この政治の「歪み」の根本は、安倍内閣与党の多数議席が主権者である国民の多数支持によって裏打ちされていないことにある。

国政選挙に参加している国民は約半分に過ぎない。

半分しか投票に参加しないなかで、投票者の約半分だけが安倍内閣与党に投票しているのだ。

つまり、全有権者の4分の1、4人に1人しか安倍内閣与党に投票していないにもかかわらず、この与党が国会議席の7割近くを占有している。

主権者の意思と国会議席構成の「ねじれ」。

これが安倍政治の「歪み」の根本をなしている。

安倍自民党単独では、主権者の約6人に1人しか投票を得ていない。

6人に1人の支持しか受けていない安倍自民党が一党独裁のような政権運営を強行していることが日本政治の最大の問題なのである。

重要なことは事態を改善することである。

何をすればよいのか、どうすればよいのかは、実はすでに明白である。

安倍政治に対峙する基本政策路線を共有する勢力が大同団結することが必要なのだ。

投票率が低いのは、安倍政治に反対する主権者が、選挙に行っても現状が変わらないと、あきらめているからだと考えられる。

安倍政治に対峙する勢力が一本化して、政権刷新の可能性が高まれば、投票率は一気に高まると考えられる。

2009年の再現は十分に可能なのである。

安倍政治は国会の多数議席を唯一の拠りどころにして、マスメディアと刑事司法の支配を強行し、ファシズムを形成しようとしているが、日本の主権者国民はこの策謀を必ず打破しなければならない。

その態勢を整えることが2018年の最大の課題である。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我々「フツーの市民」が望む「支配と搾取のない社会」「テロと戦争のない社会」

2018-05-05 12:30:04 | 杉並からの情報発信


我々「フツーの市民」が望む「支配と搾取のない社会」「テロと戦争のない社会」「貧困と失業と差別のない社会」を実現するにはどうしたらよいのか?

2017.11.28 ブログ『杉並からの情報発信です』

https://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/c549b8b10c55c926b27d7b00bc4b416e

世界各国どこでも同じだが、現在我々「フツーの市民」が生活している社会は我々が望む社会とは真逆な社会となっている。

すなわち「支配と搾取のある社会」「テロと戦争のある社会」「貧困と失業と差別のある社会」なのだ。

それではなぜ、我々が生活している社会が「支配と搾取のある社会」「テロと戦争のある社会」「貧困と失業と差別のある社会」となっているのか?

なぜ一向に改善されることなくますます深刻化しているのか?

なぜ世界中で「悲劇と不幸」が繰り返され多くの人が殺されているのか?

その根本原因は一体何なのか?

誰も言わないがその根本原因は、巧妙に隠され、見えなくされ「合法化」されている。

それは、「世界支配階級=改宗ユダヤロスチャイルド国際金融マフィア」と「各国支配階級」が独占する『四つの信用創造特権』でありそれらが生み出す「莫大な富」である。

New!中国の経済学者ソン・ホンビン氏はその著書『ロスチャイルド、通貨強奪の歴史とそのシナリオ』の中で、ロスチャイルド家が所有する資産の合計は少なくとも50兆ドル(5300兆円)にのぼると言っている。

この「莫大な富」は元々各国の一般庶民が毎日の実体労働で生み出す「富の総体」であるが、「世界支配階級=改宗ユダヤロスチャイルド国際金融マフィア」と「各国支配階級」は『四つの信用創造特権』を独占することによって「横取り」してきたのだ。

▲『四つの信用創造特権』とは何か?

1. 中央銀行が独占する「通貨発行権」

2. 政府が独占する「国債発行権」

3.民間銀行が独占する「無からお金を作り出す壮大な詐欺システム=準備預金制度」

4. 銀行と大企業と金持が永遠に肥え太る「カネがカネを生むシステム=金利」

▲『四つの信用創造特権』を独占するものがその国の全権力を支配する!

「世界支配階級=改宗ユダヤロスチャイルド国際金融マフィア」と「各国支配階級」は、独占する『四つの信用創造特権』が生み出す莫大な富を使って、各国の政治、立法、司法、軍事、警察、金融、経済、マスコミ、教育、宗教、科学・技術などあらゆる権力を独占して、その国の国民を支配し搾取し、テロと戦争を引き起こし、貧困と失業と差別を生み出しているのである。

世界各国で過去も現在も起こっているすべての「悲劇と不幸の根本原因」は、「世界支配階級=改宗ユダヤロスチャイルド国際金融マフィア」と「各国支配階級」が独占する『四つの信用創造特権』が生み出す莫大な富なのである。

このことが分らなければ、我々は永遠に「根本的な解決策」を見つけることはできないのだ。

▲「根本的な解決策」は「根本原因」を除去すればよいのだ!

すなわち、我々「フツーの市民」が決起して「世界支配階級=ロスチャイルド改宗ユダヤ国際金融マフィア」と「各国支配階級」が独占する『四つの信用創造特権』を彼らから剥奪して、その富を彼らのためではなく、我々のために使うようにすればよいのだ。

そうすれば、我々が住む社会は劇的に変化して我々が望む「支配と搾取のない社会」「テロと戦争のない社会」「貧困と失業と差別のない社会」が実現できるのだ。

▲『四つの信用創造特権』を剥奪した社会はどのような社会になるのか?

このような社会になることは確実だ!

1.国民全員(金持を除く)に最低限の文化的かつ衛生的な生活を保障する「生活保障給付金=ベーシックインカム」が支給できる!

政府は全ての成人(金持を除く)に対して「生活保障給付金=ベーシックインカム」を、すべての未成年者(例外なし)に対して「子供給付金」を支給できるようになる。

(注山崎1)『本物のベーシックインカム』の実現は『世界支配階級=改宗ユダヤロスチャイルド国際金融マフィア』と『自国支配階級』から『四つの信用創造特権』を剥奪することによる「財源確保」があって初めて可能となる!従って『四つの信用創造特権』の剥奪を語らない、既存の金融体制を温存したままの『ベーシックインカム』は『偽のベーシックインカム』である。

2.中央銀行が国有化・国民化され金融支配が無くなるので「不況と失業と貧困のない平等な社会」となる。

3.『世界支配階級=改宗ユダヤロスチャイルド国際金融マフィア』と『自国支配階級』が解体されるので、彼ら世界中で仕掛けて来た「テロと戦争」が無くなる。

4.同じく大量破壊兵器(核兵器や毒ガスや細菌兵器など)が全廃され通常兵器が大幅に削減されるので「平和な世界」となる。

▲『四つの信用創造特権』を剥奪する闘いの中心は誰なのか?

それは「フツーの市民」の中から登場する以下の要件を満たす『革命派市民』である!

1.利権・特権を拒否し、脅迫や買収に決して屈しない「フツーの市民」

2.世界と自国の『支配と搾取の基本構造』を良く理解し、政府や官僚やマスコミや学者の嘘に騙されない「賢明な市民」

3.他人の運命に共感し不正義や権力犯罪を決して許さない「連帯して戦う市民」

(終り)





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする