「msi達人」様のアマゾンブックレビュー
拙著『日本の独立-主権者国民と「米・官・業・政・電」利権複合体の死闘』について、「msi達人」様がアマゾンサイトにブックレビューを掲載くださったので紹介させていただく。
拙著をご高読賜り、身に余るお言葉を賜りまして深く感謝申し上げます。次期総選挙を「増税日本対減税日本」の戦いの図式に持ち込み、第二平成維新を成就するために、微力ながら力を尽くしてまいる所存です。本書をその基本参考書として活用賜れれば、これに勝る慶びはありません。
日本の独立
著者:植草一秀
販売元:飛鳥新社
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「msi達人」様
「名作です。21世紀の「都市の論理」」
「この本は希望です。羽仁五郎の書いた都市の論理に並ぶ名書で21世紀の都市の論理といえます。
今日本に必要なのは、この本のあとがきにある西郷隆盛の言葉
「命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は始末に困るものなり、この始末に困る人ならでは、艱難を共にして国家の大業は成し得られぬなり」の始末に困る人です。
「始末に困る人になった植草一秀氏」が官位や金のために日本をアメリカに売り渡す対米隷属政治家を暴き、どうすればいいかを書いています。たとえば第24章官僚意識を変革する秘策で「官」を廃し「員」とすべし。これなどは予算もいらず、やる気があればすぐに実行できます。
事務官、参事官、審議官と呼ぶと威張り自分たちが支配者だと思い込む、事務員、参事員、審議員にすべきである。官房という名前をやめ総務とすべき。裁判を行う民間人を裁判員と呼び、裁判官と分別する、これも職業裁判員、民間裁判員と呼ぶべきだ。まさしくその通りだと思います。
日本の役所で一番威張り散らし最低な人間が集まっているのが裁判所です。裁判所の実態を知れば、どうしてこれだけ世間一般の常識からかけ離れたアホが集まっているのかと驚きます。
朝鮮出兵に反対し話し合いで解決しようとした西郷隆盛が軍国主義者にされ征韓論を主張して派兵した大久保利通が平和主義者になる、こういうイカサマ日本史を作り上げ、今はアメリカの国債を買うための借金を日本の借金にすり替え、日本は破産寸前の赤字だから増税が必要とマスコミと役人が洗脳宣伝を繰り返す。その元が明治6年の政変にあった。
植草氏はいう「すべての国民が自分の目でものごとを見つめ、自分の頭でものを考えるようになるとき、日本は新しい時代を迎えるはずである」
私の希望は、この本が多くの人に読まれ、小沢一郎が首相になり米軍基地を整理縮小し、植草氏を財務大臣に任命し日本の手持ち米国ドル債を密かに売り抜け、その代金で日本の借金をすべて清算することです。日本に借金はありません、あるのは米国の借金肩代わり証。中国が米国債を売り米ドルが暴落する前に、日本がこれを売り抜けなければ800兆円の資産は紙くずになります。
今、日本の未来のために米国の圧力をはねのけ、これを実行できるのは「始末に困る人になった」小沢一郎と植草財務大臣だけです。
植草氏はマスコミをマス「ゴミ」と呼ぶ。羽仁五郎の「都市の論理」は70年安保の柱になったが、内容は新聞記事の引用が多い。しかし植草氏の「日本の独立」には新聞記事の引用はない。70年頃はまだ新聞社も真実の情報を提供していたが、今はまさしく「ゴミ」。真実はどこにあるのでしょう。
植草氏はネットと単行本しかないと言います。植草氏のブログは10万人が見ているとのことです(私も見てますが)テレビを見る時間があるならネットでブログを見て植草氏や副島氏の本を読んだ方がいい。そして自分の頭で物事を考え対米隷属思考を脱却し「日本の独立」のために動きましょう。
消費税を上げるという話の前に、どうして米軍住宅建設のために日本が3兆円も負担しなければいけないのか、どうしてアメリカ軍の飛行場新設のために沖縄のきれいな海を破壊し何兆円ものお金を負担しなければいけないのかを考えましょう。
消費税をあげても米軍が使って終わり?
天下り機関への補助金が増えるだけ?
景気は悪化し失業者があふれ治安が悪化し警察が肥大化するだけ?
警察官ではなく警察員、検察官ではなく検察員、官と名乗る奴らにろくなやつはいません。
最後にアメリカ政府の機密情報を公開してきたWikiLeaksの代表も婦女暴行容疑で逮捕されました。
権力者は自分たちの不正を暴かれヤバクなると、必ずでっちあげてえん罪を使います。
これも世界共通の「知られざる真実」です。」