みなさんこんにちは、毎日寒い日が続きますが元気にお過ごしでしょうか。
福田税務労務合同事務所では平成25年分の確定申告処理の真っただ中にあります。
今日は、確定申告に絡んで耳よりの話をお届けしたいと思います。
みなさん税金と聞くとどんなイメージをお持ちですか?
取られるばっかりだし、使い道も良くわからないし、無駄もありそうだし…という声もよく聞きます。
そのような方に朗報です。地方公共団体に寄付をしてください。
えっ!これ以上税金払うの?
いえ、違うんです。地方公共団体に寄付をすると、寄附をした金額(正確には寄付額の総額から2,000円引いた金額=自己負担2,000円)が現住所の住民税から控除されるんです。
なーんだ、じゃあ結局税額は変わらないじゃん。
でも、特典があるんです。地方自治体によっては寄付をしてくれた人に地方の特産品をプレゼントしてくれるんです。
しかも、寄附の使い道も指定できるんですよ。
でも、手続き面倒だし…。
最近ではクレジットカード決済ができる自治体も増えています。
ふるさと納税と言っていますが、寄付先自治体に制限はありません、どこでもオッケーです。
寄附額は幾らでも構いませんが、自己負担を2,000円で抑えようとすると、各人の住民税額に応じて上限が決まります。概ね住民税の10%が上限と思ってください。たとえば昨年と今年の収入はそんなに変わらない、昨年の住民税は50万円だったという方は今年は5万円までの寄付だと48,000円が現住所の自治体から還付されます。それ以上寄附しても還付額は増えないので自己負担が増えるという訳です。
自治体は寄付を使って地元の業者から商品購入し、寄附してくれた人にお礼をする。地元も潤い、寄附した人もお礼を受け取れる。
どうです。結構魅力的でしょう。
寄付額は1口1万円のところが多いようです。1万円の寄付で3,000円相当のお礼を進呈してくれる自治体もあるので2口すると2,000円の自己負担で6,000円のお礼が受けられます。
注意点は寄付した年の確定申告が必要ということです。
時系列で流れを確認してみます。
H26年に寄附をする→自治体から寄付金受領証明書とお礼が届く→H27年3月16日までに証明書をもって確定申告を行う→H27年の住民税から寄附した額-2,000円が控除される。
楽しみながら納税する。今年はぜひ皆さんもチャレンジしてみてください。ふるさと納税についてもっと詳しく知りたいという方は「ふるさとチョイス」というサイトを検索してみるといいですよ。
藤野慶一
福田税務労務合同事務所では平成25年分の確定申告処理の真っただ中にあります。
今日は、確定申告に絡んで耳よりの話をお届けしたいと思います。
みなさん税金と聞くとどんなイメージをお持ちですか?
取られるばっかりだし、使い道も良くわからないし、無駄もありそうだし…という声もよく聞きます。
そのような方に朗報です。地方公共団体に寄付をしてください。
えっ!これ以上税金払うの?
いえ、違うんです。地方公共団体に寄付をすると、寄附をした金額(正確には寄付額の総額から2,000円引いた金額=自己負担2,000円)が現住所の住民税から控除されるんです。
なーんだ、じゃあ結局税額は変わらないじゃん。
でも、特典があるんです。地方自治体によっては寄付をしてくれた人に地方の特産品をプレゼントしてくれるんです。
しかも、寄附の使い道も指定できるんですよ。
でも、手続き面倒だし…。
最近ではクレジットカード決済ができる自治体も増えています。
ふるさと納税と言っていますが、寄付先自治体に制限はありません、どこでもオッケーです。
寄附額は幾らでも構いませんが、自己負担を2,000円で抑えようとすると、各人の住民税額に応じて上限が決まります。概ね住民税の10%が上限と思ってください。たとえば昨年と今年の収入はそんなに変わらない、昨年の住民税は50万円だったという方は今年は5万円までの寄付だと48,000円が現住所の自治体から還付されます。それ以上寄附しても還付額は増えないので自己負担が増えるという訳です。
自治体は寄付を使って地元の業者から商品購入し、寄附してくれた人にお礼をする。地元も潤い、寄附した人もお礼を受け取れる。
どうです。結構魅力的でしょう。
寄付額は1口1万円のところが多いようです。1万円の寄付で3,000円相当のお礼を進呈してくれる自治体もあるので2口すると2,000円の自己負担で6,000円のお礼が受けられます。
注意点は寄付した年の確定申告が必要ということです。
時系列で流れを確認してみます。
H26年に寄附をする→自治体から寄付金受領証明書とお礼が届く→H27年3月16日までに証明書をもって確定申告を行う→H27年の住民税から寄附した額-2,000円が控除される。
楽しみながら納税する。今年はぜひ皆さんもチャレンジしてみてください。ふるさと納税についてもっと詳しく知りたいという方は「ふるさとチョイス」というサイトを検索してみるといいですよ。
藤野慶一