善財童子の訪問者と教え(華厳経入法界品)25
廿四番目、南方可楽城 無上勝長者
可楽城の離憂悩妙荘厳憧という林の中で無量の長者に囲繞されて国事を行い法を説いていた。無上勝長者は以下のように善財に告げる。
「善男子。我【一切趣に至る菩薩淨行莊嚴法門と無依無作神足の力】とを成就せり。善男子。何等をか一切趣に至る菩薩淨行莊嚴法門となすや。善男子。此三千大千世界の一切阿脩羅世間・一切迦樓羅・地獄・餓鬼・夜叉・羅刹・鳩槃荼・乾闥婆・人等世間・三十三天・須夜摩天・刪兜率天乃至魔天世間・欲界所住一切生趣・一切天宮・一切龍宮・一切夜叉・乾闥婆・阿脩羅・迦樓羅・緊那羅・摩睺羅伽等の宮・人中の國土・城邑・聚落中において説法し、諍訟を滅除し、諸恚害心は悉く繋縛を解き、皆出獄せしめ、諸恐怖を離れしめ、不善業・殺害衆生乃至邪見を滅し・・・一切智と諸妙功徳を説きて愚癡苦及び諸障礙を滅して衆生をして離世の樂を得しめ、諸虚妄を離れ眞實法を解し、惡業を遠離し、諸煩惱を滅し、淨法輪を轉ぜしめんと欲す。善男子、我唯だ此の【一切趣に至る菩薩淨行莊嚴法門と無依無作神足の力】を知るのみ」。
この菩薩は菩薩五十二位の下から廿三番目、十廻向の下から三番目ということで華厳五十五所絵巻でも「第三等諸仏廻向」としています。
「無量の長者に囲繞されて国事を行い法を説いていた」という無上勝長者に匹敵する政治家はいませんが、しかしお世話になった政治家で本当に国事を考えていたNn先生・Wt先生・K先生・Nd先生・Hr先生・Sa先生など憂国の素晴らしい方方も大勢いました。
廿四番目、南方可楽城 無上勝長者
可楽城の離憂悩妙荘厳憧という林の中で無量の長者に囲繞されて国事を行い法を説いていた。無上勝長者は以下のように善財に告げる。
「善男子。我【一切趣に至る菩薩淨行莊嚴法門と無依無作神足の力】とを成就せり。善男子。何等をか一切趣に至る菩薩淨行莊嚴法門となすや。善男子。此三千大千世界の一切阿脩羅世間・一切迦樓羅・地獄・餓鬼・夜叉・羅刹・鳩槃荼・乾闥婆・人等世間・三十三天・須夜摩天・刪兜率天乃至魔天世間・欲界所住一切生趣・一切天宮・一切龍宮・一切夜叉・乾闥婆・阿脩羅・迦樓羅・緊那羅・摩睺羅伽等の宮・人中の國土・城邑・聚落中において説法し、諍訟を滅除し、諸恚害心は悉く繋縛を解き、皆出獄せしめ、諸恐怖を離れしめ、不善業・殺害衆生乃至邪見を滅し・・・一切智と諸妙功徳を説きて愚癡苦及び諸障礙を滅して衆生をして離世の樂を得しめ、諸虚妄を離れ眞實法を解し、惡業を遠離し、諸煩惱を滅し、淨法輪を轉ぜしめんと欲す。善男子、我唯だ此の【一切趣に至る菩薩淨行莊嚴法門と無依無作神足の力】を知るのみ」。
この菩薩は菩薩五十二位の下から廿三番目、十廻向の下から三番目ということで華厳五十五所絵巻でも「第三等諸仏廻向」としています。
「無量の長者に囲繞されて国事を行い法を説いていた」という無上勝長者に匹敵する政治家はいませんが、しかしお世話になった政治家で本当に国事を考えていたNn先生・Wt先生・K先生・Nd先生・Hr先生・Sa先生など憂国の素晴らしい方方も大勢いました。