クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

新津車両製作所公開(2008.10.11)

2008-10-12 00:07:03 | 首都圏地区
 2008年10月11日。昨年に引き続き、新津車両製作所で一般公開が行なわれました。前回に引き続き、吹奏楽の演奏会、警察・消防のイベント、鉄道模型の展示、トラバーサーの体験乗車、ミニSLなどの運行、新製電車の体験乗車などが行なわれました。



工場脇では、羽越線、磐越西線、米坂線で導入間近のキハE120系(1号)が入換動車と並んで展示されました。


新津車両製作所は、中央線用のE233系の製造が一段落した今、京浜東北線用のE233系の製造に大忙しです。最終配置予定の830両のうち440両を担当する予定だそうです。



試乗会で使用されたのは、E233系127編成の1~5号車。京浜東北線で実際に乗る機会も増えているながらも大人気でした。



運転士記念撮影会で使用されたクハ車は、E233系130編成でした。子供達にとっては、一瞬だけ憧れの運転士になれたようです。


 これは、京浜東北線のE233系は、他のメーカーの動向を考慮しない場合、全83編成中26編成が落成しており、本線上を走っていることを意味します。E233系1000番代は、2007年12月から投入され始めているので、このままのペースでいけば、2010年秋には京浜東北線がオールE233になる計算になります。京浜東北線209系は、「寿命半分、コスト半分」のコンセプトで製造されているので、耐用年数が近づいている現在、まだまだ運用に入っている編成もいれば、廃車となって部品がリサイクルされたり訓練車などに改造されている編成もいます。先週土曜(2008年10月4日)には、短編成化された209系の4編成が直江津運輸区に疎開留置されていました。あれほど早く209系が淘汰されてしまうのには驚きを隠せないです。「209系の記録はお早めに」ですね。
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