2008年10月13日。3連休の3日目でしたが、長野県内を中心とした中央東線の駅巡りに出かけました。これより3回にわたってお伝えします。
出発は、新津0時6分発の快速ムーンライトえちごの新宿行きで。巡り会わせというか、またしても485系K1編成に当たりました。指定は全て埋まっており、家族連れの一角に納められました。子供が寝ていたので、発車後に麒麟山を投入し、長岡に着かないうちに眠りに入りました。あとは新前橋まで記憶なし。
定刻5時10分に新宿に終着。16番線に転線し、5時18分発の421T(E233系T10編成)に乗り継ぎました。新宿駅は相変わらず人が多いですが、運良く座れました。
先頭車に乗ったので、高尾での2分乗り継ぎに成功し、6時14分発の427M(115系C6編成)にて朝食となります。1ヶ月前に旅した沿線に思いを馳せながら。笹子トンネルを抜けると、天気はから
に。
7時40分に酒折に到着。構内は2面3線ですが、退避する普通列車はありません。平成18年2月に改築されたということで再訪に踏み切りました。改札は簡易Suicaです。窓口営業時間は、7:50~12:00と13:00~16:30です。
駅前では、自由通路整備工事が行なわれています。来年3月完成予定です。駅裏に位置する、山梨学院大附属高校に通う学生には劇的に楽になります。
酒折駅からは山梨学院大が近いということで、下車客の中には若者が多く、いかにも学生の街という感じです。
27分ほど滞在し、8時7分発の429M(115系C7編成)に乗車し、再び県境を越えます。左側の車窓からは、南アルプスの急峻な山々が望めましたが、座った席は進行方向右側。
9時6分に信濃境に到着。昭和3年10月築の木造駅舎で、委託駅ながら窓口も生きています。標高は900m前後です。
ドラマ「青い鳥」の舞台となった駅で、待合スペースには撮影風景が所狭しと紹介されています。尚、この駅は、劇中では「清澄駅」となっていました。
例によって町歩き。周辺はちょっとした町が形成されています。少し歩けば、南アルプスの雄大な山々が望めます。前線が通過する前日で、高原とはいえ汗ばむ陽気です。
申し遅れましたが、信濃境駅は対面式ホームをもつ駅です。上下線の入線音を録音し、9時47分発の431M(115系N8編成)にて富士見に進みました。発車してしばらくすると、右手に有名な廃鉄橋が望めます。
つづく